日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



毎年この時期に
スミレを求めてあちこちの山々を彷徨い歩く人が増えているとかいないとか。

中央線沿線の九鬼山はたくさんのスミレが咲くという情報をゲットし
わくわくしながら出掛けてきました~。
道々わんわんと咲いているイメージを持っていたのですが・・・
小さなスミレを目を皿のようにして探しながら歩かないと見逃してしまいます。
時間的には余裕のコースだったので写真にたっぷり時間を使うことができました。

コース
富士急行線、禾生駅~(杉山新道)~九鬼山~田野倉駅

禾生駅から大月方面に国道を歩きます。
こんな古めかしい橋の先で右手に入ります。
案内標識はたくさんあったので迷うことはありませんでした。





落ち葉でふかふかした登山道の脇の土手に早速スミレを見つけました。

これは・・・?
スミレの種類は図鑑を見ても同定はなかなか難しいです。

途中で出会ったおじさんに
「フデリンドウが咲いていたよ。」と教えていただきました。
うっかり見逃していたのです。
少し戻って写真を撮りました。


沢を渡り、杉林の中をじぐざぐと登ります。
少し登ったところでイカリソウを見つけました!
初めて見る花です。





イカリソウのつぼみ。
まだたくさんつぼみがありました。

そしてヒナスミレ。






マメザクラ?


2時間ちょっとで九鬼山頂上に到着しました。
10人ほどのグループと2人組の男性が休んでいました。

北側方面が開けていて山々が見えます。
時々晴れ間も見えますが、頂上に着いた時は曇っていてあまりいい写真が撮れませんでした。

下山は田野倉駅へ下ります。
直下はけっこう急斜面でジグザグと下ります。
しばらく行くと『→天狗岩 眺めよし』とあります。
ほんの2~3分で行ってこられますが、少し土が柔らかく崩れそうな箇所もあり。

天狗岩より富士吉田方面。

落ち葉に埋もれた土手に突然現れたスミレ!



エゾアオイスミレ・・・らしい。
紫がとても濃いスミレです。



上(↑)と下(↓)は同じ種類のスミレ?
色は少し違いますが、側弁に毛があります。
葉はまだ開いていません。


今度はやはり側弁に毛がある紫がかったピンクの色の濃いスミレを見っけ~!
アカネスミレ?





本物はもっとピンク色が濃いのです。


タチツボスミレは陽だまりにたくさん咲いていました。


ヒトリシズカ。

カエデの新緑がきれいです。


山道が集落に出て
道路沿いの土手に咲くヒメオドリコソウ。
これだけ咲くと見ごたえがあります。




同じ土手にノジスミレが咲いていました。


15分ほどの歩きで田野倉駅に到着します。
田野倉駅周辺はたくさんの桜が見事でした。


スミレや花の名前は調べましたが間違いがあるかもしれません。
調べても分からないものもあり、教えていただけると嬉しいです。




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この春はスミレをあまり見ていない。
そろそろいろいろなスミレが咲いているのではないかと思い
日影沢~城山~いろはの森~日影沢と歩いてきました。

日影沢はニリンソウがいっぱい。
かわいいです。まさに見頃でした。












アズマイチゲはわずかに残っています。
晴天とはいかなかったのですぼんでいます。


トウゴクサバノオを見つけました。
やはりつぼみです。


コチャルメルソウもずいぶん育ってしまって
そろそろおわり・・・?


ユリワサビ


ナガバノスミレサイシン


城山から高尾イロハの森へ。
陽だまりの土手にたくさんスミレが咲いていました。










カントウミヤマカタバミ。
日影沢にもたくさん咲いていましたが、花はみんなすぼんでいました。


富士見園地。
もう桜がきれいに咲いていました。
一丁平ではほころびかけている桜もありましたが、多くはまだ蕾が堅そうでした。




イロハの森への土手にヒナスミレ?
ピンクのきれいな色です。




ナガバノスミレサイシンはたくさん咲いていました。


陽だまりではスミレがたくさん咲いていましたが
天候不順のせいか、いつもよりお花は少ないような気がしました。




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イワウチワが咲き始めているという情報を得て、
先日土曜日に2年ぶりに大塚山に行ってきました。

