felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

Ontenna を創った本多さん(富士通)が凄い!

2022-06-05 22:35:22 | 日記

  今日は雨で、お月様には会えませんでした。でも、その代わりにちょっとネットで調べ物をしていて、こんな凄い若者の発明品を見つけました。2016年のグッドデザイン特別賞(未来づくり)も受賞したようですが、知らなかったぁ~~~。見つけたのは、Ontenna です。

   

ココや画像クリックすると、デザイン賞の時の動画にリンクしてます>動画は、下のTEDのも10分前後で短いです。

  聴覚障害の人のために、音を振動にして感じることができるツールですが、髪の毛にちょっと飾りのように付けることで、震動を感じられるので、ベルが鳴ったり、人が話し出したりするのを気づくことができるというものです。

  聴覚障害の方の生活が、本多さんのちょっとしたアイデアの製品化でこんなに画期的に向上するのだ!と感動を覚えました。本多さんに大拍手をおくります。

  上の動画にもでてくるのですが、最初に気づいたのは、TEDという、素晴らしい人々の業績を短く紹介してくれる無料動画サイトなのですが、”Can you hear me?" でした。

   <画像かココをクリックして、オリジナルを見て下さい>

   こちらは、英語ですが、日本人の話している英語なので聞きやすいです。こちらの方を最初に見る方が感動が大きいかもしれないのでお薦めです。

   技術が人間の能力を引き出し、生活を向上させ「生きる喜びや楽しさ」を与えることに無条件に大拍手しました。

   実は、最近、盲ろうの福島智さんの「渡辺荘の宇宙人」という本を読んで、福島さんのお母さんが「指点字」というのを思いついて、それが、福島さんの手によって世界にも広がっているようです。やり方は、両手の3本ずつ計6本の指を使い、点字の6つの点を表現して会話をするのですが、この方法も画期的だったようで、盲ろうの方たちの世界がグンと改善された話を読んで、感動。さらに、現在の障害者の方達の生活を知りたくなって調べていて、このOntennaにも出会いました。 重ね合わせる手でコミュニケーションするのも凄く素晴らしく温かい気持ちになりましたが、テクノロジーでも、ずいぶん障害の克服が可能になってきたことが分かり、とても心を温かくなりました。

  パラリンピックでも、本当にテクノロジーが走ったり、飛んだり、障害を乗り越える力を与えている姿に驚きましたが、人がそのように助け合い、みんなで豊かに楽しく暮らせるようにする世界。これこそ「人間らしく、素晴らしい!」と思いました。

  その対極にあるのが、「軍事産業」の発展です。「軍事産業が、テクノロジーを高度化し育てた」なんていう人もいますが、そんなこと、人間として恥ずべきです! 人が人の殺戮をする武器で磨きあげた技術を、私は結果がどうであれ、とても恥ずかしいと思います。

  人間は、互いに尊重し、より互いのしあわせのために、技術を向上させて、磨いていってこそ美しく、人間らしい

  今日は、月は見られませんでしたが、そんな人の美しい面を、本多さんのOntenna を通して見られて、心が安らぎ温かくなりました。

  「未来を握っている若者達に、是非このような生き方を目指してほしい」。見えないけれど、今日も雲の上から私たちを見守ってくれていたお月様に、「こんな若者達が次々に登場して、世界をよくしてくれますように~!」とお願いしました。

 

   

 

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今日は晴れて、こんなお月様

2022-06-04 23:08:45 | 惑星・天体ニュース

   今日は晴れていて、タオルケットやレースのカーテンまで洗い、とてもよく乾きました。ですから、月も夕方こんな風に、すっきり見ることができました。   

     

     夏至が近いですから、7時でも明るいですね。

             

      お月様の表情のディテールが見えるようにと思うと、どうしても背景が暗くなりますが、空は、最初の写真のように明るかったのですよ。そして、実は、実際の月のイメージは、予想以上に高いところに小さく遠くに浮かんでいる感じでした。

              

       ちょっと、この写真よりは月が大きく目に飛び込んできましたが、今日は夜11時前まで沈まないお月様だったので、まだまだ余裕で高い目立つ場所にいました。

       でも、こんなにスッキリした様子の空も、その後2回見に行った時はずいぶんと雲が張り出して、お月様はみられませんでした。何事も、「思い立った時にしないと、失ってしまう」。お月見も、あとでいいかぁ~と思っていると、見るチャンスを失ってしまいます。

       さあ、今日もお月様に会えて、無事に1日が終わろうとしています。今日の1日に感謝して。明日もいい1日でありますように!

