日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



雪の山に行きたい行きたいと思っているのだけれど、お天気と都合がなかなか合わず。
昨日は安定した晴れという予報で、ようやく行ってこられました。
またお馴染みの北八ヶ岳ですが、ここは平日でもバスが出ているのでやっぱりお手軽で有り難いです。

いつも北横岳ばかりなので、久しぶりに縞枯山の方に登ってみようと思いました。

コース ロープウェイ山頂駅~雨池峠~縞枯山~展望台~茶臼山~展望台~五辻~ロープウェイ山頂駅

茅野駅発のバスには10人に満たない登山者。
バスの道々は雪が少ない印象でした。
果たして樹氷は?霧氷は?どうだろうか?
山頂駅で支度をし、出発はもう12時。
駅の外に出れば、何とか間に合ったか・・・。


シラビソの枝の雪はやっぱり少し落ちています。


縞枯山荘


縞枯山荘の先の雨池峠から縞枯山への登りになります。
この登りが30分余りの登りなのだけれど、直登急登で辛い。
雪で登山道が覆われ、よく踏まれているのだけれど、雪の坂道になっていて
段差がない分アキレス腱が伸びるしふくらはぎが痛い。

登り切ったところが縞枯山山頂。


しばらく平らな尾根道が続きます。
紺碧の空!


少し開けた場所から、樹氷群の向こうに北アルプス。


穂高連峰と槍ヶ岳。


そして八ヶ岳連峰。
やっぱり来てよかった~と思う瞬間。


南アルプス。北岳、甲斐駒、仙丈。


少し下って展望台。
ここでお昼にします。
手袋を取ると手がかじかんできます。
微風快晴だけれど気温は低い。


中央アルプスと御嶽山。




正面に茶臼山。
一旦大きく下って登り返します。


縞枯のシラビソ(オオシラビソ)。
縞枯れ現象とは、シラビソ、オオシラビソが一斉に立ち枯れ、その跡に稚樹が一斉に成長して、
またある年月で一斉に立ち枯れるというサイクルを繰り返すため、その立ち枯れが標高に沿って帯状に見え、
なおかつ、その帯が年々わずかずつ移動していく現象、だそうです。


また茶臼山への急登。
茶臼山山頂も樹林で囲まれ、見晴らしはないので展望台へ。
北横岳、蓼科山と北アルプスの遠望。




南八ヶ岳。


南アルプス。




五辻。


エビのしっぽ




同じような写真を何枚も撮ってしまいます。

ここの展望台は風の通り道なのか?
エビのしっぽも発達し、昨日はずっと風がなかったのにここでは蓼科側からすごい風が吹き寒い。

さぁ、そろそろ行かないと最終ロープウェイに間に合わなくなってしまいます。
五辻まで急下り。

ところが、五辻からの緩やかな登りが辛い辛い~。
短いけれど急登と急下りを繰り返したせいか?はたまた年のせいか?
この帰り道が一番しんどかった。

何とか最終に間に合いました。


ロープウェイから見下ろす雪原には小動物の足跡がいっぱい。


スキー場が終わり静かになったから出てきたのか?
バスの中から鹿の親子が雪の林の中で遊んでいるのが見えました。

昨日は夕方まで快晴で、夕日に赤く染まった八ヶ岳がとてもきれいでした。





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先日、BSプレミアムで日光戦場ヶ原のトレッキングをやっていました。
前から、冬になったら歩いてみたいな~と思っていたので、お天気が良いというので行ってみました。

浅草からの東武鉄道は電車とバスがセットになったお得なフリーパスがあると知り、
山に登るわけではないから少し遅くなってもいいと思い、東武日光線で行くことにしました。
何と、往復電車賃とバスは乗り降り自由で冬季4150円です。
特急に乗る場合は特急券1340円を別に購入しますが、それでもすごくお得です。

冬の平日だから人も少ないだろうと思いましたが、バスは立つ人もいっぱい。
今春節の中国からの旅行者もたくさんいました。
竜頭の滝で降りて滝を見に行きましたが、冬の色のない滝は凍っているのでもなければ大して見るほどのものではありませんでした。
すぐ後からきたバスに乗り、赤沼で降りて歩き始めます。
赤沼バス停にはトイレがあり、冬でも使えるので有り難いです。

