雲が多くて、今日は月がみつけずらいかも~。と思っていましたが、早めに外を眺めていたら、少しずつ青い空も見えてきた気がしたので、空を眺めていました。すると・・・
月がどこにいるのか、わかりますか? 弧を探せばわかりますね。2022年の上に見ていくとすぐみつかりますね。でも、月がいると分かってみていないと、白い雲の中にいる白い月はなかなか簡単にはみつかりませんよ。
頑張ってズームしたら、かなりクリアに撮れました。もう半月を過ぎた月です。このあと、暗くなったらさらに見えてくるかと思った月は姿を消して、まったく見られませんでした。
でも、今日は、ちょっと楽しいことがありました。以前、アゲハチョウが卵を産んでいって、幼虫を観察したベランダの小さなレモンの木。アゲハチョウの幼虫 ・後日談 でお伝えしたように、復活して葉がしっかり伸びてきていたのですが、そこにアゲハチョウがヒラリとやってきて、行っては戻りして結構長い間遊んでいったのです。私に挨拶にきたのか、最初は驚かさないように窓越しにみていたのですが、ベランダに私が出てカメラを構えても、お構いなしに戻ってきてヒラヒラ。
またまた、卵を産みに来たのかな?とも思いましたが、今のところは卵らしいものは見当たりませんでした。そのかわり、気づくと、新しく育っていた葉が、いつの間にかまた食べられている!
先客がいたのかな?でも、幼虫はいないようでした。その時、今日は鳥がよく鳴くなあと思っていたら、庭の木が動いていました。慌てて、そちらにカメラを向けると、こんな写真が撮れちゃいました。
よく見ると、シジュウカラが2羽、同じ枝にとまっていました。アゲハチョウが、「シジュウカラが来ているのも写真に撮れるよ~」と誘ってくれたように思えました。以前もモンシロチョウが、蛹まで育ってその後、(見損なったぁ~)と残念に思っていたら、遊びにきたことがあります。こういうことがあるので、「スズメのお宿」や「おむすびころりん」とか生き物の恩返しの話がうまれるのかもしれませんね。
今日は、鳥や蝶や月に会えて、元気をもらえて、いい1日でした。地震が最近またありますが、無事に過ごせたことに感謝して、明日もいい1日でありますように。
そうそう、今日はヒロシマの原爆の日でしたが、式典での広島市長、広島県知事、子ども達の誓いの言葉、グテーレス国連事務総長の挨拶、どれも素晴らしかったですね。聞き逃した方は、是非ココから見られます。
すべてが、脅しや抑止力のための核の所持、その傘の下に甘んじている日本政府に、それでは平和には通じないと苦言を呈しているメッセージになっていました。
広島出身の岸田首相も、それらのメッセージに耳が痛く、身が縮む思いをしたと思いましたが、最後に首相の挨拶の順番が来ると、自分が核拡散核不拡散条約(NPT)再検討会議に、日本の首相として初めて参加したことを強調しながらも、核兵器禁止条約にオブザーバー参加すらできないでいることには、まったく触れることもしなかった・・・・恥ずかしい。
こちらも少し雲が薄れて明るくなってるなぁという感じでしたが、月が見えそうな青空すら拝めませんでしたよ。
私も式典の中継を見ていましたが、子どもたちのたどたどしくも力強いメッセージに比べ、心がこもっていない官僚が作った手柄ばかりを挙げ連ねる文章をそのまま読むだけの岸田総理には、恥ずかしさすら感じました。
自公政権は国民のことはとことん眼中にないことがよくわかりますね。
主人が長崎にいた時よく通い、向こうでお稽古を習ってお友達ができましたが、みんな戦争とか被爆を意識していて、バレエの演目にも自然とそういうのが入るのに感心しました。
毎年の子ども達のメッセージもだから大人にやらされているのでなく自然に生まれるようです。広島のも選抜された子ども達が集まって文章を考え2人が代表して読んだそうです。
岸田さんは広島出身の官僚から政治家になった父親から地盤を引き継いだ2世。被爆者の話は聞いて育っても広島ではまったく育っていない。そこが違いですね。