 

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今日のお月見も雲の中、苦労しましたが・・・

2022-06-03 20:41:51 | 惑星・天体ニュース

  今日は、ニュースで雹が降った話があったかと思えば、夕方前に凄い雷鳴が響き渡り、ザーッと凄い雨が通り過ぎていったり。前途多難でした。それでも、日が沈む頃には夕陽も少し見え、外にでてみると雲に隙間がありそうに思えました。

  そこで、西の空が開けた場所にいき、うす黒い雲のどこかに月がいそうなところをぼんやり見ながら少し待ってみました。

   

    すると・・・いつものように、そんなに待たない間に、月が合図を送ってきてくれました。

                  <19:28>

     こんな風に、時々月が「ここにいるんだけれどね。ちょっと待っててね」とチラチラ姿をみせてくれるようになりました。

     でも、雲が厚いのか、しっかり姿はみせてくれません。ようやく、月の輪郭がつかめた写真が次の写真です。

                 

      「今日は、なかなか大変そうね」。ちょっと週刊誌を買ってくるね。自民党の中では少しはマトモに思えた細田衆議院議長が、セクハラおじさん(おじいさん)だったことを連続で報道している「週刊文春」を買いに、コンビニまで行くことに。

      週刊誌と日刊ゲンダイを買って、踵を返して西空を見上げながら歩いていると・・・月が「お待たせしましたぁ」と姿を見せてくれた。急いでカメラを取り出して、消えてしまう前にと立ち止まって写真を撮ってみたが、また雲に入ってしまったので、そばの公園に入ってみた。すると、こんな風に月が木の上で待ってくれていた。

         

        「こんばんは、お月様」「やっと、どうにか雲からぬけられそうだよ」

           

       まだ、薄く雲があるようだが、今日もしっかりお月様に会うことができた。

       ところで、家に帰って、週刊誌やニュースを聞いたりしていたら、何だか本当に日本はどんどん酷くなっている。すっかり拝金主義や賭博や急いで金を稼ごうとするものが跋扈する世の中になり、正直に真面目に働くものが損をするばかりの日本。一攫千金で人間のしあわせが得られると信じるような若者を誰が教育し、育ててきたのか。信用できない統計、嘘のいい放題で証人すらもちゃんと出さずにごまかす国会審議。 官僚人事を握って国のために官僚をしっかり活かしていくのでなく、党利党略のために使える人間を次官にしたり、検察トップにしようとしたり・・・そんな下で、公務員が忖度で平然と国民を裏切り証拠隠滅や文書改ざんをし、赤木さんのような公僕意識のある公務員が、無念な思いで自死を選ばざるを得ないという悲劇。

      そして、とうとう国税局職員が持続化給付金をだまし取り7人も逮捕された!!! 世も末です。目が眩むような絶望的な思いになってきた。

      最近は、「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」なんて言い変えながら、自衛隊を戦争ができる軍隊へと強化する方向へどんどん動いている岸田政権。G7を来年広島で開催とかいう位で、なにが、広島出身だか・・・広島の被爆者が待望している核兵器禁止条約への参加には、1っ歩も踏み出さず、ダンマリのまま。それどころか、戦争に足を踏み出すなんて!!!とんだ期待外れな首相だ。