コース  赤沼バス停~小田代ヶ原途中~赤沼~戦場ヶ原自然研究路~泉門池~光徳入口バス停

小田代ヶ原へ行く途中の展望台まで往復してから、戦場ヶ原を歩き湯滝まで行くつもりでおりました。
道は踏み固められており、ツボ足でも歩けます。


小田代ヶ原へ向かい30分ほど歩いていると、踏み跡がわずかになりズボッズボッと膝まで踏み抜くようになりました。
スパッツを持ってこなかったのでそのたびに雪が靴の中に入ってしまいます。
この先これではとても先に進めない~。
展望台まで届かずあえなく撤退。
戻るときにすれ違ったご夫婦はやっぱりこの先で戻り、スノーシューを借りてまた来たのだと言いました。
やっぱりスノーシューかワカンが必要かな~。

しょうがないからまた赤沼に戻り、腹ごしらえをして次の目的、戦場ヶ原を歩くことにしました。
戦場ヶ原の自然研究路は踏み固められており、木道なので外さなければ踏み抜きの心配はありません。


木道沿いの川は昨日の春のような陽気のせいか、まるで雪解け間近な春の川のよう。


原の向こうに男体山。


反対側の山々の奥に白い峰は、日光白根山?


ホサキシモツケ?


雲一つない快晴。風も弱く寒くはないけれど、空気は冷たい。


泉門池にはカモがたくさん泳いでいました。


湯滝まで歩ければ、と思っていたけれど、湯滝の方は雪が深くあまり歩かれていないので
そんな靴じゃ行かれないよ~って言われてしまいました。
やっぱりワカンかスノーシューが必要かな~。
それにスパッツ忘れたのも失敗。
しょうがないので湯滝は諦め、光徳入り口バス停へと抜けます。

男体山。見る方向によって山の形が違いますね。


小真名子山、大真名子山


休憩入れて3時間余り。
大分端折って歩いて早い時間にバス停についてしまったので、中禅寺温泉でバスを降りて華厳の滝を見ていくことにしました。
乗り降り自由のフリーパスだったのでとても便利でした。



お天気も良く気持ちよく歩けたのですが、やっぱりちょっと物足りない。
予定のコースが歩けなくて、目的もなくただ歩いた感じ。
雪景色も少し期待外れ・・・。
もっと美しい雪景色が見たいな~。







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ようやく山に行くことができました。
年明けには大山に登るのが恒例になってきて、早く行きたいと思っていたのですが
今年の初登山がこんなに遅くなるとは思わなかった。
去年は冬の間、一度も山に行かれなかったので、今年はあちこち行きたいと考えていたのだけれど
なかなか思うようにはいきません。
気持ちだけはあるのだけれど、家でまったりとあったまっていると、
寒い中朝早く起きて出掛けるのは年寄りには中々ハードです。
それではいけないと意を決して頑張って起きて行ってきました。

久しぶりの山なので、ヤビツ峠から短時間で登ることにしました。
バスにはほどほどの登山者。全員が座って行かれました。

コース  ヤビツ峠~大山~見晴台~大山阿夫利神社下社

久しぶりの山なので歩き始めは足に痛みが出て思うように動かない。
ゆっくり登るうちに慣れてきましたが、やっぱりコンスタントに歩かないとダメですね~。
今日はとても冷え込みましたが、登っていると汗ばみます。
ジャケットの中にダウンを着ていたので途中で脱いだけれど、風がなかったので冷えないでよかったです。

相模湾がキラキラときれいです。


途中から雪が残っていて、土と混じったところなどカチンコチンに凍っています。
登りでも少し怖いところがありましたが、下りはアイゼンがないと怖いです。


少しタイムオーバーして山頂に到着。
冷えた日は見晴らしもいい。
富士山も雪が多いです。南アルプスもちょこっと。


真ん中 丹沢山。左 塔ノ岳。奥の白い峰は不動の峰。


今年も見晴台から下社に下ります。
途中の尾根から相模湾。江の島と三浦半島。


大島と真鶴岬。


寒かったけれど行ってよかった。
汗をかいて冷えて風邪をひいたらイヤだな~と思っていたけど、風がなかったので大丈夫でした。
頑張って歩かなけければ!



