felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

今日は、月を何回も見てしまった

2020-11-10 10:04:17 | 惑星・天体ニュース

   昨夜は、早めに寝ようとしつつ、結局1時半まで起きていて、こんな月が出て来ているのに逢えた。

   昨日の「うぶ毛?」と名付けた糸の飛び出したように見えていたのは、すっかり光が当たらなくなり、静かなお月様でした。

          

     そして、お月様にも逢えたので安心して寝たつもりが、なぜか夜中に目が覚めて・・・時計をみると3時半

              

      ちょっと2時間前よりスリムになった気もしますが、静かに昇ってきたお月様です。ちょうどしし座の中にいるようで、右に明るめのレグルスが光っていました。そして、目が覚めたのは8時前。朝の連続ドラマ「エール」もそろそろ終わるらしいので、そのテーマソングに合わせて起きました。このドラマ、戦争に協力して戦意を鼓舞する曲で人気を得た主人公が、自分が人々を戦地に送り出し戦死させたのではないかとその責任に苦しんで曲を書けなくなった後に、(自分の音楽を戦後を生きる人々への応援歌にしてもらおう!)と気持ちを替えて作曲に励む姿を描いていくところが共感できました。

      外にでてみると、空は真っ青な空。月がくっきりと丸い半円の輪郭を描いて空のまだけっこう高いところに浮かんでいました。

          

      「お~い!お月様、今日会うのは3回目だよ~っ」「ねぇ、何時まで今日は会えるかな?」 早めのお昼を食べて、今日はゆっくり出かけます。

      出かける前に、もう一度覗くと・・・少しもう頭を傾けて、沈む用意に入っていました。

         

        最寄り駅について、ホームから西の空をみると・・・塗装工事をしているマンションの上にお月様が、「仕事場まで、送っていくよ~」と顔を覗かせてくれていました。

             

       そして、仕事に入る前に、いつもの江戸川にちょっと出てみたら・・・太陽がまぶしい。もう月は空の中に溶けてしまったかな?太陽の光が眩しいので、まずはお月様がいると思われる場所を写真に撮っておいて、光を遮ってくれる物を探しました。

     

       すると、最初の撮った写真にも2020の数字を上に見ていったところに薄く月が写っていました。そして、私はというと、この写真の水門の設備の看板で太陽を遮って、お月様探しをして遂に「お月様、みつけたっ!」  どうにか、丸い輪郭を捉えることができました。12:50。

       「最後まで、送ってくれて有り難う」

   * 最後の2枚はコンデジの古い相棒のEXILIMで撮ったのですが、何でか昨夜 日付の再入力画面が出てきて、その時1日ズレて入力してしまったようです。あらあら・・・最後の写真の記録が、台無し。でも、逢えたことには変わりません。最後の最後までお月様に付き合ってもらって、仕事に向かいました。

       さあ、明日も天気が良いようですが、仕事にいくのに一緒について来てくれるかな?あなたも、青空だったら白いお月様を見つけてみてくださいね。では、今日も1日を無事に過ごせたことに感謝して。明日も、いい1日でありますように。

  

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もう半月になってましたっ!

2020-11-09 20:55:01 | 惑星・天体ニュース

   5日に会ってから、ずっと会えないでいたお月様。昨夜、やっと会えました。22:52が月の出だったので、日付が変わる前から時々覗いてみていたのですが、雲がいっぱいなのか、まったくどこに月がいるのかも分からない状態でした。それが、私も(これ以上は待てないぞ~~)と思いながら外にでてみた12時過ぎになって、俄に雲の奥からチラチラ姿を見せ始めてくれました。

   最初は、まだ電線にひっかかったりして、なかなかうまく写真に撮れなかったのですが、落ち着いたところで、ここまで写真にきれいに撮らせてくれました。「有り難う!」 

   ところで、撮っている時、何とも気に掛かったことがありました。下の写真ではそこまで見えていないのですが、月の影になったところの左4分の1のところあたりに、糸が出ているように見えるところがあったのです。たぶん、雨の海の淵に光が当たっているのだとおもいますが・・・   

     

     下の白黒になっている方がわかるでしょうか? この緑色の丸が囲んだところの真ん中に「糸が出ているように見える」部分があるのですが。

     これが、月のズームアップ写真を撮ろうとすると、結構 目立って見えて、面白かったんですよ。「月の取っ手」というのを面白がって、気づくとこのブログに書いてきましたが、こちらは、「月のうぶ毛?」とでも名付けましょうか? これからも、気をつけるとタイミングがあえば見えるようになるかな?