      しかも、「新資本主義」とか口にしても、中身は麻生ばりのとんちんかん。

     「菅前政権は、社会政策について、「公助」「共助」「自助」のうち「自助」を重視していた。2019年には、老後資金として一人当たり2000万の貯蓄が必要だと国が考えていることが明らかになっている。。これに対して岸田首相は総裁選で分配の重要性を訴え、金融所得課税の強化にすら言及していた結局、党内外の猛烈な反対により、岸田首相は総裁選後に金融所得課税の強化を撤回し、分配についても「まず成長してから分配へ』という姿勢にトーンダウンした」「今回、岸田首相が『資産所得倍増プラン』を表明したことによって、『新しい資本主義』とは結局のところ新自由主義路線の継続でしかないことが決定づけられたなぜなら、資産所得を強調すればするほど、トマ・ピケティのいわゆる『r>gの法則』によって、貧富の差は拡大していくからだ」(ココから news week)

     金持ちへの所得課税強化の逆に、資産や資金を持つ富裕層がますます富む政策!? おいおい、昔の自民党の池田勇人首相は「所得倍増計画」を断行して日本経済の成長をもたらしたのに、自民党は「自由」に「民主」がついたこの党は「民」ではなく「金持ち」を「主」にする党になっている!!!!

     しっかり国民は目を見開いてほしい。セクハラおじさんが明らかになりつつある衆議院議長の「100万円しか発言」もそうだし、つぎつぎ選挙違反が暴かれてお金をばらまいて票を買っていることも明らかになった自民党(河井元法相実刑判決)。

     よくもまあ、こんな自民党を支持する人が半数もいるもんだ。正直、私には信じられない。

     ところで、日刊ゲンダイを久しぶりに買って、その見出しをみて驚いた。(赤い字のところだ)

        

   原発の復興予算も怪しげだったが、コロナ予備費とかもいい加減な使われ方をした???!!!

   さっそく調べてみると、次の記事がネットで出てきた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

    シャンパンタワーや公用車は氷山の一角…コロナ予備費“掴み金11兆円”はどこに消えた?

シャンパンタワーに公用車購入──。コロナ対策として地方自治体に配られた「地方創生臨時交付金」が、感染症対策とはおよそ無関係な事業に使われていた問題に注目が集まっている

   5月30日の参院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫議員が問題事例として指摘したのは「入籍するカップルにシャンパンタワー、2次会経費などを贈呈」「ゴミ袋配布」「公用車購入」など。とても理解できない使い道だが、蓮舫氏が暴いた“目的外使用”は氷山の一角。まだ他に問題事例が隠れている可能性が高い。この交付金は、「コロナ予備費」の枠組みに含まれているからだ。ココから)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   おいおい、この問題に本当に注目が集まっているか????マスコミが日々騒いでいたのは、北海道の遭難、女の子の遺体発見、誤送金を着服した男性の問題など。それも必要かもしれないが、これでもかと時間をかけている間に、本当に報道すべきことは、すっかり忘れ去られている! 私たちの生活に本当に大事なのは何の報道なんだ! おかげで、正直なところ、私も気づいてなかった(嘆)youtube でニュースを見直してみると、サラリとした怒りもない報道。確かに、見た気がしてきたがこれでは、私同様に聞き逃してしまう人が多かっただろう。

   蓮舫の国会質問5月30日、それから日経新聞が、結構大きく扱っているようなので、私もこれから調べないと!!!!

   ロシア国民が自国のウクライナへの侵略に報道規制で真実を知らないように、日本人もマスコミや報道に操られて、真実を見過ごしてないか。自分自身も含めて大反省。

   「お月様、お月様が最初隠れていたお陰で、雑誌を買いにいったことで、大事な情報を危うく見過ごすところでした。しっかり、情報をつかむようにします。教えてくれてありがとう!!! 」そして、今日は残念ですが、まずは睡眠。

   皆様も、参院選の前には、情報をしっかりつかまないと。もう時間はそんなにありませんよ!!!

   とにもかくにも、どんな野党であれ、野党を骨抜きにして国民が力を与えることを怠って、こんな政権に過半数を取らせてしまったら、日本はどんなにトンデモナイ国になってしまうか。有権者は、ここでしっかり考えて投票してほしい!!!! 