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どこへ行こうか?散々迷ったが、早く起きられたら奥多摩、起きられなかったら陣馬山と決める。
逃げ道があるとやっぱり楽な方へと気持ちが傾く。
奥多摩なら一時間早く起きなければならない。
結局、陣馬山から城山、初めてのコースで相模湖駅に下ってみようと考え出かけた。

8時43分、高尾駅北口発の陣馬高原下行きバスはそこそこの登山者。
ギリギリに行ったけれど何とか座ることができた。
立つ人も数人。

コース  陣馬高原下~陣馬山~明王峠~与瀬神社~相模湖駅

もう紅葉の時期はとっくに終り、登山道は落ち葉で埋め尽くされている。
見通しもよくなり明るい。


木々に少しばかり残った紅葉が青空に映える。


今日は今冬一番の冷え込みだったという。
そういえば以前12月に『シモバシラ』を見ることができた。
今日は寒かったからもしかして、と思っていたら、山頂下の斜面に『シモバシラ』たくさんありました。








陣馬山到着。
山頂には10人ほどの登山者。


富士山はきれいに見えたが少し薄い雲が。




三頭山

来るときのバスの中から鼻炎気味となり、陣馬山からそのままピストンで下ろうかと思ったが、とりあえず明王峠まで行ってみることにした。

明王峠からの富士山。
雲も出てきて少し霞んできています。


鼻炎はますますひどくなり、城山どころか景信山までも辛いので、もうここから相模湖へ下ることにする。
いつもは鼻炎薬を持ってきているのだけれど、今日は入っていませんでした。
だらしのない話だけれど、下る間中鼻水たらたら。

明王峠から相模湖駅のコースはよく整備された登山道。


キノコがびっちり。


与瀬神社。


この石段は幅狭くひどく急で下るのが怖かった。
遠回りすれば広い道があったようだ。


相模湖の向こうに石老山。


どこかを歩いてこねば、との思いで頑張って出かけたが、今冬一番の寒さのせいか?鼻炎が起こってしまい酷い目に遭った。
ポーチの中にてっきり鼻炎薬が入っているものと思っていたが、やっぱり行く前にきちんと荷物チェックしなければいけませんね。
山に入ったらどうしようもないのだから。

早めの下山になってしまったけれど、少しでも歩けてよかった。





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NHKBSプレミアムで毎週月曜日にやっている『日本百名山』を見てますか~。

山の番組はいつも楽しみにしています。
特にNHKは山の番組をたくさん放送してくれて、嬉しい限り。
今度の土曜日はまた日本トレッキング100』という番組があります。
先々週からドラマ『山女日記』も始まりました。
先々週、先週と妙高山、火打山が舞台で、今週来週は唐松岳が舞台になっています。
秋の妙高火打は今年是非行きたかった山でした。

ドラマでもちゃんと俳優さんが山頂までしっかり登っていることがいいですね。
某テレビ局の山岳ミステリードラマでは山頂なんかほとんど映らないですから。
主役は工藤夕貴さん。
工藤夕貴さんはBS1で放送中の「実践!にっぽん百名山」という番組でもナビゲーターを務めていらっしゃいます。
ゲスト出演の馬淵英里何さんはBSTBSの『日本の名峰』という番組でよく山に登っておりました。
私はドラマの内容はどうでもよくて、山が映れば満足。
この後はどの山が舞台となるのか?7話まで続くそうで楽しみです。

今日の百名山は新聞の番組表では『朝日岳』でした。
ん?朝日岳ってどこの朝日岳?
朝日岳ってあちこちにいっぱいあるのですよね。
まず思い出すのは北アルプスの朝日岳。東北朝日連峰の朝日岳は普通、大朝日岳っていいますよね。
那須にもある、会津にも、上越にもある。
他にもあちこちにあるでしょう。
サブタイトルが『広大なブナ林。尾根歩き堪能』ってあったから、北アルプスじゃないな~。
ブナ林っていえば朝日連峰を思い出すけれど、主峰は大朝日岳だしな~。
と思っていたら、やっぱり朝日連峰の大朝日岳でした。

途中まで私の登ったコースとは違うコースで登頂していたけれど、放送を懐かしく見ました。
朝日連峰はもう一度お花の季節に行きたいな~。
そしてやっぱり縦走がいいよね。
よく百名山達成のために主峰をピストンで登る人が多いけれど、是非縦走をしてみてほしいものです。






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まだ何となく風邪がすっきりしないけれど大分良くなったし
せっかくのお天気なので軽く歩いてこようと高尾山に行きました。
高い山の紅葉はあまりパッとしなかったようだけれど先月後半の冷え込みで
奥多摩や高尾など紅葉がよさそうという情報。
でもまだ夜明け前に起きて奥多摩まで出かける元気はありません。
風邪でなくても最近だんだん早起きができなくなりつつあります。