     

     私が、月を見るようになって、いろいろな月を観察している方から情報をもらうようになりましたが、月面Xが見えるとか、LOVEと見えるとか・・・太陽では味わえないお月見の面白さが、この月が作る光と影の境目にあります。

     さて、そんな楽しみ方をしていたお月様はというと・・・実は下のように、電線の上にやっと顔をだしたけれども、こんなに雲に覆われていました。

          

       「私の寝る前に姿をみせてくれて有り難う!おやすみなさい」

        と、昨夜はお別れしましたが、朝にも会えるかと思ったこのお月様。朝は青空のところもあったのですが、逢えませんでした。

        さあ、今夜はもう月の出が23:58。待っていては、夜中になってしまいます。朝のお月見にチェンジして、今夜は早く寝ることにします。半月過ぎても、まだまだ存在感のあるお月様、たぶん少々寝坊しても、晴れて青空が広がっていたら、沈むのは13:48。逢えるかもしれません。あなたも、仕事や学校に行く途中で、「いってらっしゃい」と挨拶を送ってくれているお月様を南から西の空で探してみて下さいね。

 

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バイデン大統領・ハリス副大統領 誕生!!!

2020-11-08 14:52:59 | 日記

    今日は久しぶりに喜びを心から感じられる日となりました。トランプ大統領の下で、自国主義が広がっていたアメリカが、再び民主主義の国アメリカとして歩み始める輝かしい第1歩が始まりました。

    下の動画で、米国大統領としてのバイデン氏のスピーチと、それに先だって初の女性副大統領として演説したハリス副大統領の演説の様子がノーカットで見られます。(ココからも見られます)

    

     NHKのニュースで、大統領のスピーチの主要な部分は、その大半を放送しているようでしたが、米国のサイトをみるとyoutubeでフルに見られる動画がありました。それを見ると、バイデン氏の前に副大統領のハリスが前回紹介した時のように、非常に素晴らしいスピーチをしていました。

     上のスピーチはNHKのように同時通訳が入ってないので、英語は苦手という方は内容が聞き取りにくいかもしれませんが、大丈夫です。今は、翻訳が非常に発達していて、ハリスさんの演説の全文がココに掲載されていましたし、バイデン氏のはココから読めました。

     そして、下のように英語版を日本語に転換するのは、とても簡単です。

     

   英語版のスピーチの掲載されている画面で右クリックすると、「日本語翻訳」という項目があるので、それをクリックします。すると、あら不思議。

   日本語で、最初はやや間がありますが、次々と翻訳した文章が出てきます。翻訳家泣かせ? これで、2人の何を話しているのかが分かったら、是非演説を英語の動画で聴いて見て下さい。2人の話し方、眼差し、表情から、彼らの話がより説得力をもってあなたのハートに訴えかけてくるはずです。

   バイデン氏は、7400万人の新任をエネルギーとして、以前にも増して精悍で自信に満ちあふれ、若く凜々しく見えました。ハリスさんの副大統領候補としての演説については、ココですでに絶賛しましたが、今回の演説も本当に素晴らしかったです。日本のマスコミでは、ハリスさんの演説までは取り上げないと思うので、是非 多くの人に見て頂きたいです。特に若い女性や、こども達に!!!

   そして、私の(米国大統領選でバイデンが勝つように力を与えてください!)とのお願いに力を貸してくれたお月様に感謝! トランプが、民主主義的でない手段で米国民の意志を権力でないがしろにするなどという事態が起きないことをさらにお月様にお願いします。

   一部で、これからもトランプ氏が裁判などを長引かせ、敗北を認めず自分が選ばれたと主張するのでないかとの見方があると懸念を述べる人がいるようです。でも、米国のマスコミが、「根拠のない中傷で選挙不正を叫び敗北宣言をしない」トランプ氏のツイートの公開に部分制限をかけたり、演説のテレビ中継を途中で打ち切りしたのは、さすがアメリカだ!と評価しました。また、イギリス、ドイツ、フランスなどの首脳達が次々とバイデンに祝福を送り、日本の首相もそれにならい祝電を打ったのはよかった。民主主義のルールに従って「勝ったのはバイデン氏である」ということを世界が示したことになる。

   また、ブッシュ氏がゴアと僅差で大統領になった時は、投票の確認作業を拒んだ共和党。共和党の党員、支持者たちにも、「良心と見識」に従って、敗北を認める立場に立ってトランプ氏を諫める行動を取ることを期待したい。バイデン氏の「選挙後は勝者もない敗者もない。同じ米国人のための大統領としては働く」という言葉の元で、米国の民主主義がしっかり、その力を発揮されますように!!!

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必見!鬼滅の刃・国会版(菅首相vs辻元議員)!!!

2020-11-06 11:15:02 | 日記

       見始めてすぐ、思わず身体を乗り出した。まるで、映画のシーンをみているような迫力。下の画面をクリックするか、(ココ)をクリックして見て下さい。

                            

  立憲民主党の辻本さんの40分に満たない国会質疑を、youtubeで見た。その質問の驚くほどの周到さ。次々と繰り出される質問が、グサリ、グサリと首相の胸に突き刺さり、首相の後ろで聞いていた閣僚たちの間にさざ波のように緊張感が広がっていったように思えた。

  それは、最近流行っていると報道されて興味が沸いて読んだ「鬼滅の刃」の闘いのワンシーンのようだ。主人公は、(鬼も昔から鬼だった訳ではない)という敵にも心をかける優しさを持ち合わせている若者だ。

  辻元氏は、菅首相の著書、インタビューなどから、(菅氏が自分と共通の意見をもって自民党内の改革を目指していた)ことに興味を覚えたようだ。「叩き上げ」を謳う菅首相への質疑の最初の方で、こう切り出した。