   これは、野党が頼りないなんて言っている場合ではないこのまま歯止めをかけず、野放しに長期政権を続けさせたら、取り返しがつかないことだけは確実だ。嘘がいや、不公平はいやという方、投資という名のギャンブルに国民を駆り立てるのはオカシイと思う方、この滅茶苦茶な日本の政治や社会に、今、歯止めをかけないと。IRに賛成している党、それで私利を得て汚職で逮捕され、実刑判決を受けた秋元自民党衆議院議員(逮捕後に離党)の存在を忘れてはいけない。

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今更ですが、5月29日に極細月が撮れていましたっ!

2022-06-03 17:06:15 | 惑星・天体ニュース

   今更ですが、今日、写真の整理をしていて、「銀河鉄道の月」のブドリさんの5月29日の極細月のアップを見て、私が「私は4:16から探し始めたので、めくらめっぽうに写真には残してみましたが、どこに月がいるかまったくわからずに終わりました。たぶん、カメラにも写ってないと思います。タッチの差でした。というか30分?違い」とした書いたコメントに、「その時間だと、正確な位置がわからないと見つけられないぐらい空に溶け込みそうな感じになっていたと思います。4時ぐらいだったらなんとか見つけられたかもしれませんね」とお返事をもらっていたのを思い出しました。

   それで、偶然、この一つ前のアゲハ蝶の写真を整理しながら偶然でてきた5月29日のめくらめっぽうに残した写真を見直してみました。

   すると・・・・

  

  

  

   カメラの画像で確認した時は、そうか細すぎてダメだったな~と思っていたのですが、よくよく見たら、写っていたのです。驚きました。最後の1枚ではハッキリ結構写っています。それを順に戻して、大写しにした写真も確認していくと、なんとそこにも月が写っていました。

                  *   因みに、見つからなかった方のためにヒントです。下のアンテナから、左斜め上に白く細い爪の先のように見えるのが月です。

   ブログの画像では、最後の写真でしか確認できないかもしれませんが、物事って見たつもりでも、見ていない、見えていないことがある。見過ごしてしまわないようにすれば、そこに大切なものがあるかもしれないのだなぁ~と改めて思ったことでした。

   そして、自分が4時16分から探したと思っていたのに、まさにブドリさんの言った時間の4時から見ていたことにも気づきました。ブドリさんの言葉が頭の隅に残っていて、もう一度見直したお陰で、見つけられて感謝です。

   6月1日の5月の月の巡りに加え損なっちゃいましたが、あとで追伸を入れて置こうかな?

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アゲハチョウの幼虫の季節 3 最終章

2022-06-03 14:24:59 | 生きるものたち(鳥・昆虫・植物・他)

  アゲハチョウが、我が家のベランダの小さなプランターに卵を産んでいき、その幼虫が次々生まれたのを アゲハチョウの幼虫の季節

  アゲハチョウの幼虫の季節 2で報告してきました、今回が最終章です。でも、先に報告してしまうと終齢幼虫まで育ったのですが、最終的にはなぜか観察用に網の中にいれた幼虫も、蛹になるところは見られませんでした。その様子をここで書いて、これから知恵袋の方にどこに問題があったのか質問にして来年度に備えたいと思います。

  観察用のベランダの網の中に2匹、外のレモンの木に6匹の8匹が元気に外の1匹を除いて終齢に達して緑色になったところまで、前回書いていました。

  その後、黒かったのも無事に緑になって、元気に育っていました。   

     

   網をあけて写真を撮りましたが、いつもはちゃんと閉じておきました。なぜか、網の外側にカメムシがくっついて、栄養になるものもないのに、2日くらいウロウロしていました。

