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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

2013年10月の惑星

2013-10-01 08:13:04 | 惑星・天体ニュース
 8月に比べれば9月は、中秋の名月を含めて、多くの方にお月見を楽しんでいただけたと思います。少し、お月様と仲良くなれたでしょうか?夕空に明るく光る金星は、見つけてもらえているでしょうか?

 さて、10月の惑星はどんなでしょう。さっそく見て行きましょう。

 水星:すでに西空低くには登場しているのですが、高さが見えても地平線から10度と非常に低く、建物や低く漂うもやで大変見づらいです。でも、双眼鏡を使うと見えることもあるし、カメラで金星を撮ったら一緒に写りこんでいた~なんてこともあります。諦めている人には絶対見られない水星です。

 金星:ド近眼の人でも、肉眼で見つけられるほど明るいです(笑)。太陽、月に続く明るさと言われています。しかも、西南の方向に開けた場所に晴れた日に日没後行けば、低めの空に間違いなく見つけられます!
    夏前から比べて、南側に本当にズリズリと移動してきています。天候の悪い日が続いて久しぶりに見ると、「始めの1歩」で「だるまさんが転んだ」と言って振り返ったらズリズリ動かれていた~という感じです。10月いっぱいは、まだ南に移動して「始めの1歩」で遊んでくれますよ。

 火星:明け方には、東空から上ってきたところに会えそうです。でも、日の出がまだ5時半ですから、その前って・・・無理。

 木星:こちらは、夜更かしすると冬の星座と一緒に見られるようになってきました。
 ふたご座の中にいますが、今これは夜更かしして見なくても、年末以降から嫌というほど見られます。慌てない、慌てない。

 土星:月初めなら、まだ金星の横にいるはずですが、金星ほど明るくないので(双眼鏡、望遠鏡を使わないとor使っても)見つけられません。これまでに十分楽しませてくれたので、去る者は追わず。すっぱりもう諦めましょう。

 

 
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