肉眼で、曜日の天体が見られるのはご存じでしょうか。1月中旬は水星がよく見えて、わたしも曜日の天体完全制覇を達成楽しみました。
今は、水星が明るさを失って見づらくなってきました。
でも、夕空に今日は、金星が三日月の目から落ちた涙のように地平線そばに輝き、火星も三日月の左下にしっかり肉眼でも見つけられました。(金星ほど明るくはありませんが、日が沈み暗くなると良く見えます)
サイトの写真では見づらいみたいですね。上の明るいのが三日月、その左下に火星が小さく見えて、地平線に近い低いところに、月から零れ落ちた涙のように見えるのが金星です。
今日の三日月。ズームすると、こんな様子でした。
金星が太陽を追いかけて西空に沈むころ、東空から木星も現れました。
冬の大三角のシリウスと明るさを競っていますが、木星の方が北寄りに見えて、シリウスより明るいようです。
シリウスが冬の星座達と一緒に賑やかな中にいるのに対して、ちょっと離れてひとつ明るいのが木星です。
朝早く起きる方は、土星が東空で挨拶してくれますよ。みつけてあげて下さいね。
惑星は、水星がやや肉眼で見づらい以外は、みなとても明るく、星とは違う動きで人の目を惹きつけます。
惑星、夕空で(金星、火星)、やや遅れて反対の東空で木星。朝に土星。見つけてみてくださいね。
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