古里駅~寸庭橋~大塚山~御岳ビジターセンター~大楢峠~鳩ノ巣駅

晴れの予報だったのですが、このところの寒気の影響でとても寒く、
前々日に降った雨は山では雪になったらしく途中から雪が出てきてびっくり!
これでは花も咲いてくれません。
曇りがちだったこともあって
イワウチワは残念ながらきれいに咲いた花を見ることはできませんでした。












急な斜面に生えているため、写真が思うように撮れません。
お花にそっぽを向かれている気分です。

3月になってから降った湿った雪の影響か、
そちこちで木が折れたり根こそぎ倒れたりしていました。


かなり急な登りで広沢山に登りればじき大塚山です。
大塚山からは雲取山や三頭山が見えます。
が、どれがどれだか・・・




下山はまだ行ったことのない大楢峠から鳩ノ巣駅か、奥多摩駅に下ろうと思いました。
陽だまりにスミレが咲いているかもしれないと思ったのですが・・・。
大塚山までスミレは全く見かけませんでした。
ヒカゲツツジも咲いていません。

富士峰園地も雪が残っていました。


カタクリも数本。まだ堅い蕾です。


大楢峠まで緩やかに下ります。
陽だまりの土手をいくら探してもスミレは見つけられませんでした。

大楢峠から鳩ノ巣駅に下りました。
だいぶ下に下ったところでニリンソウが咲いていました~。


人家の傍の土手にキクザキイチゲがたくさん咲いていました!
が、曇りでもう夕方でもあり、きれいに開花している花を見ることはできませんでした。
残念。










道中とうとうスミレにはあえませんでした。
この時期にスミレにあえないなんて・・・。
寒さのせいでお花は縮こまってしまったようです。
暖かくなったらまたイワウチワを見に行きたいです。



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今日は暑かったですね~。
やはり今年の気候はちょっとおかしいですね。
明日はまた寒くなるようです。

裏高尾のハナネコノメが気になり、思ったより早くお天気が回復したので、
山に登らなくてもお花だけ見ようと思い、小下沢、日影沢に行ってきました。
小下沢の梅林は満開。
たくさんの人が見に来ていました。








先日の雪降りのせいか?かなり梅の枝がダメージを受けていました。
それでもいっぱいの花を咲かせて健気です。

やはり雪のせいか、スミレもユリワサビも花がずいぶん少ない気がしました。




ユリワサビも株が小さいです。

一昨年、ハナネコノメをいっぱい見つけた場所を覗いてみると無い!
今年はハナネコノメもダメになっちゃったのかしら~と心配になりました。
とにかく奥まで行ってみよう、少しでも咲いている場所があるかもしれない・・・。
そんな思いで歩いていると、カメラを持ったおじさんが帰ってきます。
思い切って『ハナネコノメは咲いていましたか?』と聞いてみました。
沢に少しずつ咲いていたけど、奥の方が一番たくさん咲いていたと教えてくれました。

咲いていました~!
でも沢の向こう側で渡れません。
おじさんが一人、長靴を履いて写真を撮っていました。
少し遠かったけれど何とか撮れました。



帰りは沢を丁寧に見ながら歩き、少し咲いている場所を見つけることができました。






アズマイチゲ、ニリンソウは数輪見ただけでした。
日影沢にはどのぐらい咲いているだろう・・・。

日影沢のアズマイチゲ。
曇っていたけれど咲いていてくれました。









アズマイチゲの花は開いていなくても何とも風情があります。
ニリンソウはまだ数輪。これからです。





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昨日は裏高尾にお花を見に行くつもりでした。
ところが、前日の天気予報で日本列島の真ん中に高気圧がドカンと座ってる。
長野方面もお天気マーク!
これは・・・
沢の中でお花を見るより山に登って山を見に行こう!
ということで、八ヶ岳の展望台、飯盛山に行ってきました。

飯盛山はやはり若い頃一度行ったきり。
コースは断片的に覚えていますが、季節も違えば、登山道にしろ町の様子にしろ、
30年以上経てばだいぶ状況が変わっています。
清里駅に下りたのもその時以来です。
地図を見ながらどの道を行くのか?分かり難かったので、
通りで掃除をしているおばさんに聞いてみました。
そしたら、「ここを真っ直ぐ行って国道に出たら左手にず~っと進むの。」
と教えてくれました。
ちょうど一緒に駅に下りた、私より一回り以上若いと思われる女の人もそばにいて、同じ方面に歩きます。
いつものことなんだけど、よその人はどうしてあんなに速く歩けるのかしら・・・。
私だって平地は普通に歩いているのだけれど、ズンズン先へ行きみるみる離されていきました。
さて、ところが教えられた道は・・・
地図上では脇道を入るようになっているけど、真っ直ぐ行くとすごく遠回りになる・・・。
こっちじゃおかしくないか?と先を行く女の人に話しかけようとしてももう遥かかなた。
思い切って少し引き返し、わき道に入って、そこにいたおじさんに行き方を聞きました。