  「私、以前からこれは聞いてみたいと思っていたことがあって・・・かつての総理が持論としてきたことです。私も同じ意見なんです!」と。

  共通の意見とは、「世襲制限」のことだった。「世襲議員を許していけば、自民党に未来はない」と菅氏は若い時から熱心に 人々に改革の必要を伝え続けてきたようなのだ。

  答弁で首相は、「世襲をしても、選挙区でまず予備投票してでるように(すでに改革)した」と、あたかも自分は思いをすでに実現したかのように答えた。でも、辻元氏は、その答えに満足せず、首相がかつて「3親等以内の親族を公認しないことを考えている。出たければ違う選挙区から出ればいい、と具体的に考えていた」といってきたことを披露した。親の地盤の選挙区で予備投票をしたとしても、世襲の改革にはならないだろう。だから、首相も違う選挙区で立つことを主張したのだ。つまり、本当の改革は、実現未だ遠しなのだ。

  (世襲の割合も以前より減っているのではないか)との首相の発言にも、事実は(昔も今も、自民党の世襲の多さは4割と変わらない)と釘をさす。さらに、(今の菅内閣の閣僚20人中12人が世襲である)と、静かに刃の先を突きつける。今、思いを遂げることができる立場にいる首相は、最高位に立った今、改革をどうするのだろうか。

  世襲の12人の閣僚。世間でも周知の麻生財務大臣・河野行革担当大臣・小泉環境大臣・梶山経産大臣・岸防衛大臣・小此木国家公安大臣の世襲議員というのは説明の必要がなさそうだ。でも、後は?ちょっと調べてみると・・・平井デジタル改革大臣(祖父)・田村厚生大臣(伯父)・武田総務大臣(伯父)・加藤官房長長官(義父)・西村経済財政大臣(義父)と分かった。普通の直系に限っている「世襲」に比べてキツい、首相自らが発言した「3親等以内の親族」に添ってカウントしているようだ。でも、あれっ?それでも11人しかいない。<私の調べが足りないで漏れていたとしたら、コメントでお知らせ下さい>。

  ただ、この後、辻元氏は実は菅首相の父親も、(地元雄勝町の町会議員を長く務めた政治家だったんですよね)と確認した。

  12人目は菅首相をカウントしたのかもしれない。探してみると、本人の「雪深い秋田の農家の長男として生まれ、地元で高校まで卒業いたしました。卒業後、すぐに農家を継ぐことに抵抗を感じ、就職のために東京に出てきました」という説明とは、やや違う、いちご栽培で成功をおさめた首相の父親が、町会議員を4期も務めた町の名士だった姿が説明されていた(ココ から)。ただ、辻元氏も(首相は、父親のいる地元の選挙区ではなく、別の選挙区で出ているので、「世襲」には当たらないかもしれない)と付け加えるのを忘れなかった。「違う選挙区で出る」は、自分がそうであったからこその発言だったのだろう。 

  <今は、世襲を是認しているが、あなたの若い時の思いは捨て去るのですか?首相の地位に上り詰めたものの、その時、初心を失って世襲まみれの政権を作っているのでは、あなたの人生はなんなのですか?>口にはださないが、そんな刃を首相に突きつけるのが見えたようだった。

  そして、さらに一撃。しかも、今度は首相にではなく、先ほどの世襲改革の話で、内閣の大臣の中に嫌な緊張感がみなぎった大臣席のひとりへ、その一撃は向けられた。突然、「麻生大臣!まだまだ頑張れると思いますけど、ご勇退されたら息子さんを出したいですか?」と質問。

  これに対して、面食らった麻生氏はやや狼狽した様子で、「予定外の質問で、通告受けてないね?」「必要あるかないか私が決めますから。後継ぎをさせるかどうかって意味ですか?」と述べた後に、ややあって「まだ引退すること考えてないから」と逃げた。

  実は、この後さらに調べてみたら、この首相の「世襲制限」については、辻元氏が問題を出した前に、二階幹事長が三男の世襲をもくろんでいることが、週刊ポストによって下のような記事にされていたのが分かった!ココから)

  <麻生政権の選対副委員長だった(菅氏は)2009年の総選挙では、党内の2世、3世議員たちの猛反対を押し切ってマニフェストに「世襲候補の制限」を盛り込み、その後も、「私の持論だが、世襲制限は必要だと思っている」と言い続けてきただが、麻生氏と二階氏は“菅は逆らえない”と世襲を進める構えだ。3世議員である麻生氏の場合はすでに“4世”となる長男への後継レールが敷かれている。>

 今回、早々に菅を首相にする道筋を作った二階幹事長。自分の引退後の選挙区へ鞍替え出馬を狙う世耕氏がいるが、三男に地盤を譲りたいようなのだ。息子の後ろ盾を期待して、1番乗りして首相候補にしたのかもしれない。

 多くの官僚たちが、事務次官や要職ポストを得るために、恥も外聞も捨ててしまったのを国民はこの長期政権で目の当たりにし続けてきた。そして、菅首相も首相の座につくために大事な血(本意)を吸われて、首相についたはいいが、自分がもう首相になって実現したいと思っていた、本意が薄れてしまっている、何ともわびしい首相の姿が、そこに見えた。

