日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



先月の裏高尾ではまだスミレが満足に咲いていなかったのでまた高尾に行ってみました。
ハナネコノメと共に毎年見に行きたくなるスミレです。
もっと早く行きたかったのだけれどなかなか上手くいきません。
今年はお花が早そうで、もうスミレも終わってしまったんじゃないかと心配でしたが、
タカオスミレ、ヒカゲスミレ、アカネスミレなど見ることが出来ました。

高尾駅北口から小仏行きのバスは2台。
でも沢山の人が並んでこれでは乗り切れないのではないかと心配した通り、数人積み残して
ぎゅうぎゅう詰めで出発しました。
お天気がいいこともあり、相変わらず人気の高尾です。

コース 日影林道~城山~一丁平~大平林道~稲荷山コース~高尾山口

日影バス停で半分近くの人がバスを降りました。
グループでスミレ探しに来る人たちも多いようです。

早速タカオスミレを見っけ~。




ヒカゲスミレ




マルバスミレ


エイザンスミレ。
日影林道では一つだけ見つけました。もう終わりなんですね~。


日影沢はニリンソウが花盛り






ネコノメソウはもう種ができています


ヨゴレネコノメ


コスミレ



いつもの場所にアカネスミレ






タチツボスミレはいっぱい


ヒトリシズカ           チゴユリ


一丁平方面


高尾山


イロハモミジ


城山到着。
富士山がうっすらと

山頂では沢山の人が休んでいました。
お昼を食べて、さてどうしよう?
南高尾にも行ってみたいけどもう少し早く出てこなければ。
大平林道はどうだろう?それより一丁平の桜の様子を見てから大平林道に寄り道してみようか・・・。
迷ったけれど、一丁平から大垂水峠に下る途中から大平林道に寄ってみることにしました。

ここにもアカネスミレ。


イカリソウ ここでは初めて見ました。


一丁平


桜はもう葉が出始めていました。


展望台から富士山


大垂水峠へと下る道は数人とすれ違っただけ。
大平林道を少し戻ってみたけれどスミレも少なく、10分程で戻る。
案内の地図では大平林道から稲荷山コースに合流できるらしい。
高尾の混み様を考えたら稲荷山コースで下るのがいいかも。

大平林道の花
アカネスミレ


ヒトリシズカ


センボンヤリ       


ナガバノスミレサイシンがまだ残っていました。
一部分の場所に沢山咲いていました。


ヤマルリソウ       キランソウ


マルバスミレ       エイザンスミレ


コスミレ


クサイチゴ・キケマン


林道歩きが長すぎて飽きてしまいました。

大平林道から稲荷山コースへ。
稲荷山展望台から。


登山口近くのミツバツツジ


今日はお天気も良く爽やかで気持ちよく歩けました。







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冬の間なかなか山に行かれなくて、
3月になったらせっせと行こう!と思っていたけれどそうも行かなくて
日影沢のハナネコノメの開花情報もとっくに入っていて、
もうそろそろ終盤かという時期にようやく行くことが出来ました。

日曜日で人出もすごいだろうと思ったけど土日はバスの便も多く増発も出るだろう。
乗っている時間も大したことはない。
混みそうな日影沢は後にして小下沢から廻ってみようとバス停大下から歩き始めました。
思った通り、小下沢は静かで十数人と会っただけでした。

コース 木下沢梅林~小下沢~景信山~城山分岐~日影沢

道路沿いの梅も満開できれいでしたが、木下沢梅林も満開でした。
少し盛りは過ぎたかな~という感じでしたがまだまだきれいでした。

今日が梅林解放最終日だったそうです。
少し早めに門を開けますって管理をしている方が話していましたが、入らずに先を急ぎます。

例によって春の花を探しながら歩きます。
エイザンスミレ  まだ眠っている感じ


小下沢林道の日当たり斜面にはナガバノスミレサイシンがけっこう咲いていてびっくり。


ニリンソウもずいぶん咲いていました。




ユリワサビ


何と、ここでカタクリ発見!
ここでカタクリが咲いているのを見たのは初めて。
今まで時期が合わなかったのかな~?


景信山登山口入り口のハナネコノメは終わってしまった?らしい。
少し上へ行った辺りの沢沿いに咲いていました。
間に合った~。
花は開ききった感じだけど赤い葯がまだついていました。




小下沢上部の滝まで行ってみるとたくさん咲いていました。




滝の水量も豊富


他のネコノメの仲間
ネコノメソウ


ヨゴレネコノメ


ヤマネコノメ


景信山は沢山の人で賑わっていました。
富士山見えた。


景信山を下る道できれいなスミレ発見。
ニオイタチツボスミレ?