山道に入るまで車道をぐるりと30分以上歩きます。
登山口から雪が残り、融けて凍った上をうっかり歩いたら、思いっきりひっくり返ってしまいました。
アイゼンをつけているとさっきの女の人がやってきて「ようやく追いついた。」と言いました。
おかしいと思って引き返したそうですが、それでもここで追いつくとは!
その後もどんどん離され、私が山頂に着いた時にはその人はちょうど下山する時でした~。

林の中はまだけっこう雪が残っていますが、トレースも付き迷うことはありません。
ゆるゆると緩やかに登っていきます。


小一時間ほどで見晴らしのいい場所に出ます。
目当ての飯盛山が見えました!

飯盛山まであと1キロということでしたが、ここを登ってぐるっと巻いて、
とても1キロの道程だとは思えませんでした。

山頂までもう一息です。

少しズボズボ沈んだりして歩き難いです。

山頂に着きました。
風もほとんどなく暖かくピーカンで最高のお天気です!
360度の展望は先ず八ヶ岳。


南アルプス。


浅間山も。

昨日投稿時、画像が間違っていました。<m(__)m>

金峰山。


そして富士山。


富士山と金峰山。


いつまでものんびりしていたい眺めとお天気ですが、
小海線の時刻に合わせて下山します。

八ヶ岳を見ながら野辺山方面に下ります。
真ん中の山は平沢山。

平沢山からも眺めが良いです。
飯盛山と富士山。


どんどん下ります。
下の方に「獅子岩」が見えます。

「獅子岩」まで下ると駐車場とトイレがありますが、トイレは冬季閉鎖中でした。

私はこの後、とんでもないことに・・・。
「獅子岩」に登り、そのまま先に行かれるものと思い進みました。
が、ふみあとが無い!
でもどうやら道はあるようです。
車道に沿ったこの道を行けばそのうち車道に出るはず。


踏み跡がないのでズボズボと沈みます。
ここでおかしいと思って引き返せばいいのに・・・。
最初はくるぶしぐらいだったのがふくらはぎまで沈むようになって、
それでも車道に出る場所があると思って進みました。
しかし、ゴルフ場のコースを横切り、更に進んだところで地図を見てみるとこちらは駅に行く方向ではない!
このころにはももまで沈んでしまいました。
あわてて引き返し、さて何としても車道に下りなければと林の中をズボズボと雪をかき分け強硬突破!

何とか車道に出ることができました。
距離にしてみれば大したことはないのですが、靴の中にも雪が入り、靴下もズボンの裾もびっしょりに。
道に迷った時点で、目的の時間の電車には間に合わないので、焦らず靴下を穿き替えました。

観光案内所でもらった地図には、車道の反対側に登山道がついていました~。
でもそちらの道には全然気がつかなかったです。
間違った道をうんと下り過ぎなくて良かったです。
雪が無ければ駅方面に行く道ではないけれど、登山道はついているみたいです。

あとは車道を駅までだらだらと歩きます。

広々とした畑の向こうにそびえる八ヶ岳。

ようやく野辺山駅に着きました~。


野辺山駅はJRの最高標高駅です。


初めと終わりにプチ道迷いをし、
雪の踏み抜きで余計な力を使い、すっかり疲れてしまいました。



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昨日は高気圧が日本列島を覆うというので、北横岳に行ってきました。
一昨年3月に行った時は、暖かくて眺望に恵まれず、樹氷も見ることができませんでした。
今週から暖かくなりそうな気配なので、ギリギリ間に合えばいいがと思いながら行ってきました。

昨日は夫も誘い二人で行ってきました~。

ピラタスロープウェイに着くとスキーやスノボーの人たちがいっぱい並んでいます。
やっぱり休日はけっこう人が集まるんですね~。
ロープウェイは100人ぐらい乗れるそうで、10分間隔で動いているのでそれほど待たされずに乗ることができましたが、ラッシュアワー並みにギュウギュウ詰めです。
周りの景色を見ることはできませんでしたが、上に上がるにつれて感嘆の声が聞かれます。
下の駅までの道路はきれいに除雪されているし、周囲にあまり雪が積もっている様子もありませんでしたから、ちょっと心配していたのですが、やっぱり上は別世界でした。


ロープウェイを降りると真っ先に飛び込んでくる縞枯山。
木々に雪がついていました~!

