ダブルお月見の2日目。昨夜も雲の中でようやく見られた月が、朝まで果たして頑張ってくれているか、心配でした。
空には星が見えなかったので、恐る恐る西空を見たら、月が待っていてくれました。
これ以上はハッキリとは撮れませんでしたが、間違いなく月が雲いっぱいの暗い空の中で「ここにいるよ~っ」と言っている声が聞こえました。
こんなに頑張って姿をみせてくれた月を朝見られたからには、夜も月をしっかりみないと。6時半過ぎるとそわそわ。いつ出てくるか、いつ出てくるかと月待ちしました。
そして、8時には、もういるよねぇ~と覗きに外に出ました。すると・・・
<2023年2月7日19:58>
雲の中で、頑張って待ってくれていたお月様です。
<19:59>
今夜は、これからさらに曇ってしまうのか、晴れてくるのか?
何はともあれ、これで2日連続で「ダブルお月見」できましたが、さあ、明日はどうなるかな~。
トルコの地震は、酷い被害をだしているようです。寒い中での地震は、さらに大変だと思います。
トルコは世界有数の親日国だそうで、両国は互いに助け合う関係を続けているそうです。その発端は、エルトゥールル号遭難事件にあるとのこと。和歌山県のHPのココをみると、<エルトゥールル号遭難事件とは、1890年、トルコ軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県樫野崎沖で暴風雨に巻き込まれ座礁沈没する。大島村(現串本町)の住民たちは自らの危険を顧みず、生存者の救助に当たり、69名の命を救った。この事件はトルコの教科書にも掲載されるなど、トルコの人々の間でも語り継がれている。時は流れ1985年、イラン・イラク戦争でテヘランに取り残されていた日本人を航空機で救出してくれたのはトルコだった。エルトゥールル号遭難の際に結ばれた両国の絆は、現代に至るまで受け継がれてきている>とありました。
両国は地震が多いとの共通点があり、2011年3月11日に発生した東日本大震災では、トルコは震災発生直後の3月20日に救援隊を派遣してくれたそうです。また、逆に、トルコに地震があると、日本も救援活動にあたってきたそうです。今回も、救援隊が出発したようです。
人間が、互いの命を思いやり、助け合う。このような関係にすべての国がなれば、平和になるのに。どこで、違いが出てきてしまうのでしょう。
地震など天災に襲われ、コロナのような共通の病魔にも襲われ、自分たちが作り出した温暖化や食糧難、難民問題、エネルギー、環境問題など、人には一緒に協力して解決していかなくてはならない問題が山積みで、人間同士で争っている暇はないはずなのに、なんで、武器を増強し「抑止力」のために、お金を使う無駄を続けるのでしょう。
武器は殺傷するもの。憎しみ、苦しみ、悲劇しか生まないのに、なぜお金をそんなものに投げ捨てるのでしょう。
北朝鮮や中国の武装に脅威を感じるなら、相手に同じ感情を与える武器で対抗して、どんな結果を招くのか、分かるはず。さらに脅威を感じさせて武装を厚くさせるだけです。それが、わからない人間には破滅しかありません。
武器に使うお金を、互いに助け合うために使ってこそ、平和につながること。この基本を忘れないでほしいです。特に、「反撃能力をつけるための防衛費増大」を選択しようとしている方には。
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