城山には寄らず、スミレを探しながら日影沢林道を下ろうと思いました。
が、先日の雪のせいか?まだ時期が早かったのか?全然咲いていませんでした。
僅かにタチツボスミレがポツポツとある程度でがっかり。
タチツボスミレ


日影沢入り口近くでアオイスミレ


アズマイチゲ


キクザキイチゲ


日影沢のハナネコノメ群生地は大雨で大分流されてしまったらしいです。
いつもの場所に見当たりませんでしたが、少し残っていたハナネコノメはもう赤い葯が取れてしまってました。


コチャルメルソウ


毎年恒例となったハナネコノメ・スミレ探し。
ハナネコノメはやっぱり開ききっていないおちょぼ口みたいなのが可愛くていいですね。
もう少し早く来れればよかったけど。
小下沢から周回したので人も多くなくて静かな山を楽しめました。
また何度か通ってみるつもりですが、どうなることやら・・・。


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1、2月はいろいろあって、とうとうまともに山に行かれませんでした。
お天気も今週限りということなので、これはどうしても行かねばと頑張って早起きしました。
谷川岳は冬でもかなりの登山者が入っていて、トレースもしっかりついているようです。
ラッセルをするような山はちょっと行かれないけれど、
お天気の良い時に是非一度登りたいと思っていました。
久しぶりなので山頂まで行かれるのか少し不安でしたが、途中まででもいい。

上毛高原駅からロープウェイ駅行きのバスに乗ります。
多分登山者いっぱいで座席もすぐ埋まってしまうだろうと思い、大急ぎでバス停に向かいました。
幸い座ることが出来ましたが、思った通りバスはぎゅうぎゅう詰め。
小一時間乗るのだから臨時でも出してくれればね~。

ロープウェイで一気に天神平まで運んでもらいます。
お天気も最高。山頂も見えています。
沢山の人がアリンコのように一列になって山頂を目指しているのが見えました。




俎嵓山稜~オジカ沢の頭。


天狗の留まり場。
もし時間がかかるようならここまででもいいと思っていましたが何とか先に進めそう。


結構急な斜面もあり、アキレス腱が痛くなってきました。
少し横向きに足を運んだりしてもう少しもう少しと思いながらとうとう肩の小屋まで到着しました。


ここまで来たらせっかくなので山頂まで頑張ります。
トマの耳山頂。


向こうはオキノ耳。向こうはパスします。


右手にぐるっと。朝日岳、白毛門


至仏山と左奥に燧ケ岳。  武尊山と左奥は日光白根山。    


 燧ケ岳 至仏山


日光白根山 武尊山


天神平と奥は赤城連山。


爼嵓と万太郎山~平標山への主稜線。左手奥に浅間山。


中央奥は苗場山。


登る時には気がつかなかったけど、熊穴沢避難小屋の杭が。
小屋は屋根まですっぽり雪を被っていました。


風もなく暑いぐらいの陽気で、長Tとシャツだけで登りました。
けっこう斜面が急で、下りでも滑り落ちないように足を踏ん張って下ったので疲れてしまいました。
若い人たちはどんどん下っていくのに、やっぱり年には勝てないですね。
今日は太腿が筋肉痛です。




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今年になって初めての山歩きはやっぱり大山。
朝が早いと起きるのが辛いけど、そんなことを言っていたら金輪際山なんか登れなくなる。
頑張らねば!

今日は風も弱く、暖かくなって絶好の山日和でした。
ただ久しぶりだったのでどの程度歩けるかと思いましたが、例年とおなじようなタイムで登ることが出来ました。

秦野駅からヤビツ峠行きのバスは登山者でほぼ埋まりました。
立つ人も数人。
何とか座ることが出来ました。
今年は寒いからどうかしら?と思っていたけど、ヤビツ峠のトイレは使えました。

コース ヤビツ峠~大山山頂~見晴台~阿夫利神社下社

登山口から5分ぐらい登ったところから富士山が見えました。
今まで気がつかなかった。
でも木立が邪魔をしています。
今日は暖かくなるって言っていたので霞んでしまわないか心配したけど、富士山はずっとくっきり見えていました。


登山道は木道が敷かれたり木の階段が掛けられたり、ずいぶん整備されてきました。
いつもだったら登山道に雪が残っていたりするのですが、今日は雪のかけらもなくカラカラに乾いていました。


山頂より。
富士山と南アルプスも見えました。


塔ノ岳~丹沢山の稜線


都心方面。山頂にいた人がスカイツリーも見えるって言っていたけど私にはよく見えず、写真でもぼんやりとしか写っていなかった。


相模湾。真鶴半島。
やっぱり少し霞んでいます。


1月も半ば過ぎ、平日と言うこともあって山頂は空いていました。
日差しは暖かく登っている時は暑いぐらい。
見晴台へ下る登山道も一部霜解けで湿ったところはあったけれど、ほとんど乾いていました。
アイゼンを使わずに済んだのなんて初めてじゃないかな。

下社から江の島方面。三浦半島もぼんやり。


帰りはケーブル。
久しぶりに早起きして疲れた~。
例によってお豆腐料理を食べ(これが目的)、珍しくお土産やさんを覗き『大山独楽』を買いました。
明日から孫が来ると言うので、孫への土産。
回すのにけっこう指先に力が必要なのでまだ回すのは難しいでしょうけれど・・・。



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すっかり山から遠のいてしまいましたが、頼まれ仕事も一段落したので陣馬山から高尾を歩いてきました。
出来上がるまでは気持ちの余裕がなく、なかなか出かけられずにいました。
陣馬山から歩けば途中エスケープルートがたくさんあり、久しぶりの歩きで疲れたらどこかへ下ればいい。