少し早めに行ったのに高尾駅北口のバス停にはもう20人以上の人が並んでいる。
ギリギリ座れるかな~と思っていると、グループでは代表の人が早めに来て後から4人5人と割り込んでくる。
こういうのはやめてもらいたいですね~。
9時12分の小仏行きのバスは2台出ました。
それでも半分ぐらいの人は座れませんでした。

コース  小仏バス停~景信山~小仏峠~城山~一丁平~高尾山~4号路~2号路~清滝

久しぶりに小仏から城山に向かいます。
見上げれば黄葉。


ダンコウバイの葉?

ここのコースは黄色が主体です。遠くに赤がちらりと混じります。
汗をかいて風邪がぶり返さないようにゆっくり登ります。

景信山に到着しましたが、霞んで富士山もスカイツリーも見えませんでした。
10数人の人が休んでいました。
山頂の紅葉、きれいでした。


城山に向かいます。
小仏から登った人もいっぱいいたけど、城山(高尾)方面から来る人もいっぱい。
お天気の良い紅葉時期は沢山の人出です。
城山にはたくさんの人が休んでいました。
景信山のお茶屋さんはやっていなかったけど城山のお茶屋さんは営業していました。
私はおでん(500円)を注文して食べました。
味が染みてとても美味しかったです。

城山下の紅葉。電線が邪魔。






一丁平からの展望。丹沢には少し雲がかかっていました。
富士山はやっぱり見えません。




どこかのおじさんに一丁平にセンブリが咲いているよ、と教えてもらいました。
紐で囲って保護されていました。


コース中時折きれいな紅葉が見られます。






奥高尾入り口の紅葉。




高尾山山頂は沢山の人でごった返していました。
山頂の紅葉は終盤?
でもまだきれいな紅葉もありました。




ほぼ1ヶ月ぶりの歩きでちょっと疲れてしまい、4号路からケーブルカーに乗って下ろうと思いました。





ケーブルカー乗り場のもっと手前、お茶屋さんのところまでケーブルカーに乗る人が行列を作っていました。
係の人が『ケーブルカーの待ち時間50分。リフトは40分。歩いて40分。』と叫んでいました。
切符を買ってまた行列の後ろに並ばなければならないと考えるとイヤになってしまい、歩いて下ることにしました。
40分かからず清滝に到着しました。

まだまだきれいな紅葉も残っていて、お天気も良く気持ちよく歩けました。
風邪のぶり返しを心配したけど、どこかへ行っちゃったみたい~。




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谷川岳に行ってきました。
直前の情報できれいな紅葉の写真をネットで見つけたからです。
秋の谷川岳は13年前の10月の半ばに行っているのですが、紅葉がきれいだったという記憶はないのです。
今年は長雨のせいで紅葉が少し遅いみたいなのでまだ間に合うのかな~と思って行ってみました。
もう稜線の紅葉は終わって、中腹の紅葉がきれいでした。

上毛高原からのバスは登山者が30人余り。
バスでロープウェイ乗り場に着くと切符売り場にずら~っと沢山の人が並んでいます。
ロープウェイのトラブルセンサーが反応して原因を調べているのでまだロープウェイのは動いていないとのこと。
館内放送ではまだ一時間は動かないという。
どうしよう?歩いて登ろうか?と思って一度は外に出てみたが、田尻尾根の入り口がよくわからず。
GPSで探そうとするけれど風も強くて寒いのでまた建物の中に戻ると、タイミングよく放送でトラブルの原因が分かったので20分後にロープウェイが動くという。
戻ってよかった~。
でも半分ぐらいの人たちは歩きで登ったのではないだろうか?