坪庭から。

南アルプス。


中央アルプスと御嶽山。


樹氷と縞枯山。

お昼になり、少しずつ薄い雲が出てきています。

日当たりのよい部分はつららになっています。



つららに日が当ってキラキラときれいでした。
写真では表現できていませんが・・・。


枝が葉脈のように広がった木。
雪の葉っぱを被っています。


坪庭の向こうに縞枯山、茶臼山。南八ヶ岳。南アルプス。


1時間ほどで北横岳ヒュッテに着きました。
ヒュッテの寒暖計はマイナス8度でしたが、風も強くなくそれほど寒さは感じません。

お腹がすいたのでお昼にします。
少しずつ雲が増えているので心配です。
食べたらすぐに出発です。


樹氷と南八ツ。


山頂に着きました~。
蓼科山と北アルプスも見えました~。
何とか間に合いました。



北アルプス南部の山々。



後立山の山々。



赤岳、阿弥陀岳が立派です。
硫黄岳の爆裂火口もみえます。


浅間山も見えました。

風は強くないけれどやっぱり冷たいです。
お名残り惜しいけれど下山します。

山頂直下はけっこう急で直登気味です。
北八ツ=観光地というイメージの夫はバカにして軽アイゼンしか持ってきませんでした。
ヒュッテまではアイゼン無しで来ましたが、ヒュッテから先の急斜面、アイゼンがあまり効かず滑りながら何とか登頂。
下りはおっかなびっくりでした。

下りは速いです。
まだ時間もあるので、縞枯山方面の偵察に行きます。
最初は今年は縞枯山に行きたかったのです。

縞枯山方面もよく踏まれていました。

帰りのロープウェイは当然ですがガラガラです。
上りの時には見られなかった景色を十分堪能しました。

ロープウェイの中から。

行く前は大して期待していなかった夫も、
360度の眺望と樹氷や雪景色に十分満足したようでした。



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久しぶりに鍋割山を歩いてみたくなって行ってきました。

二俣~後沢乗越~鍋割山~塔ノ岳~大倉

大倉尾根はどうしても登る気がしないので、また二俣までタクシーで入り鍋割山から周ります。
それでも山道に入るまで林道歩きを小一時間しなければなりません。
先日の雪がまだ少し残っていて風が冷たいです。
後沢乗越からは西風が強く、時々雪煙も舞います。

耳当て帽子のおかげで耳はカバーされましたが、網目から風が通り抜け寒い!
市販の帽子は裏にフリースなど張ってあって対策が施されています。
分厚くなるしどうしようかと思ったけれど、やっぱりフリース付けた方がいいかしら~。
あまりに寒いのでガーゼのハンカチを下に被り?ました~。これで解決?

登山道は所々凍った部分もあり、下りだったら怖いです。
鍋割山頂に着くまでアイゼンは着けませんでしたが、最初から着けていたらもっと楽に登れたかなと思います。

雲ひとつない快晴です!
鍋割山からの富士山。


南アルプスも見えます。

鍋割山裏側。まだたくさん雪が残っています。


風で飛ばされている部分もありますが尾根はかなりの雪が残っており、時々ズボッと膝のあたりまで沈むこともありました。
4本爪の軽アイゼンを持って行きましたが、あまり効かなくて時々滑ったりして歩きにくかったです。
しっかりしたアイゼンの方がいいです。

塔ノ岳への登りも階段が半分ぐらいは雪で埋もれていて、かえって歩きやすかったです。
塔ノ岳山頂。


紺碧の空! 眺望もばっちりです。


南アルプスも見えます。
先日行った ↓石割山


南アルプス。


蛭ガ岳~檜洞丸への稜線。
遠くに八ヶ岳も。

↓ ズームアップ

↓ ズームアップ

八ツの峰々の特徴がはっきり見て取れます。(のっぺりしたのが硫黄岳。)

表尾根~大山。
江の島、三浦半島、房総半島も。

↓ ズームアップ


真鶴半島の先に、初島、大島、伊豆諸島の島々も見えました~!