高尾駅北口からの陣馬高原行きバスは座席がほぼ埋まるぐらいの登山者。
平日でもたくさんの登山者がいるのが高尾の安心感です。
沿道の木々は大分葉を落として、山の紅葉もあまり期待はできないだろう。
久しぶりなので足慣らしのつもり、関東ふれあいの道を気持ちよく歩ければいい。

コース 陣馬高原下~陣馬山~明王峠~小仏峠~一丁平~高尾山

登山口までの20分ほどの道路はウォーミングアップにちょうど良い
と思いながら歩くけど、何だか股関節に違和感。
やっぱりこの年であまり間を開けるのはよくないんだよね~。
これは途中で撤退か?とちょっと弱気になったが、そのうち慣れてきたのか普通に歩けてきた。
でも、尾根に乗るまでの急な登りはしんどいこと。
他の人を気にせずゆっくり歩こう、何せもう年なんだから。
つい先日、お誕生日が来て、ことさら年を意識するこの頃です。

もうすぐ山頂~という頃、紅葉もちらほら。




葉を落とした木々の間から差す日差しの中歩くのは気持ちがいい。


陣馬山山頂


富士山は生憎雲がかかり裾野がチラリ。
昨日は高気圧に覆われると言う予報だったけれど、丹沢の稜線も雲がかかっていました。


陣馬山を過ぎると時々しか人とすれ違いません。
朝は結構寒かったけれど日差しは暑いぐらいでTシャツ1枚になりました。

明王峠の紅葉。


標高の高い陣馬山からの歩きは下り基調。
でも長い下りを歩いているとちょっとした登りがひどく疲れて大変。
久々だからと言い訳しながら、堂所山も景信山も城山もひたすら巻いて一丁平へ。
ここまでくると人通りも多い。

一丁平の紅葉。


高尾山も巻きたかったけれど、山頂の紅葉はどうか?と思い、急な石段を登る。
紅葉がきれいでした。
まだ紅葉していない木もあるのかな。
観光客もいっぱいでごった返していました。
すごいね高尾。






十分歩いたので4号路から帰りはケーブルで。
沢山の人が並んでいたけれど、7分間隔の折り返し運転で30分ほどの待ち時間でした。

途中下山することなく高尾まで歩けてよかった。
ただ訓練のようにひたすら歩いて、それはそれでよかったけど、今度は感動の山を歩きたい。




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体力の衰えを少し感じ始めているこの頃、岩場の山にいつまで登れるのか?
足が上がらなくなってつまずいたりバランスを崩してこけたり、それが重大事故につながることになる。
そうなる前に、しばらくご無沙汰している槍ヶ岳にもう一度登っておこうと思って出掛けてきました。
16年ぶり4回目の槍ヶ岳。
そして以前一度泊ったことのあるヒュッテ大槍にもう一度泊りたい、
最初の槍の時に歩いた西鎌尾根をもう一度歩いてみたい。

早朝の新幹線に乗れば上高地に11時過ぎには着いて、何とか夕方には槍沢ロッジに着けそうだけど
夕方薄暗くなってから樹林帯を歩くようになるのは怖いので、新島々の宿に前泊してのんびりと歩くことにしました。

コース 上高地~徳澤~横尾~槍沢ロッジ(泊)
    槍沢ロッジ~大曲~氷河公園分岐~天狗池~氷河公園分岐~ヒュッテ大槍(泊)
    ヒュッテ大槍~槍ヶ岳~千丈乗越~樅沢岳~双六小屋(泊)
    双六小屋~鏡平~秩父沢~新穂高温泉

前日の雨の影響で奥穂山頂はガスがかかっています。
この日は晴れるけど風強くC判定だけど、ロッジまでの5時間の道程だから。


明神辺りの紅葉。


猿が沢山。30匹ぐらいの猿が次々現れてきました。
こんな親子ザルもいて山ガールたちは可愛い~と大騒ぎ。
こちらが何もしなければ猿も何もしないで普通に登山道を歩きます。


ヤマハハコ          ノコンギク


横尾到着。
沢山の人で賑わっていました。
下山者もいっぱいいました。
紅葉の時期は涸沢が大人気でほとんどの人が涸沢へ行っているように見えましたが・・・。


槍見河原から槍ヶ岳。


槍沢ロッジは空いているかと思ったけど、すごく混んでいてびっくり。
でも女性部屋の二階は定員6人のところ3人でした。
夕食は5回戦。唐揚げのメニュー。


翌日の朝食は出遅れ2回目。5時の朝食にみんな4時半前から行列していた。
この日は氷河公園に寄って逆さ槍を見てからヒュッテ大槍に行く予定。
お天気いいはずだけど、空は白くて紅葉が冴えません。




振り返って空を見ると水平環が。


少しずつ青空が見えてきた。


まだもう少し早いのかな~。でもきれいです。


分岐にザックをデポし氷河公園へ。


雨の後冷え込んで、沢からしみ出した水が凍っていました。




この辺りのナナカマドはきれいでした。


槍ヶ岳も見えてきた。


天狗池到着。沢山の人がいました。
時々さざ波が立って逆さ槍が揺れるけど、何とか撮れました。




横尾尾根の斜面の方が紅葉がきれいです。




30分ほど遊んで分岐に戻ります。





まずまずのペースでヒュッテ大槍に到着。
ヒュッテ大槍は子供たちと表銀座を縦走したときに泊った小屋で、小ざっぱりとしてお料理も美味しく
機会があればぜひもう一度泊りたいと思っていました。
この小屋はリピーターも多く、ここに泊るのを目的に来る人もいるようです。
予約なしで行ったら、混む時期はやっぱり予約はしてほしいと言われてしまいました。