コース  天神平~熊穴避難小屋~天狗のとまり場~谷川岳山頂トマの耳~天神平

ロープウェイには観光のおばさまたちも乗っています。
ロープウェイからの紅葉に盛んにキレイキレイと言っていましたが・・・。


お天気は明日の方がよさそうだったけれど、土曜日はとんでもなく混むと思ったので今日にしました。
晴れ時々曇りの予報ですが、このまま青空でいてくれますように。


林の紅葉はほぼ終わりかけ。


山の斜面を見下ろすと、あら!きれいな紅葉が。
谷川岳南東の斜面、ざんげ沢を見下ろす斜面がきれいです。







似たような写真ばかりですが、ここが一番紅葉はきれいでした。

ツルリンドウ。


登るにつれ見晴らしも良くなってきます。
南方、特徴のある形の吾妻耶山の遥か向こうに富士山がうっすらと見えました。


オジカ沢の頭


山頂、トマノ耳。
山頂に着くころにはうっすらと雲が広がってきて日差しも弱く、風が強くて寒い。
オキノ耳にも行こうとしたけど、寒くて写真を撮ったらすぐ下山。


オキノ耳。


オキノ耳東尾根。朝日岳?奥は越後三山?よくわかりません。


仙ノ倉、平標に続く主稜線。


肩の小屋のそばで風を避けながら昼食を食べ、寒いので下山します。
雲に日差しも遮られて紅葉もパッとしません。
紅葉は1000mぐらいでしょうか。


天神尾根。




熊穴沢の頭避難小屋














帰りは日差しがほとんどなくて紅葉も冴えなかったけれど、葉を落とした木々や中腹の紅葉がきれいで楽しめました。
ロープウェイが遅れて一時はどうなるかと思ったけれど予定通りに帰ってこられました。





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10月こそあちこち山に行こうと意気込んでいましたが、なかなか思うようにいかず・・・。
ことごとく計画倒れ。
夫も友人達と計画するもお天気悪く延期延期で、ようやくお天気が続きそうな今週、
一緒にどこかへ行こうかということになりました。
ほんとは私は北アルプスを縦走したかったのだけれど、夫はもっと楽なコースをと言い・・・。
全く行く予定のなかった那須茶臼岳に行ってきました。

姥ヶ平の紅葉が素晴らしいと聞いてはいたので、一度は行ってみたいと思っていたのですが、
いろいろあって登山日が土曜日になってしまい、混雑覚悟の山行になりました。
でも登山者の渋滞も姥が平まで、バスの渋滞も帰りの新幹線にギリギリ間に合って何とか行ってこられました。

夫は日帰りで忙しく山に登るのが嫌と言い、秘湯大好きな夫は話の種にと以前泊ったことのある北温泉はどうかという。
それじゃということで北温泉旅館に前泊して行くことにしました。

地図を見るとマウントジーンズのゴンドラ山頂駅から北温泉に行く道があり紅葉がきれいとあったので、
那須湯本から今の季節出ているもみじ号に乗り継ぎマウントジーンズスキー場へ行く。
しかし今年は紅葉が遅れていて紅葉はわずかだった。

スキー場展望台から、茶臼岳と朝日岳。
ロープウェイのワイヤーロープが白く光っています。


オオカメノキの紅葉。


スキー場からかなりの下りで北温泉に到着。
この温泉は古く、安政の建物、明治の建物、昭和の建物とありお値段も千円づつ違う。
安いしどんなものかと安政の部屋をチョイス。
古い建物で暖房はないけどもっと寒くなればこたつを用意してもらえるようで、部屋はまあ普通でした。


食事は座敷でお膳で出ます。正座が辛い・・・。




温泉はいくつかあり、この露天風呂に入りましたがとても気持ちが良かったです。


館内には古い道具が飾られていました。


翌土曜日、この日も快晴です。


北温泉からロープウェイ行きのバスに乗るには30分以上歩かなければなりません。
やっぱり便利な場所にある宿がよかった~。
バス停に着くまで暑いし疲れてしまいました。
歩く道々、道路沿いに路中の車がいっぱい!
その人たちはロープウェイ乗り場まで地図上20分の道を歩いていくようです。
バスはすぐ来てくれたのでよかったです。

ロープウェイに乗らず山頂を目指す人たちもいますが、私たちは(特に夫は)勿論ロープウェイです。
乗り場にはたくさんの人が次々来て並びました。

コース  山頂駅~牛ヶ首~姥ケ平~沼原分岐~三斗小屋分岐~峰の茶屋跡避難小屋~茶臼岳~山頂駅

姥ケ平の紅葉が目的なので午前中のうちに見に行くことにします。
でも今年の紅葉はさえないという情報でした。
牛ヶ首へ。


牛ヶ首まで行く斜面の紅葉がきれいでした。










牛ヶ首に到着。姥ケ平が見えました。
沢山の人がいますが、紅葉は~?冴えないですね~

姥ケ平までけっこう下ります。
ガラガラの歩きにくい道。下からも沢山の人が登ってきてすれ違いもたいへん。

姥ケ平から茶臼岳。
やっぱり紅葉はさえない・・・。


ひょうたん池からの茶臼岳。
こちらも沢山の人でした。


沼原分岐を周回して尾根に登り返しますが、かな~りの下りとなり、夫はお散歩コースだと思ってたと言って不満顔。
私だって初めてだからどんなコースか知らなかったんだから~。
でも分岐から周回コースに入ると人も少なくなり、紅葉がもっと進めば気持ちの良い歩きができそうなコース。