 これから、本意の「世襲制限」の大ナタを先頭に立って振るうことになるのだろうか?こんな体制に支えられて立った中で大ナタを振るえば、世襲議員たちから総スカンを受けて、来年総裁選であっけなく姿を消すことになるかもしれない。それでも、やるか?やっても、通らないか・・・。

 「鬼滅の刃」のファンの皆様。鬼は、物語の中にいるだけではありません。人は、物事を実現しようともがく内に変質してしまう存在なのかもしれません。恨みとか、欲とか、周囲の人の影響とか。いろいろなことが、人を変化させてしまうのです。「鬼滅の刃」の前に読んだ手塚治虫の「ブッダ」の漫画の中でも、人がブッダのよい教えによってよく変わる場合もあるが、最後にまたブッダの教えとは違う道へと逸れてしまう姿も描かれていました。

  問題は、自分がどう生きるか。あなたが何を大切に思って生きて行くかですよね。私は、どうせ生きるなら、炭治郎のように、世間の中で鬼と化してしまったり、しまいそうな人がいたら、しっかり見破って闘っていきたい。実社会では、殺したりなど身体的闘いはしないので、闘いを通して、結果的にその人にとっても、よりよい人生を見つけられることに繋がるように闘っていきたいと思っています。

  菅首相の成長戦略会議のメンバーが明らかになり、そのひとり竹中平蔵氏が、テレビ番組で(非正規雇用が4割になっている現状)を憂いた「首を切れない社員なんて雇えないですよ!普通」「正規雇用は守られ過ぎてる」などと発言。正規雇用は異常だとして、会社が自由に解雇することができないのはおかしいと熱弁を振るい、労働者をまるで人として見ていない発言にネットが大炎上しているようだ。わたしもココから見て、竹中は人間の顔をした「鬼」ではないかと疑った。そして、菅首相は、こういう人を高く評価して政策立案の中心に据える人であることを、みなさん見逃さないで下さい!

 炭治郎のような優しい心をもった人間には、鬼が見える、鬼の匂いがわかるはずです。

 ごめんなさい。実は売り切れでまだ6巻までしか読めていません<泣>。でも、炭治郎は仲間たちや指導者に導かれ助けられながら、自分の感性を磨いて、力も強くなって最後まで鬼を退治して行ってくれるんですよね? 私たちも、しっかり炭治郎のように自分の感性を磨き、力を鍛えながら、仲間をどんどん増やして頑張りましょう! まずは、(ココ)をクリックして、首相vs辻元議員の闘いを見て下さい。 

 

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1日に夜中、朝、夜と3度のお月見!?

2020-11-05 23:51:59 | 惑星・天体ニュース

    昨夜、国会中継の「辻元議員vs菅首相」の動画をみつけて、辻元議員の質問の巧みさ、深み、面白さに興奮!すっかり眠れなくなってしまいました。それについては、また別に書こうと思うのでここでは省略しますが、それで寝る時間がすっかり遅くなって見上げた空には、冬の星座たちの上にこんな月が「おやすみ~ぃ」と 空の高いところで 微笑んでくれていました。

           

        小さく6時間前に見た月の写真も並べてみましたが、いかがですか? 欠けている位置の違い。膨らみ方の違いも感じられますね。 月って、こうやって、刻々と色や形を変化させて私たちを魅了してくれる天体なんですよ。

        そして、朝刊の配達の音を聞いて眠りに落ちたので、起きたのはNHKの朝ドラの音楽が流れてきてから。洗濯を干したりしている時は、どこにいるかお月様が見つけられなかったので、青空が広がっていたので、朝の用事を済ませてから、カメラをかかえていつもの駐車場へ向かいました。

        さぁて、必ずどこかで白く頼りなげな姿になっても、待っていてくれているはずなんだけれど・・・とお月様を探しました。すると、見つからないと思ったら、木の陰に「それにしても、来るのが遅いよぉ~。もう沈んじゃうところだったよ」とお月様が、本当にかなり地平線近くで沈みそうになっていました。木の陰から出てきてもらって、まずは写真を1枚。

        <2020年11月5日9:33>

       予想通りに白く頼りなげで、今度はズームして月の輪郭をしっかり見せた1枚を!とねらったのですが、輪郭がなかなか浮かびあがってきません。ちょっと暗めにして、これで分かるかな? ふと気づくと、友人が「朝の月をみつけた!」とLINEできれいな月の写真を8:11に送ってくれていた。そうか、もうやっぱりもう少し早く写真を撮ってあげなくてはいけませんでした(反省)。

        

       でも、昨夜の11月4日夜、11月5日になった夜中、11月5日朝と3回お月見ができました。

       そして、今夜はというと、天気もよく、こんなすっきり顔のお月様と逢えました。

         

       またまた、昨夜の月に登場して並んでもらうと、欠けてスリムになったのがしっかり分かりますね。4回目のお月見と言いたいところですが、「11月5日の1日の内に見たお月様」といえば、夜中→朝→夜で3回のお月見! さあ、朝がまた晴れていたら、さらにスリムになったお月様を、是非青空の中で探してみて下さい。