常念~蝶


大天井~常念


燕岳~大天井


針ノ木~蓮華。その向こうに爺、鹿島槍。


険しい北鎌尾根


前穂~北穂、奥穂


ヒュッテ大槍も唐揚げ~。でも美味しかった。
食前のワインが付き(私は飲めませんが)大皿でペペロンチーノも。


星空がきれいでした。これは8時ごろ。月が明るかった。


これは朝4時ごろ。オリオン座も見えてびっくり。
朝だから見えたのかしら。星の数もすごい。


朝食後、日の出を待ちます。










今日もいい天気。予報ではこの日がA判定で一番いい日のはず。


歩き始めはちっとも足が上がらずだるい。
30分ぐらいすると慣れてきて普通に歩けるのだけれど、年のせいなのか・・・。
ようやく槍の肩に到着。
昨日は沢山の人で渋滞が起こったらしい。
槍に登る人は朝一番か、朝食後出発する前に登る人が多く、ヒュッテ大槍から一時間かけて登ってくると
もう渋滞は終わり、ポツポツと登る人がいるぐらい。
長野県でこの数年、岩場の山ではヘルメットを推奨していて、今の若い人たちは自分のメットを持ってきている人が多い。
過去登った時も劔でも穂高でもヘルメットなんか被らないで登ったから、今回も被らないつもりだったけれど、
いやいや、この年で登って何かあったときに『そらみたことか』と言われるのは確実。
ここはお薦めに従って素直にヘルメットを借りていこう、と思い直し、槍ヶ岳山荘に寄りました。
ヘルメットは2時間500円でした。


小槍で登っている人がいました。
ここは登山道はありません。登っている人を見るのは初めて。




30分ほどで槍ヶ岳山頂到着。
360度の眺望。
私が登った過去3回もいつも晴れて360度でした。


大喰岳、中岳、南岳の先に穂高連峰。


穂高の向こうに南アルプスと富士山


笠ヶ岳。その向こうに白山。


東鎌尾根と常念岳。


槍沢。ヒュッテ大槍と殺生ヒュッテ


北鎌尾根。燕岳~大天井。遠く後立山連峰(左端)。


手前硫黄尾根。左から薬師岳、水晶岳、立山、後立山連峰。


これから歩く西鎌尾根の先に双六、三俣蓮華、黒部五郎岳。


素晴らしい眺め。
30分ほど景色を楽しみました。
最初は沢山の人がいたけれど、最後は私一人になりました。独り占め~。
また登ってきた人がいるので、名残は尽きないけれど、槍ヶ岳とお別れ。

西鎌尾根から双六小屋を目指します。


千丈沢の斜面の紅葉がきれいでした。


千丈沢乗越。槍ヶ岳を振り返る。


千丈沢の紅葉。






西鎌尾根を歩いたのは40年以上も前のこと。
少しの鎖場と小さなアップダウンがあったという記憶。
鎖場はざれて歩きにくく、この日はC判定だったはずだけど風が強い強い。


左俣谷を隔てて、鏡平山荘が見えました。
紅葉はどうでしょう?




クモマミミナグサ         シラタマノキ?        


アップダウンばかり。ちっとも着きません。
飛騨側から風が吹きつけます。お天気下り坂?


鷲羽岳。


振り返る。雲が出てきたな~と思ったら・・・。


雲がどんどん増え


5分後には真っ白に。


ピークが見えるたび『樅沢岳?』と騙され続け


ようやく樅沢岳に到着しました。


と思ったら、こちらにも山頂標識。






ようやく、ようやく双六小屋に着きました。
コースタイムよりずいぶんオーバーしてしまいました。
時間があれば双六岳に登ってみようなんて考えていましたが、もう疲れてしまいそんな時間もない。


ライチョウのヒナ。4羽いました。やっぱり下り坂?


双六小屋は日曜日ということもあり、割と空いていました。
夕食は1回戦。
天ぷらはボリューム満点。


最終日。新穂高温泉に下山です。
天気予報は晴れのち曇りだったのが曇り後雨に変わり、早めに下山することにします。
何とか昼頃まで持ってくれればいいのだけれど。

でも稜線は見えています。鷲羽岳。


樅沢岳。


さよなら双六小屋。




西鎌尾根は見えず。


一瞬穂高が見えました。


鏡平。曇っていて色が冴えませんが紅葉がとてもきれいでした。






晴れていたらどんなにきれいだったでしょう。


鏡平山荘に到着の頃、とうとう降ってきてしまいました。
山荘前で雨具を着込み、カメラをザックにしまいます。
あとはひたすら下るのみ。


秩父沢で止み間があり、槍ヶ岳が見えました。


温泉に入り、さっぱりして帰ってきました。






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不安定な天候が続く中、久しぶりにお天気が続くと言う予報。
それならまだ未踏の常念岳、大天井(おてんしょう)岳に登り蝶から大天井を繋げようと計画しました。
そしたら夫も常念~大天井が未踏なので一緒に行くと言う。
最初の計画では上高地から入り、蝶~常念~大天井~燕岳と歩くつもりだったが
夫に合わせ、歩き易そうな中房温泉からの逆コースとしました。
ほんとは合戦尾根を登るのは嫌なのだけれど。

