昨夜は、月の出が20:29。うっかりしていたら10時になっていたので、慌ててカメラを構えて外にでると、星は見えませんが晴れているようでした。東にある公園に歩いていくと、何と昨夜は月の方が待ちくたびれて私を迎えにでてくれていましたっ!
公園の手前の大きな木の隙間から月がこんな風に明るい光を放って私を待っていてくれたのです。これなら公園に行かないでも月を撮れてしまえそうです。しっかり構えないと電線とか木の葉が邪魔をしてきます。
きれいに姿を見せてくれたお月様に感謝して、帰宅。それから、いろいろな用事を済ませてちょっと外をみると・・・何のことはない、今度は簡単に見られる場所に移動してきたお月様が、静かに私にまた逢いに来てくれていました。
小林製薬の調査が一段落したようで、
原料を含むサプリメントを巡る健康被害問題で、腎障害との関連が指摘される青カビの発生を製造現場が認識していたことが23日、分かった。品質管理担当者は報告を受けながら放置。同社が実態把握に着手したのは、今年3月に初めて問題を公表してからだったという。
また、「乾燥機が壊れて紅麹菌が一定時間、乾燥されないまま放置されていた。品質管理担当者からは『青カビはある程度、混じることがある』旨を告げられた」。社内の情報共有に問題があったとの指摘も
さらに、1月15日の時点で、医師から「サプリを摂取していた人が急性腎不全となった」と報告を受けていたのに、2月1日に別の医師からの問い合わせに「いままで急性腎不全の報告はない」と事実とは異なる回答をしていたことも明らかになりました。
創業家の小林一雅会長(84)とその長男である小林章浩社長(53)が辞任する人事を発表したというが、なんとも人が健康を願って常用するサプリに対してこの杜撰な品質管理!呆れはてた会社だと思いました。
でも、あきれ果てるような政府を長年選んできた国民がいる日本。こうした企業が存立してきたこと、その企業内でおかしいことはオカシイと声を上げられなかった社員の忖度姿勢、そんな空気が長期政権の下で蔓延していたのだろうな~と思えました。
兵庫県知事の話にしても、忖度して見過ごすことができずに声を上げた人間をまず処分してしまう体質に、まず知事が1番問題とは思ったが、その知事のやり方に、(処分の前にまず告発に冷静に事実かどうか調査してからでしょう)と知事を諫められなかった関係職員の人たちにも責任があったと思えました。そうか、それで副知事は責任をとって辞職したということか・・・忖度。あまりにも小さく、悲しい話です。
小林製薬でも、兵庫県庁でも、忖度が人の命を奪ってしまった重大さを心に刻みたいです。「忖度」を恐れず、これからもこのうブログはいいたいことを言い続けたいと心から思ったことでした。
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