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「2013年安倍、萩生田、岸の旧統一教会幹部と参院選直前面談」(朝日新聞大スクープ)

2024-09-18 10:58:18 | 惑星・天体ニュース

   昨日(2024年9月17日)と今朝(9月18日)の朝日新聞に、2013年の参院選直前に旧統一教会会長と、安倍、萩生田、岸氏が写った写真が掲載となり、「自民党比例区候補の北村経夫・現参議院議員を教団が全国組織をいかして支援することを確認した場だった」という複数の関係者の証言が載っていた。朝日新聞のスクープだ!

   安倍氏は亡くなっているからと、まったく旧統一教会との関係をまったく調査しなかった自民党。早く都合の悪いことは蓋をしてしまおうと、教団側との接点については、議員の自己点検に委ねられて、点検などといえないものでお茶を濁して国民の忘れるのをひたすら待っていた。でも、そうは行かない。

   一昨日の月、昨日の中秋の名月が、その明るい光で真実を暴き出す人たちに力をくれたように思えた。

   国政選挙を控えた時期に党本部でトップ同士が面談していたのだから、従来の「議員個人の問題」という言い逃れはゆるされない。

   山際経済再生大臣(当時)や、「マザームーン」と山本議員が、往生際悪く逃れようとしても、どんどん写真などが出て関係が明らかになったように、丹念に調べていけば、嘘で塗り固めたものは、やがて明らかになってくるということだろう。

   亡くなったことを理由に本丸の安倍氏の調査をしなかったこと、それを許してしまった国民にも「カツ」が入る朝日新聞のスクープ記事。多くの人がしっかり見据えて、国民自身もその甘さを猛省しなければいけない。 

   このスクープを受けても、まだ甘っちょろい発言を続けている自民党には心から呆れます。長期政権以来、森友、加計問題でも、桜の会でも、もうダメと思われても、なぜかのらりくらりと身をかわしてきた自民党。

   さあ、今度こそ、もう「詰み」です。いさぎよく、将棋の世界のように、「負けました」と謝罪して、何もかも仕切り直す時でしょう。

  「美しい日本」が、安倍氏や長期政権を支えた人のせいで、もうボロボロです。

   日本人の誇った「謙虚」「正直」「誠実」が、国会でも嘘や誤魔化しが横行して日常茶飯事になり、「責任を取る」という言葉も、どんどん言葉だけで終わってもOKになり、引き続き政権の中で責任をとるという無責任が続き・・・ビジネス界にも、この悪癖が波及。大手企業にも、誤魔化し、嘘、偽装などが多く見られニュースをにぎわすようになっている日本。

   そんな自民党の総裁選候補の行動や口にすることを「そのまま垂れ流す報道」がニュースが続くようでは、日本はお終いだろう。

   嘘を許す体質、「これからは、ちゃんと記載漏れのないようにします」「問題ある団体との関係は、これからは一切断ちます」という言葉で、過去の事は水に流してしまう社会が続くと、日本社会は、これからも堕落の一途を辿るだろう。「水に流す」というのを、反省しないでいいことにしてしまったら、もう、滅茶苦茶です。

   さあ、ここは、国民がしっかり真実をみつめ、もう間違った選択をしないように、しっかり長期政権にNOをつきつけ、お灸を据える時です。

   

 

<2024年9月17日朝日新聞朝刊>

 

<2024年9月18日朝日新聞朝刊>

 

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