13日の最終バスに乗って中房温泉に到着。
この日の宿泊登山客は8名でした。


中庭には樽の中に自家製キュウリが冷やしてあり、
信州味噌でどうぞと味噌も添えられ美味しくいただきました。

夕食は豚の冷しゃぶのメニュー。
残念ながら写真が上手く撮れず。
これは朝食です。温泉らしく温泉卵がついて嬉しい。









コース 中房登山口~合戦小屋~燕山荘~燕岳往復~(泊)
    燕山荘~喜八レリーフ~大天井岳分岐~大天井岳~横通岳~常念小屋~常念岳2760m地点往復~(泊)
    常念小屋~一ノ沢ヒエ平登山口

翌朝は予報通り素晴らしい青空。
登山口に行くと朝のバスや車で来たたくさんの登山者が。
平日なのに次々と追い越していきます。

樹林帯の登りはもうお花もほとんどなく・・・。

ゴゼンタチバナ        アカモノ

スギゴケ


ウメバチソウ         オヤマリンドウ
 




紅葉も少し始まっています。


ナナカマドは葉がチリチリで枯れかかっている木が多かったです。
紅葉しないうちに枯れた感じ。      


ヤマハハコ         ミヤマトリカブト


小屋と燕岳も見えてきました。


あと一頑張り。だけど合戦尾根は厳しい。
25年ぐらい前に家族で登った時は、その晩筋肉痛で足が痛くて歩けなくなりました。
翌朝回復して何とか縦走したけど、この合戦尾根は段差のある階段が多く今回も辛い登りとなりました。
10年前、ゴールデンウィークに来た時には雪で段差が無くなって歩き易かったけれど。
やっぱり年なのか?久しぶりの1000m超の登りだからか?

ようやく燕山荘に到着。
登っている時はガスが湧き白かったけれど、すっかり晴れました。
槍ヶ岳


裏銀座の山々(中央 水晶岳)


燕岳


宿泊手続きをして昼食を済ませ山頂まで行ってみます。




北燕岳の向こうに立山剣も見えました。右は針ノ木岳。


槍ヶ岳。穂高は雲の中。


燕山荘から続く、明日行く縦走路。大天井岳から横通岳(多分)への縦走路も。


コケモモ?




有名なイルカ岩


メガネ岩


空がきれい。


夕日を見逃しました。


燕山荘の夕食はハンバーグ。


この日の食事は二回戦でした。
お花も少なく紅葉には早い中途半端な平日に、こんなにたくさんの登山者が来ていることにびっくり。
昔は夏休みが終わると、いやお盆が終わるとほんとに登山者がいなくなると言ったものですが・・・。
お天気に誘われてみんな来ているのでしょうか。
でも若い人たちもたくさん来ていたのですよ~。ホントにビックリ。

夜は満天の星。


真ん中の下、左寄りにカシオペア。
他はゴチャゴチャで分かりません。


ご来光。ちょっと雲が多め。


出発です。


左 八ヶ岳、右 南アルプス 中央奥に富士山。


立山、剱岳


こちらから歩くと常に槍ヶ岳を見ながらの歩きとなります。
奥穂もきれいに見えています。


ウラシマツツジの紅葉




このコースは平坦なように見えてそうではないのです。
大下りの頭を振り返る


ミヤマコゴメグサ        オオヒョウタンボク


大天井岳。
前に来た時は大天井岳に登らずトラバースしましたが、今回は分岐から左に登ります。


来た道を振り返る。燕岳も見えます。


立山劔と針ノ木岳。青いのは水平線?


ウラシマツツジとツガザクラ?
赤と緑のコントラストがきれいです。


ようやく大天井岳山頂に到着。
槍穂もきれいに見えました。


燕岳の遥か向こうに白馬岳。


拡大して手前から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、白馬鑓ケ岳、白馬岳(白馬鑓ケ岳とほぼ重なる)
隣の三角は旭岳。左は蓮華岳。


黒部湖も見えました。
立山、剱岳。 針ノ木岳。


裏銀座から鷲羽岳。左 黒部五郎岳。


槍ケ岳、北鎌尾根。


穂高と涸沢、上高地も見えました。


この先の縦走路。常念岳。
お昼を食べて常念小屋に向かい出発。


大天井岳と大天荘。


槍穂を見ながら。


こうしてみるとこのコースはお散歩コース?


トウヤクリンドウ




常念岳はずいぶん近いように見えるんだけどね~。


ずいぶん下ってきました。
平坦に見えるけど、やっぱりアップダウンがあります。
しかも、昨日の合戦尾根の疲れが回復せず、二人共ちっともペースが上がらない。




さっき見た尾根の先をそのまま行くと思ってたら・・・
東天井岳をぐるりと左へ回り込み・・・
向こうの方に道が続いていてガックリ。


東天井岳をトラバース


左手のくぼんだ所から東天井岳をトラバースしてから下ってきました。


常念岳はもうすぐ?