       お月様がお願いを聞いてくれて、バイデンが選挙人253人を確保して、勝利確定の270人まで、あと17人となりました!!! まだ油断できませんが、今日もお月様にしっかりお祈りしたので、是非早く勝利が決まることを願っています。

       それにしても、トランプは本当に恐ろしい。投票のカウントに不正があると思われるから止めろと言っているようです。日本の民主主義のお手本としてきたアメリカにこんな大統領が4年も就任していたことが恐ろしい。国民主権。1票の重さをどう思っているのでしょう。「全部カウントしてから、文句があるならチェックする」それが順序というものです。バイデンに、「トランプに文句を言わせないような圧勝」をしてもらいたいです。お月様、公正に物事が進むように、私たちに力を貸して下さい! 

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月が今夜も上ってきましたっ!

2020-11-04 20:26:31 | 惑星・天体ニュース

    今夜の月の出は19:07。夕食を終えて、ゆっくりしてから外にでてみると、まだ東よりやや北寄りの建物の上に、月が顔を見せてくれたところでした。

    

    雲がそばに迫ってきていたので、急いで撮りましたが、明朝は晴れの予想だったので、10時頃まで沈まないこの月は、早起きの人はもちろん、寝坊の私も朝のゴミ出しに出るときに、また青空の中で見つけられるかもしれません。 

    これからゆっくり、南→西へと旅して行くお月様。私たちをどうぞ見守っていて下さい。そして、アメリカが大変なことになっています。「クリントンが負けた時みたいに、票数はクリントンが多いのにトランプが大統領になるという悲劇が、今回はもう起こりませんように! バイデンが勝ちますように!!!」

    さて、国会が始まって菅首相が日本学術会議の6人の任命拒否をした問題について、昨夜、菅首相に国会で今井正人が鋭い質問をしていた。首相はそれにオウムのように同じ答弁を繰り返すばかりだった。任命拒否の理由が「政府の意見に合わない人は退ける」という、口が裂けても言うことのできない理由だったからだろう。でも、菅氏が著書で自分が政策に反対する官僚を退けた事に対しては自慢げに書いていたのを今井議員に指摘され、「それは公約を果たすため当然の行為」と説明。同じことを日本学術会議にも使ったとしか理由は思い当たらない。

    今井正人が、6人の任命拒否の理由に挙げられていた項目について、ひとつひとつがいかに拒否された6人の経歴と合致しない理由だったかを下の表を使い、検証してみせた。1.任官拒否の宇野教授は若手だ。2,小沢教授や松宮教授の所属大学は、極めて少数派の大学の学者だ。3.出身大学の偏りというが小沢教授は出身大学も少数派の大学出身者だ。

    おかしいじゃないか! いい加減な理由を拒否の理由の説明に使ってごまかしていることが、バレバレだ。(ココから国会中継の様子が見られた)

    

    そして、「政府に批判的な人をはずしたのではないか?」という問いに「批判していても任官した人はいる」というのは、今井さんも調べて10人くらいはいたようだが、その10人と拒否された6人の違いは歴然としていて・・・

     

     そして、上の表に見るように拒否された6人の共通点は、公的に批判活動をしていた人たちだということが明らかにされた。

     菅首相は6人中の加藤陽子教授の名前しか知らなかったと言っていたが、では、6人を選んだのはだれか?杉田和博官房副長官と分かった。それでは、理由は杉田氏に聞いてみるしかない! 今井議員が杉田の国会招致を要求したが、「検討する」と言う返答。また、ほっかむりして出さないかどうか。森友・加計、桜を見る会でも何でも、証人や参考人を出すのをまず拒む。出してくる人は、今回の首相同様、オウムのように同じ返答を繰り返しすだけの国民の疑問に答えない人ばかり。国民の疑問に答えて、与党がまず杉田官房副長官を出すかに注目しよう!

     すでに、14万人分の「6人の任命拒否の撤回を求める署名」が届けられている。国民がもっともっと声をあげていこう! 放送法を武器に高市が大臣時代に脅しをかけたのを始めとしたマスコミの口封じをし、ふるさと納税で意見を言った役人は左遷で口封じ、政府を批判する人は排除していく。そして、批判封じのために、今度は日本学術会議にまでも手を突っ込んできたのだ。 こんな異論潰しで自分の政策をごり押しするやり方に、あなたは賛成できるでしょうか?

     こんなやり方をされるから、官僚はまともな仕事ができない。だから、主体性もなく、やる気も失い、右往左往して欠陥だらけの施策をくりだして・・・ずる賢い人たちが金をどんどん隙間から引き出して儲ける。突っ込みどころがいっぱいだ。

     一方で、本当に頑張っていてまず1番に給付金を出すべき医師や看護師、ヘルパーなど最前線でコロナと闘っている人たちはGo Toなど、感染を恐れてまったく使えない。何だ、この政府は!!!