下山は「金冷し」辺りまでは雪もたくさん残っていましたが、日当たりのよい花立山荘辺りから雪がシャーベット状になったり土が出てきたりで、アイゼンを外しました。
ところどころぬかるんでいます。
ところが掘山の家から下では、まだ雪が解けずにたくさん残っており、凍っているところも!
いちいちまた着けるのも面倒なのでそのまま歩いていたら、とうとう滑って転んでしまいました~。
ほかの場所でも滑って転ぶ人が何人かいました。
大倉尾根は今登山道の整備をしている最中でした。

だいぶ日が伸びてきたしお天気も良かったので、昨日はたっぷり時間をかけて歩いてきました。




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今日はお天気がいいということだったので、昨夜遅く支度をし、
前から一度通して歩きたかった、陣馬山~高尾に行ってきました。
陣馬山、景信山、城山、高尾と細切れで何度か登っているのですが、
通して歩いたことはなかったのです。

陣馬高原下~陣馬山~景信山~城山~高尾稲荷山コース

一番標高の高い陣馬山から歩くことにしました。
陣馬高原下行きのバスは満員。
時間があるからと思ってトイレに行っていたら座ることができませんでした。
終点のバス停にも立派なトイレがあるから、少し我慢すれば良かった~。

登山道は北側なので土が凍って堅く少し滑りやすいです。
気温が上がるとぬかるんでくるのでしょうね。
1時間半ほどで陣馬山に到着です。


空はピーカン!
お馬さんの写真を撮り忘れました~。

富士山もくっきりきれいに見えました!
今日みたいな日に石割山に登ればよかった・・・。


アップすると富士山の斜面にジグザグに道が付いているのが見えます。


丹沢と富士山。


パノラマ。
右手の白い峰は南アルプス?


明王峠からの富士山

明王峠までは割ときれいに見えていましたが、午後になってからはやはり薄く見難くなってきました。

今日は富士山尽くしになってしまいました。
毎度の景色なので写真もあまり撮ってきませんでした。


今年は雪はまったくありません。
所々土が凍っているところがあったり、少し解けてぐちゃぐちゃになっているところもありましたが、
全体的には乾いて歩きやすい道でした。
たくさんの人が歩いていました。

下山は高尾山頂はパスして稲荷山コースを下りましたが、
大したアップダウンでもないのに何だかずいぶん疲れてしまいました。



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一昨日の土曜日、石割山に行ってきました。
もっとお天気がいいと思っていたのですけれどね~。

富士山周辺の山は、あまり行き易いとはいえずほとんどまだ登っていません。
石割山は目の前にドッカーンと富士山が見えるというので一度行ってみたいと思っていました。
大月を周るより御殿場線を利用した方が、アプローチの時間が短そうなので、国府津で御殿場線に乗り換え更にバスに乗り・・・。
山中湖まで来ましたが、石割山登山口がある平野まで行ってくれるバスの接続が悪く、3~40分山中湖畔を歩くことにしました。

電車の中からバカでかくきれいに見えていた富士山は、バスを降りたころには雲に隠れ始めていました。

これから登る石割山と続く山々を見ながらサイクリングロードを歩きます。
バス停に着くたびに、次のバス停まで歩いても間に合いそうか?時間を確認しながら歩きます。
もしかして終点まで歩けるかなと思ったけれど案外時間がかかりそうで、途中でバスを待つことにしました。
来たバスには誰~も乗っていませんでした~。



終点平野から歩きますが、どの道を行けばいいのか?分かり難いです。
道志方面の道でいいのだろうと思ったけれど、何も標識がありません。
少し迷ってうろうろしてしまいました。
コピーしてきた道案内を読みながら、こちらでいいのだろうと歩き始めました。
一人でトコトコ歩いていると、タクシーが追い抜いていきます。
多分登山者が乗っているのでしょう。
バスを降りた「旭日丘」にはタクシーもあったから、私も乗ってくれば良かったかな~。
登山口までは舗装路で車も何台かありました。
ここにはトイレもあります。


登山口から長~~~い石段を登ります。
全部は数えなかったけれど300段近くあったのではないでしょうか?