常念岳の登りはジグザグの登りがきつそう。
常念小屋はこの先200m余り下ったところ。


ひたすらの下りを終え、ようやく常念小屋に到着。
さて、どうしよう?
ここまでずいぶん時間がかかってしまい、常念岳に登るにはギリギリのタイミング。
疲れてもう登りたくないのだけれど、明日は台風の影響でどうなるか分からないし~。
夫は一度登っているから行かないと言う。
小屋の人には『5時の夕食には時間厳守で!』と釘を刺され・・・。


夕食まであと二時間半。登り一時間半、下り一時間で行ってくると出発。
間に合わなければ途中で戻ってくればいい。


でもこの登り。ガラガラ岩々ですごく登りにくいこと。
途中で下ってくる人にたくさんすれ違う。
『今から登って間に合うの?』
『あそこに見えているのは山頂じゃないよ。山頂はその向こう。』
『僕でも登るのに一時間半もかかったよ。』
何人かが声を掛けてくれます。
私ならもっとかかるかな~?
コースタイムは登り一時間、下り45分だけど、それ以上かかっているみたい。
『行かれるところまで行って、間に合わないようなら途中で下りてきます。』

結局、登り始めて一時間。
見えていたピークまで行って、山頂が見えたところでもう根が尽きて・・・。
あの山頂まで、あと30分ぐらいで行かれそうだけど・・・。


戻るのにも時間がかかりそうだし、夕食に間に合わなかったら困る・・・。
ここで写真を撮って下ろう。

歩いてきた横通岳と左に大天井岳。右奥は鹿島槍。


槍ヶ岳


さあ、下ろう。


下りは30分で下ってきました。
まだ夕食まで時間はあったけれど、もう疲労困憊。
部屋に戻って倒れ込む。
夕食まで少し時間があってよかった~。

常念小屋の夕食。
またまたハンバーグ。


疲れ切ってしまったのか?この日は全然寝られませんでした。
翌朝、雨は降っていないけれど曇り。
山は見えている。
どうしようか?もう一度山頂まで登ろうか?
迷ったけど、もう昨日のおまけの登りで疲れ切ってしまい、それにいつ雨になるか分からない。
お天気が良ければ蝶ヶ岳に繋げたいけど、今日はこののまま帰ろう。


長野県側は雲海。


一ノ沢登山口までずっと樹林帯の下り。
連休の初日ということでお天気があまりよくないけれど登ってくる人も結構いました。
結局この日は午後2時ごろまで持ったみたい。

大天井~横通岳~常念岳はそれほど厳しい道程ではないのだけれど、何だかずいぶん疲れました。
だんだん1日の疲れがすぐ取れないで積もっていくのでしょうか。
昨日は結局休憩入れて10時間ぐらい歩いていたのでした。

常念岳を目的に登りに来たのに、肝心の常念岳には登れず。
最近、こういうの多い。
また来られるかどうか分からないけれど、機会があれば気力体力があれば
今度は蝶から繋げたい。




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コロコロ変わる不安定なお天気でちっとも山に行けてなかったけど、ようやく出かけてきました。
実を言うと、今の時期、ただリハビリするような場所をと考えると、特に行きたい所ないのです。
で、どこに行こうか散々悩んで霧ヶ峰に行って来ました。
6時間ほど歩いて来たけど、足の小指は全く問題なし。

お盆を過ぎると平日はバスの便がめっきり減ってすごく不便。
今回は上諏訪駅から出る霧ヶ峰インターチェンジ行きのバス(10時半に着く)に乗って行くことにしました。
茅野から出る車山高原行きのバスは11時半頃到着でバス代も高いのです。
上諏訪からバスに乗るのは初めてで、バス乗り場が分かりにくかったけれど
駅前に観光センターがあったのでよかったです。
バスには25人ぐらい乗りました。

コース  インターチェンジバス停~沢渡~奥霧小屋~男女倉山(ゼブラ山)~車山乗越~車山肩~
インターチェンジバス停

大部分の登山者が先ず車山を目指すようでしたが、
私は今回、まだ行っていない男女倉山(ゼブラ山)を廻ってみようと思いました。
緩やかにいくつかある園地を巡りながら登っていきます。


お花もぽつぽつと残っている程度でススキが風に揺れていました。

ハクサンフウロ        もう葉が色づいています。

第5園地の所から沢渡へ下って行きます。が・・・。
 

第5園地までは笹が刈り払いされていたのですが、その先は笹が登山道を覆い道の様子が見えにくく
時には石ころの上に乗って転びそうになったり危ないです。
霧ヶ峰と言えば広々した開放的な草原をイメージするけれど
、沢渡までは鬱蒼とした林の中をずっと下る道で
何だか霧ヶ峰に来たようじゃない。


苔の森もいい感じではあるのですが。


沢渡を過ぎてようやく解放されました。
時間の都合で八島湿原には廻らず奥霧小屋を目指します。


この辺りが一番お花が多かったです。
ワレモコウ        ヨツバヒヨドリ
 

タカネマツムシソウ       グンナイフウロ?
 