    <5月25日>

   食欲が旺盛なので、友人のところのレモンの葉を分けてもらってヤクルトのコップにさして、新鮮さを保つようにして工夫しました。

     <5月25日>

    なぜか、幼虫たちは仲良く並んだりするのもいました。上のも、何だか仲よさげですね。

    写真の中に実は4匹見えています。外のレモンの葉も、6匹の食事で心細くなってきたので、左のビニール袋の中にヨーグルト容器に水を入れてぶら下げ、そこに友人の木から分けてもらった枝をさして食べさせました。ちょっと萎れてますが、この幼虫たちが食べているのも、友人のレモンの葉です。

  

     ちょっと離れた元々の葉のところに孤独に居続けた幼虫もいました。幼虫の食欲は凄く、下の写真の手前の右にある棒2本は、その前に持ってきてあげた友人宅の枝の葉を食べ尽くされて、芯のみなった枝です。

    <5月27日>

    朝、幼虫の数を数えるのですが、外の幼虫は少しずつ姿を消し始めました。どこにいったのかは、蛹になったのか周囲を探してもみつかりませんでした。そして、驚いたことに、網の中の幼虫も1匹いなくなりました。ドッキリ。網があるし、上の写真は網越しに写真を撮るのにあけていますが、いつもは、プランターの端に洗濯ばさみでとめていたので、地面から抜け出すとは思えません。

    実は、その前にも「幼虫がいない」とびっくりしたら、網の内側を昇ったのか、網の高い所にいたりしたので、そろそろ蛹になるのかなと楽しみにしていました。網も、もちろんくまなく探しましたが、1匹いない!

    思い当たるのは、この前網くっついていたカメムシが、どこから入ったのか、中にいたのです。でも、幼虫より滅茶苦茶大きさが小さいカメムシが幼虫を食べたとは考えられないし、前のような蜘蛛も外敵も中にはいないように思えました。

 

 

     

   外の幼虫もすくすくと育っては消えていきますが、それは自由にしているので、いなくなっても仕方がないと思っていましたが・・・

          

   仕方なく、蛹になるところを見たかったので、外の幼虫をこちらに1匹移動してきました(枝に乗っていたのを、枝ごと切ってもってきました)。2匹いれば大丈夫かとおもったのです。

   ただ、心配なのは、残っていた幼虫もいなくなったと思って探したら、餌のレモンの葉には見向きもせず、隅っこの柵の上にのって動かなくなっていたのです。上の写真のですが、この幼虫も逃げたいと思って、こんなところにいるのかな? 逃げないで、この網の上とかレモンの枝の上の方で蛹になってくれないかな?

   でも、夢は叶いませんでした。外の幼虫はともかく、網の中にいれていた幼虫2匹、最初にいなくなった1匹も含めれば3匹が、どうやって消えたのか分からないまま、姿を忽然と跡形もなく消えてしまいました。 

    我が家に残ったのは、食べ尽くされたレモンの木だけ。アゲハの蛹はみることができませんでした。余りに謎すぎて、網の中からどう逃げたのかが分からなすぎます。ワープ???  これから知恵袋でどなたかが謎を解いてくださらないか、聞いてみるつもりです。

    と言うわけで、謎で終わったアゲハチョウの観察記録でした。

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反薄明光線と素晴らしい夕暮れの細い月

2022-06-02 20:38:26 | 惑星・天体ニュース

    最近、面白くない思いをすることが多いです。でも、そのたびに自然が私に贈り物をしてくれて、その思いを吹き消してくれます。そして、今日も、自然は私にこんなプレゼントをくれました。

    

    これは、反薄明光線というそうで、雲から光の帯が何本も降り注ぐ薄明光線の逆ですね。「太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱が放射状に収束して見える現象」とウィキに説明されていました。確かに、写真を引いてみると分かりますが、夕陽が沈んだところでみた光景でした。

    

     これだけ、沈んだ夕陽の上の空間に雲がないので、これは余裕でお月様が見えそうだと思ったのですが、薄雲があるのか、月が細すぎて光が弱いのか、まだ見つけられませんでした。その上、急にカメラを抱えて飛び出したので、ふと気づいたら電池切れマークがでたのに、CoolpixB500だけしか持ってでていないのに気づきました。