     冬になってもまだGoToを追加していくだ?! 北海道の感染が拡大しているという。前回の流行の時も北海道から人数が増えてきた事実を忘れてはいけない! 戦争でも、原発事故でも、過去の過ちから学んで2度と起こらないようにと行動できない国は、同じ過ちを繰り返す。人は、目が2つ、耳が2つ、口は1つ。私は、周囲の状況を2つの眼と、2つの耳を大切に駆使して必死に捉える努力をしない人間を信用できない。

     目を塞ぎ、耳を塞いだ人間に、あなたは自分の運命と命をまかせられるのだろうか?

     そして、あなたは、今、国会で世の中で起こっていることに、目と耳を塞がないでいることを願っています。政府やその取巻きの人々は、中国と北朝鮮の危険を声高に叫んでいますが、自分の足下にも火がついていることに、もしまだあなたが気づいてないなら、しっかり見てください。

     アメリカも危険、日本も同じように今、危険なのです!

     お月様、まずアメリカに民主主義を取り戻させて下さい!!!

     

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晴れて来て月が出たっ!(元素記号113 Nh・ニホニウムの話も)

2020-11-03 22:49:09 | 惑星・天体ニュース

   昨日は、さすがにお月様には逢えない雨の夜でした。そして、今日も曇りで・・・どうなるかな?と思っていたら、こんなお月様に出会えました。

     

     「わぁ~!こんばんは。今日も雲が多いねぇ」「そうだね、でも、これから天気はよくなるみたいだよ」

      そうなんです。この時も、だんだん月がよく見えるようになってきて・・・

           

     きれいな月を撮ることができました。 カメラの設定で色も雰囲気も違って撮れていますが、実物は私の目で見た姿はどちらでもありません。最初の写真のように、白く丸い月で、私の肉眼では兎の姿もみえませんでした(笑)こんな楽しみ方ができるのは、相棒のカメラのお陰ですね。

     私の父は、外国航路に乗っていたエンジニアで、私が小さい時に指を機械に挟んで中指の半分を失いました。でも、その労災から出たお金で買ったというミノルタカメラで、結構カメラが一般家庭にそうない早い時期から、1眼レフで素敵な写真を残してくれました。そんな父は、フィルムで写真屋に現像、焼き増しを頼む時代の間にこの世を去りましたが、その死後25年で、娘がこんな風にデジカメで天体写真を撮って、ネットにアップしているのを父が見たら、さぞかし驚くことでしょう。

     (時代は、本当に急速度に進んだものだなぁ~)と、本当に科学の進歩の速さに舌を巻きます。

     最近、スーパーコンピュータのことを調べていて、「理化学研究所ー100年目の巨大研究機関」(山根一眞:著)を読んで、さらに科学が超高速で先へ進んでいることに驚かされました。その中でも、特に次の話に、度肝を抜かれました。

   18世紀が燃焼エネルギーを蒸気という力学エネルギーに転換して始まった。19世紀後半からは、蒸気機関が動かす発電機が発生する電磁誘導による力を電気エネルギーに転換する時代。20世紀半ばからは、核エネルギーにより原子力発電が登場。蒸気による力エネルギーを、電磁誘導変換で電気エネルギーにするのは変わらないまま。ところが、創発物性科学は、このエネルギー利用と全く違う、固体電子を用いた光熱発電であり、省エネルギー。環境に負荷をかけず、エネルギーを効率よく作り、エネルギーの消費を極限まで低減する。環境調和型持続社会の実現に大きな力になる、そんな「創発物性科学」が現実になってくるというのだ。

   どんな????と言っても全然理解できないのですが、これを専門家の十倉好紀さんが、「先を走りすぎているので、追いつけない人が多いのも事実です。研究内容をもう少しブレークダウンしてはどうかと言われることもありますね。しかし、科学や技術は、裾野を広げ全体の底上げをすることも大事ですが、だれかが上を強く引っ張り上げ続けないと、社会全体の三角形は大きくならないでしょう。そういう頂点のつまみ上げは、理研だからこそできるんです。徹底してやれるところまでやっていきますよ

   この言葉は強烈でした。実際、上の創発物性科学とは別の話になりますが、同じ本の最初の方で、日本人が昔覚えた科学の元素記号の「113番元素」をみつけ「Nh ニホニウム」と命名されていることも書いてあって、びっくり!!!

   確かめて、「本当に113Nh ニホニウム 、あった~~~!!!」と感動。夢のようでした。科学の最先端は、凡人には遙か彼方に行っているようです。皆さんは、ご存じでしたか? 今のこども達は、もう元素記号を習う時に、教えられているのでしょうか???初めて合成に成功したのは、2004年7月23日、認められて命名したのは、2016年12月1日だそうです。

     

     というわけで、普通の人の私には、フィルムからデジカメの時代になった科学の原理も何もわからないで、その恩恵に預かって平然と使い、スマホも、このPCにしても、有難く科学の果実だけを受け取って生活している。不思議すぎて、よく考えると眠れなくなりそうだが、それらは全て、こういう「(最先端にいて)上を強く引っ張り上げ」続けてきてくれた科学者のお陰なのだ!!!と実感しました。

     夢のような「環境調和型持続社会の実現」が「創発物性科学」によって実現するのが先か、核兵器が使用、原発事故、地球の温暖化、気候変動などの事態で人類が滅びるのが先か。「できれば、人間の愚かさで危機に陥りつつある地球が、人間の賢い知恵で救われますように!」と、今日はお月様にお願いしておきました。

     

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雲いっぱいの中でお月様と火星がっ!