ツリガネニンジン        アザミ
 

八島湿原。

 
米山正夫『山小屋の灯』歌碑。
米山正夫が奥霧小屋に滞在したときにこの詩想が浮かんできたという。
ここまでくると結構登山者とすれ違う。


この先公衆トイレがあり、そこからゼブラ山への分岐があるのだが分かりにくく、
5分ほど物見岩の方へと歩いてしまった。
以前にも沢渡で道が分からなくなったり、
こんなにメジャーな場所なのに案内板も小さくとても分かりにくい。
で、また霧ヶ峰らしくない(?)林の中の登り。


ゼブラ山に到着。美ヶ原が見えました。


八島湿原の全景が見える。


北の耳と南の耳


その横に車山。なかなか眺めのいい山です。


ウメバチソウ         トリカブト   
 

ヤマハハコ          アキノキリンソウ
 

もう十分歩いたので車山乗越から車山には登らず車山肩へ。
車山肩から霧ヶ峰インターチェンジバス停へ下ります。


ここからも八島湿原が見渡せました。鷲ヶ峰も。


ゼブラ山と耳


雲の多い1日だったけど、夕方になって晴れてきました。


帰りのバスはこれまた不便で、2時56分の次は17時33分と2時間半も間が空く。
大急ぎで廻らないと2時56分には間に合わず、
のんびりと歩きたいので最初から17時33分に乗るつもりだったが
バスの発車までにはたっぷり時間があるので向い側の霧鐘塔へ行ってみることにしました。
ここは確か、50年ぐらい前中学生だった妹を連れて訪れたことがある・・・。
あの頃はただここに登っただけだった。

最近ではこの鐘を鳴らすと幸せになると言われているそうで、私も一つ鐘を鳴らしてきました。


こんななだらかな高原歩きで、平らな場所は長い時間歩けるけど
登りではけっこうハーハーしてしまった。
足指への影響も全くなく、もう少しアップダウンのあるコースを歩かなければと思う。
久しぶりの歩きでやはり疲れたのか、今日は午前中と午後と2回も昼寝をしてしまった。



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盛岡駅近くのホテルに宿泊し、盛岡駅前朝7時10分発の小田越行きのバスに乗ります。
ホテルでは6時半から焼き立てパンの朝食サービスがあるというので、それをいただいてから出発しました。
土日しか出ないバスで、しかもこの日の天気は晴れ予報。
絶対混むだろうから朝食は急いで食べてコンビニでポカリを買って・・・
7時5分前にバス停に着いたけどすでに沢山の人が並んでいる。
やっぱり甘かったか~。

1時間44分乗るバスなので絶対座りたい。
でもビミョー。
おまけに小雨がちらつきちょっと空模様もビミョー。

係の女の人が人数を数えていたので増発が出るのかな~と思っていたら、
一台のバスに乗れなかった人たち(7~8人ぐらい)は同時刻出発の急行大船渡行きに乗せ
大迫バスターミナルで小田越行きのシャトルバスに乗り換えるようにとのこと。
ギリギリ最後の5人の中に入り直通バスに乗れた私は、車輪の上の座席で
最後まで窮屈な姿勢で足がしびれてしまいました。
何~んだ~、全員が座れて行かれるんなら、ゆったりと乗り換えのバスで行きたかったな~。

さて、そんなこんなで登山口の小田越到着ですが、何と天気予報大外れ。
辺りはガスで白く、雨は降っていると言うほどではないがいつ降り出してもおかしくないお天気。
みなさん一斉に雨具を着込んでいます。
まさか今日は雨具はいらないだろうと思っていたのに~、
仕方なくザックの一番底から雨具を引っ張り出し着込みました。
携帯トイレ(400円)を購入し、登山者ノートに記入し天気回復を期待しながら出発です。
早池峰山は山中にトイレはなく、トイレブースがあって携帯トイレを使うようになっています。
下まで運ばなければなりませんが、携帯トイレって嫌じゃないです。
塩見小屋も磐梯山も携帯トイレだったけれど、使う時はかえって清潔。
自分のものだから自分で運ばねば!




樹林帯を30分ほどで抜けました。
後から分かったのですがここが一合目。
滑りやすいと言われる蛇紋岩の大岩ゴロゴロ。森林限界を超え風がものすごく強いです。


でもお花が少しずつ出てきて写真を撮りながら登ります。
キンロバイ


大好きなミヤマオダマキもたくさん咲いていました。


そして本命のハヤチネウスユキソウ


ミヤマシオガマも沢山咲いていました。




相変わらずガスで真っ白。おまけに強風。




ハヤチネウスユキソウもあちこちに沢山咲いていて、しかも新鮮。写真撮りまくり。










時折ガスが薄くなり周りも見えるようになりました。
ロックガーデンのような岩が散りばめられたような斜面。


お花もそこここに。




蕾もたくさんありました。








チングルマはおしまい。


キバナノコマノツメ


ミヤマアズマギク


ミヤマシオガマ、ミヤマアズマギク、ミヤマキンバイ、


五合目御金蔵。

お天気ちっとも回復しません。
時々ガスが切れるかな~という時もあるけれど、またすぐ真っ白に。
しかも風が半端なく強く、身軽な(?!)私はよろけてしまうぐらい。
下ってくる人の中には山頂は諦めましたと言う人も多い。
ここの岩陰で風を避けて休んでいた人たちも、お花を見に来たのだからもう下山するって言っていました。
私もどうしようかな~と迷って迷って・・・。
もう少し行かれるところまで行ってみようと出発。