ダケカンバは色づく前に葉を落とし始めている感じ。

避難小屋から。
さっきまで青空だったのにいつの間にか雲が山頂の上を覆っている。


鞍部の小屋まで登り返し山頂を目指します。


西方の山々が見えるけど三座同定できない・・・。




尾根に登ると沢山の登山者で賑わっていました。
避難小屋で遅いお昼を食べ山頂へ。
ガラガラで歩きにくい道。


けっこうな登りです。さっきの小屋があんなところに見える。


お釜。ぐるっとお鉢周り。


ようやく山頂へ。
次から次と沢山の人が登ってきます。


ガラガラ、ザレザレの道を下りロープウェイ山頂駅へと下ります。
下りのロープウェイも臨時が出るほどの混雑。
バスには余裕をもって下ってきたけど、すでに沢山の人が並んで待っていました。
バスは臨時が出て2台。座れず。
でもラッキーなことに那須湯本で降りた人の座席に座ることができました。
15分遅れで那須塩原駅に到着し新幹線にはギリギリで間に合いました。
前日指定が取れたので座って帰れましたが、帰りの新幹線も自由席は大混雑だったようで、指定席車両の方まで立ち席の乗客が乗っていました。

毎年素晴らしいと評判の那須姥ヶ平の紅葉ですが、今年はイマイチ?
やっぱりもっときれいな時に見てみたいですね。



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お天気が長続きしない9月。
30日には何とか晴れそうというので、日帰りで行かれる山を探して・・・。
まだ秋に歩いたことのない平標山(たいらっぴょうやま)に行くことにしました。

お花の時期に2回登っているけれど、まだお隣の仙ノ倉山に足を延ばしたことがないので今回は頑張って早めに起き行ってみようと思いました。
バスで行くと時間が足りないので今回は始発の新幹線に乗りタクシーで行けばバスで行くより1時間早く登り始めることができるだろう。

コース  登山口~松手山~平標山~平標山の家~平本新道~バス停

関東地方は朝曇っていましたが、国境のトンネルを超え越後湯沢に着いた時には晴れていました。
よかった~。
駅前からタクシーに乗り登山口まで5630円でした。
登山者駐車場にはそこそこの車。
みなさんそれ晴れた~というので駆けつけたのでしよう。
ちょうど4人組のパーティーが出発するところだったので、その後を歩きます。
すぐ離されるだろうけど樹林帯では熊が怖いので、先を歩いてくれれば安心。

お花はほとんど終わっていますが、アキノキリンソウが咲いていました。
カメラを向けると、何とSDカードが入っていません。
何てことだろう。
ホントにショック~!
パソコンに写真を取り込んだ時にまたカメラに戻すのを忘れて、カメラだけ持ってきたのでした。
重い思いしてカメラを持ってきて何の役もたたず荷物になるだけ・・・。
夫はよくカード未挿入事件を起こすけど、私は初めて。

もうどうしようもないので気を取り直して携帯で撮ることにします。
以下、携帯写真なので色もよくないです。

樹林帯を抜け、尾根が見えてきました。
平標山山頂には雲がかかっています。


振り返って松手山と平らな苗場山。


タクシーの中から風が強いな~と思っていたけれど、山に入ると木々が揺れすごい風でした。
樹林帯の階段を上り続け尾根に出ると益々風が強まり、頭はボンバー状態。
松手山を過ぎたころ、もう下ってくるおじさんが
『頂上はもっとすごいよ~。食事もできないよ。仙ノ倉まで行こうとしたけどやめて下りてきたよ。』と言いました。
もうカードは忘れるし風が強すぎてイヤになっちゃいそう。
だけどせっかくここまで来たのだし・・・。
時々よろけながら登ります。
崖のようなところじゃなくてよかった。

あんまり風に吹かれ続けて頭が痛くなってしまいました。
多分氷を食べたときに頭が痛くなるような状態かな~と思い、身体はそんなに寒くはなかったのだけれど、ウィンドブレーカーを着てフードをかぶったら頭痛も治まってきました。