2020-11-01 20:49:24 | 惑星・天体ニュース

   今夜は雲がいっぱいの中のお月様です。このあたりでは夕食を過ぎたころから少し雲に隙間ができて、お月様が出たり入ったり状態に。

   

    かえって雲のお陰で虹色の輪(光冠)に囲まれて、幸せそうなお月様にも見えますね。

           

       ほとんどの時間、月のどこかに雲が意地悪をして完璧な姿を見せてくれなかったお月様でしたが、「長い付き合いだから、一瞬だけだけどねっ」と言って、月がサービスにきれいな姿を見せてくれました。ありがとう!!!

       そして、先ほど明朝のための不足品を買いに出たついでに公園で雲が少しどいてくれていたので、こんな写真を撮ってきました。

                

       こうやってみると、しっかり満月を過ぎて、月の進行方向側(右上)が欠けているのが分かりますね。満月から1日しか経っていないので、今日の月は思いがけない高い空を旅しています。もし、これから月が出ているか探す方は、高めの空を探して下さいね。朝は西空に7時12分まで沈みません。天気がよければ青空の中に浮かんでいるのが見られるかも知れません。

       題名につけておいて、うっかり火星のことを忘れるところでした。この雲いっぱいの空で、火星も頑張って姿をみせてくれていましたよ。

                 

         左下は公園の木ですが、雲がいっぱいの中で、月と火星が声を掛け合って姿を見せてくれた様子が、分かっていただけましたか?「今夜も2人に逢えて嬉しかったよ~っ」。また、明日もよろしくねっ!

         今日は、3つも記事をアップしてしまいました。先月の満月も1ヶ月2回も登場したので、その真似?今日も無事に1日を送れたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!

   

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ブログ開設してからの16年を振り返る

2020-11-01 16:46:09 | 日記

   カレンダーをめくって11月にするのに、残り2枚の薄さにちょっとビックリ。あぁ、今年も1年が終わりに近づいているのだとちょっと胸にくるものがありました。歳を重ねると、1年が本当に速いです。さて、感傷的になっても仕方がないので、今月の惑星をお伝えしましょう。

   そうそう、その前に恒例の先月の月の巡りを振り返ってみましょう。

       

   と、いつものように月初なので撮りためた写真を整理して、掲載したところで、ふと(この月の巡りの画像を、私はいつから始めたのだろう?)と急に気になって、遡って調べてみました。すると・・・

      <2017年3月31日掲載>

    上のが、月の巡りを写真でひと目で分かるように出した最初でした! もう3年半も続けていたのですねぇ~。自分でビックリしました。

    そこで、ついでに今度は「今月惑星を、書き始めたのはいつだろう?」と思い立ち、少しずつ遡って調べていったら・・・何のことはない、このブログの1番最初のブログが、なんと「今月の惑星」の案内でした。これもビックリ。

     <2007年10月5日掲載>

     何ともシンプル(笑)! 実はこのブログの前には、閉鎖になってしまった<http://members.goo.ne.jp/home/felizmundo>というサイトに、日記のように書いていたのですが、何だか懐かしくなって、さらに今はもう見られないその古いサイトの記録を遡ってみました。

     すると、私がその古いサイトを開設したのは・・・004年5月26日でした。

   

     これが、私のネットへ足を踏み入れた、記念すべき第1歩でした。

     きっかけは知人の若い人がサイトを開設したのを見て興味を持ったこと。そして、偶然に朝日新聞の日曜版か何かで、(無料ブログを利用すれば、誰でも簡単に自分のサイトが作れる!)というような記事があって、見よう見まねでやってみたのが、上の投稿でした。

     このサイトが無料サイトの悲しさ!で閉鎖され、それまでのが消えてしまったものの、即座に上の今のページを2007年10月5日にスタート。そして、’(今に至る)という感じです。

     実は、最初の頃はこのサイトでは写真が掲載ができませんでした。それで、写真掲載が簡単にできるサイトを見つけて<FELIZMUNDOの写真ブログ>を別に開設。今も、動画はそちらのアップの方が慣れているので、自然の植物や生きものについては書き分けて利用しています。因みに、そちらの最初の開設した記事は・・・2005年1月17日。

         

       (写真が公開できるなんて、凄い!)と張り切って開設したら、慌てて写真を付け忘れたというお粗末な第1歩でした。

       そして、写真を掲載できたので、写真ブログで最初は天体関連の月の記事も書いていました。たとえば、昨日の感動の日に太陽が沈むと、東から満月のことを書いた記事。下のは2006年1月24日にも同じ現象をみて書いた記事がみつかりました。

          

      こんな風に、日記の方のページに写真を掲載できないので、連携プレーでこちらに来てもらって見て頂いていました。上の写真は、昨日の橋の上で撮ったのとは違い、夕方に搭乗した飛行機の東側の座席から撮った写真です。その頃は、月何回と飛行機を利用していた私。天体や空に興味が強いのは、その時の影響も大きいと思います。