ミヤマシオガマ




イワウメ


ミヤマヤマブキショウマ


ナンブトラノオ




イブキトラノオ? イワショウブ




ナンブイヌナズナ




ホソバイワベンケイ


五合目を過ぎると岩々もなくなり吹きっさらしになって益々風に煽られます。
どうしよう?
これじゃ山頂に行っても何も見えないし・・・。
ちょっと迷って行ったり来たり。
で、結局山頂諦めて下山することにしてしまいました。
二日連続、とほほ。

果敢にアタックする人たちも沢山いたのですがね~。
聞けば山頂ではほとんど風が無かったとか。


帰りのバスには少し早いのでじっくりお花の写真を撮りながらゆっくり下りました。




ハヤチネウスユキソウはエーデルワイスに一番近いと言われ
私が今まで見たウスユキソウの仲間の中では割と大振り。葉も茎もしっかりしています。








ハイマツのお花?


ハヤチネウスユキソウをたっぷり










登る時にはお花に夢中になっていて気がつかなかったのだけれどけっこう急~。
こんなだったかしら?


一瞬青空が見えることも。でもまたすぐに白くなってしまいました。
後ろ髪引かれながら下山します。


森林限界一合目まで戻りました。
やっぱり晴れませんでした。


マルバシモツケ


マイズルソウ     ミヤマカラマツ
 

盛岡行きのバスの時間まで一時間以上あります。
道路沿いにお花が咲いていると聞き、少し歩いてみました。

ハクサンチドリ


ノビネチドリ ベニバナイチヤクソウ


ミヤマキンポウゲ ヤマオダマキ


タニウツギ


道路っ端に高山植物が咲いているのにびっくり。
バスは朝乗った全員が帰りも乗った訳でもないらしかったですが、早く下山したおかげで帰りは窮屈な思いをせずに済みました。

今回の山はお天気怪しかったのに強行して失敗でした。
でも念願のハヤチネウスユキソウが新鮮な状態で見られたのはよかった。
ロックガーデン風の斜面に高山植物が沢山咲いて素敵な山でした。
晴れた日にもう一度来たいと思いました。




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すっかり更新が滞ってしまいました。
毎日お天気のチェックとお花の開花状況のチェックで一日が終わってしまうという・・・。

去年断念した早池峰山に、今年は是非行きたいと思っていました。
それも大人の休日俱楽部パスのある間に、と思っていて、でもお天気がどうも芳しくなく
今年は諦めかな~と思っていたら日曜日が晴れマーク。
でも登山指数は判定で風が強いと言う予報。
散々迷って迷って・・・えぇ~い!と突っ込んで行きました。
が、散々な結果に~。

一日目はついでの山、栗駒山に行きました。
栗駒山は秋の紅葉が素晴らしく、お花の時期は行ったことがなかったので行ってみました。
先ずは栗駒山のレポから。

1日のお天気はあまりよくなかったのだけれど、お花を見るのだからと承知で行きました。
でもやっぱりお花を見るにしても雨具を着込んで歩くっていうのは、テンションだだ下がり。
一関駅からの須川温泉行のバスはほぼ満員。
土曜日だしお天気悪かろうが行く人は行くんですね。

コース  須川温泉~名残が原~昭和湖~1500m地点

で、結論から言えば結局山頂踏まず戻ってきました。
下界では曇りだったけれど、須川温泉に到着すると小雨ちらつき模様。
仕方がないので雨具を着込み出発しました。
秋に来た時とはちょっと印象が違う。
というのも、木々の緑がふさふさして、細い道の両側から枝がトンネルのように覆いかぶさってくるよう。
樹林帯はほとんどずっとこんな状態でした。
それに前日の雨のせいなのか?登山道が水浸しで歩きにくい。


ウラジロヨウラク。いっぱい咲いていました。


名残が原は気持ちのよい湿原です。


ワタスゲ。雨に濡れてほわほわがない。


昭和湖


イワイチョウ     ショウジョウバカマ


ヒナザクラ

とにかく、お花も雨に濡れて姿もかわいそう。


ミツバオウレン、マイズルソウ


イワカガミ


アカモノ ツマトリソウ


オノエラン。初めてかも。


ゴゼンタチバナ


ガスで景色は見えないし、もうイヤになってしまい、1500M地点で引き返すことにしました。


帰りはちょっとコースを変えて。
ミツガシワの池がありました。


いつもミツガシワの葉っぱばかり見てたけど、初めてお花の咲いているのを見ました。
前に見たことあるかな~?そんなぐらい記憶の彼方です。




繊細なお花です。


帰るころには青空も覗きました。明日は期待できるかな~。


須川温泉の源泉


もっとお花が咲いているかな~と期待したのだけれど。
栗駒山はやっぱり秋ですね。

盛岡まで移動して翌日は本命の早池峰山です。



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