石段を登りきると幅広の緩やかな登山道になりますが、それも束の間。
石割神社の脇から悪路となり、木の根や少しぬかるんだ急な道を登ります。
でも石段の登山口から山頂までは1時間ほどです。

石割山山頂。

お天気が良ければ目の前に富士山が見えるのですが・・・。

バスには誰もいなかったけれど山頂では10数人の登山者が休んでいました。

小一時間休んで、下山は大平山方面に下ります。
山頂直下はかなり急で道は悪いし・・・。



平尾山直下の長い階段。
この先にも小さな山々が連なります。


登山道はえぐれていたりします。

大平山山頂。

富士山はとうとう姿を見せてくれませんでした。


このコースはいくつかの山を登ったり下ったりの繰り返しで、
登山道は長い階段だったりぬかるんでいたり凍っていたり、
えぐれていたり平らだったり・・・。

下り2時間ほどのコースですが・・・。
富士山が見えなければ何のために登ったのか?
同じ登るのなら、曇っていても雪の山を登った方がよっぽど楽しい・・・。
こんなこと考えながら歩いてきたのでした。



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今シーズン最初の雪山、八ヶ岳の硫黄岳に行ってきました。
去年の秋、桜平から日帰りしましたが、
今回は美濃戸から入り赤岳鉱泉に泊って硫黄岳ピストンです。
赤岳鉱泉は初めてです。
と言うより、美濃戸から八ヶ岳に入るのも実に30年以上ぶり!
若いころ赤岳に登って以来、ずっと御無沙汰でした~。

赤岳鉱泉は通年営業で食事もいいらしい。
冬の間も登山者がたくさん入ってトレースもばっちりあるようだし、
ほとんど樹林帯の歩きなので行かれる所まで行ってみようと思っていました。

1日目
美濃戸口~美濃戸~赤岳鉱泉(泊)
朝一番のスーパーあずさに乗り込みます。
連休だからもっと混んでいるかと思っていたけど、前日取った指定券は余裕でした。
甲府辺りまでは快晴。
でもきっと山は雲が掛かっているんだろうな~と思ったら、案の定。
稜線には蓋を被せたように灰色の雪雲。
バスで美濃戸口に着いたら小雪模様でした。

身支度を整え出発です。
しばらくは林道歩きです。
1時間ほどで美濃戸に着きましたが、車ならここまで入れるそうです。
いいな~。

美濃戸の赤岳山荘でお昼。
山菜そばを食べました。
ここのおばちゃん、あまり愛想が・・・。
お茶もぬる~い!

食べているうちに雪も止み、少し明るくなってきました。

(←)緩やかな登りの林道歩きはまだ続きます。
白い樹氷の山肌がちらほら見えてきました。



時折、ちらちらと小雪が舞います。

雪の結晶!
なかなか上手く撮れませんでした~。

今回、さぞ寒かろうとあれもこれもと詰め込んで大きな夫のザックを借りてきたら、重みとサイズが身体に合わないのとで腰にきて、やっぱり身体に合ったものを選ぶというのは重要だとつくづく思いました。
えっちらおっちらちっとも歩が進みません。
ガスが切れて大同心が見えました!


ようやく赤岳鉱泉に到着しました~。
樹林の向こうに大同心。
青空も見えてきました~。


宿泊の手続きをして大部屋に案内されました。
小屋の中はガンガンストーブが焚かれ暖かいです。
大部屋は布団がびっちり並べられ、100人ぐらいが寝られそう?
入って左右にカイコ棚があり、それぞれ10数人分ぐらいの布団が並ばっていました。
右側の棚の奥から2番目の布団が指定されました。
一番端にはすでに先客のザック。
左側の棚にも男の人が何人か入っていましたから、向こうは男の人でこっちは女の人かしら~と思ったけれど、隣の持主はいないけれど、持ち物は男物っぽい。

トイレに行ったついでに受付に行き、個室は空いていないか聞くと、今日来る予定のキャンセルがあったとのこと。
ラッキー!
プラス4千円ですが?と言われて、倍額払っても個室がいいと思っていたのでお願いする。
荷物を取りに帰るとやっぱり隣は男でした!