     あらあら、私のスマホはそんなに優秀でないので、とても細い月をシャープには写してはくれません。そこで、思いついて、電池を回ながら買い物をしてくることに。電池を買って、ついでに他の物も買いながら戻ってくると・・・

     お月様が期待通りにでてきてくれていたのですが、今にも雲の中に隠れてしまいそう!!!!もう、電池の方向はどういれたっけ~なんて焦りまくりながら電池交換して、カメラを向けると。

    「慌てなくても大丈夫だよ、待っているから」とお月様が薄雲の中で笑っていました。

     <19:09>

      薄い雲の中に入ってしまったお月様ですが、それでもどうにかちゃんと写させてくれました。さらに、しばらく待っていると・・・。

           

       こんな具合に、ハンサムな顔をしっかり見せてくれましたよ。どんなところにいたか、全景をお見せするので、月がどこにいるか見つけてみてくださいね。

               

        「慌てなくても大丈夫だよ」なんて言ってくれていましたが、見る間に雲に囲まれて、この後はすっかり大きな雲に隠されてしまいましたよ。

        太陽も、雲も、月も、素敵な姿をみせてくれて、皆ありがと~~~~う。 

 

   

     

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2022年6月の惑星

2022-06-01 09:30:59 | 惑星・天体ニュース

   いやはや、これで6月になってしまったのですね。2月の大激変から4ヶ月。余り様子に変化がなく、日々「なんだかなぁ~」と現状を飲み込めずに頭を悩ましています。慰めはお月様。5月も、さまざまな表情の月が私を力づけてくれました。

   では、まずそんな5月の月の巡り大公開から。

    

    結構見られていた方でしょうか。それでも、朝に並んでいる惑星も、お月様が未明にでるようになった月末にみることができました。ただ、土星は南天にいるはずでしたが見られませんでした。

    では、今月6月の惑星を見ていきましょう。

   水星:明け方の東天の惑星の行列の一番最後に見えてくるようですが、中旬になるほど見やすいようです。水星は小さい惑星で、太陽にも近いので見つけづらいです。中旬にみられるでしょうか?下の図は、国立天文台から転載したものですが、お月様が27日、28日に水星に近くにいるので、極細のお月様をさがして、水星がどこにいるか教えてもらいましょう。

      

   金星:先日も未明の空で撮った金星をアップしました。明るいのですぐ見つかります。ただ、「未明」というのが今はくせもの。4時くらいとなっているので、起きられない方が大半でしょう(苦笑)上の図をみると、26日に金星のそばにお月様もいます。これは、なかなか絵になりそうなので、私は、是非細い月がでる頃に、頑張って起きてみようと思います。

   火星:明け方の東空で先日もどうにか木星の横にいるのをみつけました。でも、地球から距離があって、あまり明るくなく、肉眼では難しかったです。カメラでズームで木星を撮ったら、横に「これは火星かな?」と思ってみつかる感じです。双眼鏡があれば、みられるかもしれません。下の写真の明るく見えているのが木星で、その横のかすかな光が火星ですよ。

       

   木星:明るいです。未明に東空をみて、目の中に飛び込んでくるのはたぶん木星でしょう。上の写真でも、月の右上にはっきり見えていますね。こんな感じですよ。

   土星:未明に肉眼で南天にみつかるかと思いましたが、なかなか雲とかに邪魔されて、これまでまだ見つけられていません。うっかりすると、未明の惑星が木星・(火星)・金星・(水星)の並びに目がいって、みるのを忘れてしまいそうです。せっかく起きたなら、探してみましょう。やや他の惑星の並びから離れていますので、ぐっと木星から目を右へ移していってみましょう。

   さて、こんな具合で、6月の惑星は、4時に起きるような方にしか見られません。諦めますか?わざわざ起きて曇っているとショックですから。そう、今月は、たまたま4時前に起きてしまったら、ちょっと外にでて惑星が並んでいるのを眺められたらラッキー!そんな惑星観察になりそうですね。

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