今月1日の「今月の惑星」コーナーで、「金星」について次のように確かに書きました。
<明け方って4時半には明るくなっているので、4時?無理ですね(苦笑)うっかり夜中の3時とかに起きたら、逆に東空を覗いてみましょう。明るい星が低い空にいれば、直ぐ肉眼で「あっ、この明るい星が、金星か?!」と分かるはず。夜中にうっかり起きてしまったら、金星をみましょう!>と。
そして、昨夜は月の出も遅くて1時過ぎにお風呂からでて寝たのに・・・よりによって熟睡したかったのに、3時過ぎに目が覚めてしまいました。「う~ん、悩みどころです。またとないチャンス。でも、眠たすぎる・・・」でも、頑張って起き上がって、ベランダに出てみました。「あれっ、月と火星はいるけれどぉ~。そうか、金星も北寄りの地平線から上ってきているのね」裏に回ってみると、月がうまい具合に木の上に姿を現してくれていました。
<2020年8月12日3:35>
左の大きい白いのは街灯です。右の高い所にいるのが、月。金星は、街灯の下の木から右にいったところの小さな点です。でも、写真に撮るとこんなにポツンと寂しげな金星ですが、実物は、もっとガンガンに主張して木星より明るい位です。なにしろ、「明けの明星」ですから。うまい具合なところにいてくれてびっくりでした。
お月様は、ちょうど半分の下弦の月を過ぎてますよ。
こうなったら、火星もと思いましたが、火星と月の距離もだいぶ離れましたが、月と金星もまだ結構離れていたので、3ショットは難しかったです。という訳で、昨日もう火星と月は前に月が近づいた時に、ココでアップしたので省略させて頂きます。今日は、ペルセウス座流星群のピークですが、昨日も布団にもどってから、「あっ、流星のひとつでも流れるのをまっていたらよかったかな?」と思い出しましたが、藤井大地さんのツイッターには、昨日見られた流星を一斉にてんこ盛りした合成写真が載っていましたね。それに、ついでどころか、「ペルセウス座流星群によるものと思われる月面衝突閃光を捉えることができました!2020年8月12日0時49分46秒に発生した月面発光を、平塚の自宅から望遠鏡で撮影したものです。月には大気がないため流星にはならずにクレーターが生成し、その瞬間に光ることを月面衝突閃光と呼びます」というので、月面に火花が散るように見える動画もアップされていました。
何とこの動画は、今夜のNHKのニュースに流されました。「お~っ!今、チェックしたのがニュースにでているぅ!」と知り合いでもないのに嬉しくなっちゃいました。
さて、夜中に金星と月、火星とみたので、ゆっくり今朝は寝坊したのですが、私がゴミ捨てにギリギリぃ~と慌てて飛び出した帰りに見上げた青空に、まだお月様が沈まずに待ってくれていました。
小さいですよ。葉の横のたなびく薄い白い雲の先を見ていくと月の弧がみえると思います。もう、かなりきわどく見づらくなっていて、ズームすると、コントラストが淡すぎてレンズが認知してくれないので、ピントが合いませんでした。でも、これ実際の空でもそうでしたので、この写真で練習するのもいいかもしれません。明日も、朝みつけられるかも?
今日 楽しみにしてたこと、何をしたかは、別の記事にしてこれから書きますので、お楽しみに。
それにしても、今日も暑い1日でした。今も、まだ暑いですね。流星群は木星も土星も見えない状態なので、難しいかもですね。夜11時くらいがいいと言ってましたが、その頃になったら晴れるでしょうか?月は寝る前頃には見られるでしょうか? 今日の月の出は、23:15です。
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