一昨年黒ユリヒュッテに泊った時も、個室の予約を入れなかったので通された大部屋は
女私一人。
その時はお布団が一つ少し離されて敷かれていたけれど、
今回はそんな配慮は一切なし。
その時も空きがあって個室に変えてもらったのです。(個室代プラス千円!)
何も順繰りに詰め込まなくったって、
まだたくさん空いているのだから反対側から男女別に入れたっていいのに~。
前日予約だったし、一人では個室を取りずらいかなと思ったので聞かなかったのだけれど、
これからは絶対に個室にしよう!

大部屋も暖かかったのですが、個室は全室にこたつ付き!
しかも夜通しこたつは点けっぱなしだという!
こたつの中に足を入れて寝ました~。

聞くところによると赤岳鉱泉の食事は豪華とのこと。
それも日替わりだという。
普通山小屋の食事は毎日同じで、連泊の人には違うメニューで出すところが多い。
さて、今夜は何が出てくるかと楽しみにしていました~。

      夕食    (携帯カメラで撮りました)      朝食
何と!
夕食は個々に卓上コンロがあり、牛焼き肉でした~!
ナスとカボチャとしめじ付き。
自分で焼きながら食べます。
お肉は8切れ。(厚み6~7ミリぐらいの短冊切りの大きさ)
柔らかくて美味しかったです~!
ただカボチャが厚過ぎて中々火が通らなかった・・・。
そのほかに、お肉の入らない(?)豚汁。
キャベツの千切りとコーン、レタス、トマト。
パイナップル(酸っぱかった~!)オレンジそれぞれ二切れずつ。
お腹いっぱいになりました。

冬の八ツはかなり人が入ると聞いていたけれど、連休ということもあって
この日の食事つき泊り客は100人ほどだったそうです!
夕食は2回戦でした~。
そのほかに素泊まりの人たちやテントの人たちも入れると、
150人以上になるのでは?
驚きです~。


食後、外を見たら満天の星!
寒かったけれど8時頃オリオン座が真上に来たので撮影。
中々上手く撮れません。

明日のお天気、期待できそうです!














二日目
赤岳鉱泉~赤岩の頭~硫黄岳~赤岳鉱泉~美濃戸

こちらからの硫黄岳は初めてですが、樹林帯がずっと続き危険もなさそう。
その上は様子を見ながら、無理なようなら引き返そうと思いました。
朝のうちはまだ薄墨色の空。晴れてくれるのでしょうか?
それこそ、お天気が悪ければ頂上などとんでもありません。

硫黄岳までピストンなので、荷物は宿に置かせてもらい今日は身軽です!

樹林帯の道が続きます。
トレースもばっちりで迷いようがありません。
輪かんの必要もありません。


樹氷。

森林限界を超え、赤岩の頭まで急登が続きます。

わっしわっしと登ります。
登っていると暑くなりシャツとダウンを脱ぎました。
しかし時々強風が吹いて寒いです。


赤岳阿弥陀岳が見えてきました~。

ようやく赤岩の頭に到着です。

御嶽山。乗鞍岳も見えます。


風が強いけれど山頂目指していざ!


風で吹き飛ばされて積雪は少ないです。


とうとう硫黄岳山頂に着きました~!
すごい風です~!

向こうに浅間山。


爆裂火口。




蓼科山。天狗岳。


金峰山方面。


南アルプスもくっきり。


槍穂高~北アルプスの山々。


後立山の山々。
中央に鹿島槍。



(音が出ます)

風が強くて飛ばされそう!
のんびり眺めていられません。
風の方を向いてカメラを向けるのも難しいです。
残念ながら写真を撮ったらとっとと下山です。
山頂には15分しかいられませんでした。


雪道の下りはコースタイムより早く歩けます。
やっぱり雪はいい!

小屋でお昼を食べまた重いザックを背負い出発です。


赤岳鉱泉は「アイスキャンデー」といってこんなものが作られ、
氷壁登りを楽しむ人たちもいます。
冬山の楽しみ方もそれぞれです。



雪が解け、昨日の姿とは少し変わった大同心を振り返りながら八ヶ岳とお別れです。


今回の写真はちょっとぼけぼけ~。
いつもリサイズしたりトリミングしたりすると、何だかボケた写真になってしまって不満があったのですが、
今回は「雪を白く撮るには露出を少しオーバーにするとよい」と聞いて、少し+で撮ったら、雪は白く撮れたけれど全体がちょっと白っぱけてぼんやりした写真になってしまいました。
ほんとに写真は難しい・・・。





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