少しきれいな紅葉(?)の斜面。右端山頂。






振り返って。


もう少し鮮やかな紅葉を期待したのだけれど・・・。
携帯だし・・・。




山頂到着~。
仙ノ倉山方面。少しガスが湧きだした~と思ったら・・・。


5分後には真っ白に。


えぇ~っ?今日はいいお天気のはず。
ガスが湧くなんて考えてもいなかった。
仙ノ倉山を往復するつもりだったけれど、風も強くておまけにガスで何も見えないとなれば・・・。

平標新道、土樽方面。

下に池塘が見える。今までこちら側を覗いたことはなかったです。
山頂にいた地元の方の話では、あの池塘の周辺もお花が咲き、あそこから見る平標山の姿が良いということでした。
仙ノ倉に行かないでこちらに行ってみようか?とも思いましたが、山頂はもうガスって見えなくなっているし
かなり急斜面なので登り返すのも大変。
これはまたお花の時期にもっとゆっくりと見に来よう。

結局仙ノ倉にも行かず、強風の中ハイ松を風よけにしてお昼を食べ、のんびりと下ることにしました。

山頂方向を振り返る。時折サッとガスが切れることがあるけど、またすぐ真っ白になってしまいます。


草紅葉にはちょつと遅かった。




うぅ~ん。紅葉もイマイチ?というより写真がイマイチ。


登山道はよく整備されているけれど、階段が多い。
平標山の家もガスの中。


またまたほぼ一ヶ月ぶりの山となりました。
カメラが使えなかったり、強風で飛ばされそうになったり、山頂に到着直後にガスが湧いてきたり・・・。
せっかく出かけたのにちょっとガッカリな山行となってしまいましたが、行かれたことがよかったです。
前回の巻機山もそうだけど、次には日帰りでなくもっとゆっくり泊りで行きたいと思いました。





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もう9月になってしまいました。
前回山に行ってから1ヶ月近く経ってしまって、どこかに行きたいと思っていてもなかなか行けず。
その後めまいはないので、ただ単に体調不良だったのかな~なんて思っています。
でも取りあえず日帰りでどこかへ行きたい。
どこへ行こう?
散々迷って5年ぶりに巻機山に行くことにしました。
草原が少し色づき始めているらしい、お花の季節にもう一度登りたかったし~。

以前越後湯沢から車で30分ぐらいで登山口に行かれたので、
朝一の新幹線に乗れば8時頃には登り始めることができる。
それなら日帰りができるのでは?と考えたのですが、
やっぱり前泊して朝早く登り始めたほうがよかったと後悔しました。

駐車場には数台の車。
お天気がいいからいっぱい来ているかな~と思ったのだけれど少なかったです。
何人ぐらい入っているだろう?

5合目。
米子沢


きれいなブナ林。
林の中はまだ日差しが遮られ時々心地よい風も吹くのですが、それでも暑いです。


6合目。
左割引岳、右はニセ巻機?


天狗岩


6合目を過ぎると朝早く出発した人が下りてくるのに出会い始めました。
ここを登る人たちは避難小屋泊り以外は皆早いうちから登り始めるのです。
次々すれ違います。
時間的には山頂にも行ってこられるかな~と思ったのだけれど、今日はあまり人が入っていなさそうだから、
他の人はとっくに下山なんてことになりそう。
それだったらニセ巻機までにしておこうかな~なんて考えていました。
夕方ひとりぼっちで林道歩きもちょっと怖いし・・・。

樹林帯を抜けると暑いです。
暑さと急登でバテバテ。汗びっしょりです。


ムシカリ


ナナカマド




ようやく8合目に到着。
もう山頂に行く気はなく、ここにザックをデポしてニセ巻機山を往復することにしました。


階段を登りきると巻機山本峰が見えてきました。
懐かしいきれいな模様の山肌。


ニセ巻機山山頂。


割引岳


もううっすらと色づいていますね~。




ニセ巻機山までにお花は全くありませんでした。
巻機山まで登ればあったのかも。
それに、やっぱり巻機山まで登らなければ、池塘や草原の色づきを見ることはできない。
最初はこの景色を見られればいいと思っていたけど、すごく心残りで何のために登ったんだろう?みたいな、
頑張って登ったのにご褒美がないという気分。
暑さと急登で修行のような山行でした。




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