      いまは、見ていただいているgooblogサイトにも写真が簡単に入れられるので、天体記事もすっかりこちらで書くようになり、写真ブログでは、動画を加えた天体記事を書く時に、<月・天体>のカテゴリーに書くようになっています。

      思えば、2004年5月のサイト開設から、もう16年以上。その間に、写真が入れられたり、動画が入れられたりして便利な時代になりました。振り返ってみると、ネット環境の変化も驚異的なスピードで進み、スマホで写真や動画を撮って、その場ですぐ発信できる時代になっているのですから驚きですね。

      先日、世界初とされるカメラ付き携帯電話「J―SH04」(シャープ製)が登場して、11月1日で20年を迎えるという新聞記事を読みました。「写メ」は日本発の技術だったのですね!ココにその写メの生みの親というJフォンの新機種責任者・高尾慶二さんの話がでていました。作ったのはシャープだったのですね。

      何事も最初の1歩がないと、次は続かない。今日は、私の1歩の話でしたが、いろいろな新しい1歩から、皆が楽しくなるすてきな世界が、ひとりの人の「!」という思いつきから広がっているが素晴らしいですね。

      私も、ブログを書くことで、素敵な人と出会ったり、心豊かな日々を送れています。まだ、自分のサイトを持っていない方は、私ができたのですから、あなたにもすぐ簡単に無料で開設できますよ。このページの左に青で「ブログの新規作成」とあるところをクリックすれば、1歩がすぐ踏み出せます。踏み出してみると、思いがけない新しい世界があなたの前に広がりますよ!

  

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2020年11月の惑星

2020-11-01 11:25:04 | 惑星・天体ニュース

  カレンダーをめくって11月にするのに、残り2枚の薄さにちょっとビックリ。あぁ、今年も1年が終わりに近づいているのだとちょっと胸にくるものがありました。歳を重ねると、1年が本当に速いです。さて、感傷的になっても仕方がないので、今月の惑星をお伝えしましょう。

   そうそう、その前に恒例の先月の月の巡りを振り返ってみましょう。

       

   寂しげなラインアップですが、これでもよく頑張ってお月様に逢えたと思います。昨日は快晴の素晴らしい天気でしたが、10月に入って曇りとか雨が多かったですからね。

   さて、では今月の惑星です。

    水星:明け方の東空にいます。11月11日に向けてだんだん見頃を迎えます。水星は小さい上に惑星の中でも太陽に1番近いので観察は大変です。双眼鏡や、望遠鏡、カメラのズームなどを使ってみえる事が多い惑星。なかなか肉眼で見つけるのは難しいです。でも、空気が澄んだ好条件の時には肉眼でも見られます。これから空気が乾燥して、日が短くなる季節は水星を見つけるチャンスです。寝坊の私は未明の観察は不得意ですが、日の出が遅くなって6時過ぎなら、どうにか頑張れるかも?では、国立天文台の図をお借りして、様子を確認しておきましょう。

                                               

                          水星は見つけづらいので、金星とかスピカとか明るい星を使って探すのがお薦めです。特に、上の11月12日~14日にかけては、月までそこに加わって、金星や水星の位置が分かりやすくなります。ちょうど水星の位置も高めにはなっているので、東南東に開けた地平線近くが見えるような場所を探して、水星観察にチャレンジしてみて下さい。

     金星:もう上の図でご推察の通り、今、金星は明け方の東空で明るく輝いています。朝暗い内に起きる方は、眠気覚ましにちょっと東の空を覗いてみましょう。明るい星が見えたら、今ならほぼ間違いなく「それは、金星です!」

     火星:昨日のブログにも、月を先導するように輝く赤い星「火星」の写真を掲載しました。夕方から未明まできれいにまだ赤く光っています。だんだんこれから地球から遠ざかって暗く小さくなっていくので、その変化も今の内に楽しんで下さい!!!

     木星と土星:夕方暗くなったら南空に明るい星が見えたら、それは、今ならほぼ間違いなく木星です。さらに、その明るい星の左横にソーシャルディスタンスを取って並ぶやや暗めの星がみつかれば、それは土星です。ずっと仲良く並んで空を旅している2つの惑星ペア。実は昨日も夕方の満月が出た時に南空を見上げたら、きれいに見えていましたよ。

     と言うわけで、今月の注目は、夕方暗くなって楽しむ南空の木星と土星、そして東空の赤い火星。そして、早起きの方には、明るくなる前の金星と、中旬にかけて見やすくなる水星ですね。夜型人間の私は、月が未明にいる12,13,14日頃にだけ、明け方の金星・水星観察に参加しま~す。

     あと、11月30日に半影月食が17:00~19:00にかけて、18:43には月の0.85が地球の薄らとした影で薄暗くなるようです。薄暗いがどの位なのか?本影でないと気づかないで終わってしまうのか? 一応、手帳の30日に印はつけておくことにしました。30日が晴れたら、写真でお見せできるかな?

 

 

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