今日は節分ですね。
1年に一度のこの行事。2月が近づくと憂鬱になってきます。
何故なのかと言うと、
じつはうちの町内では『鬼』が来るのです
東北地方でやる『なまはげ』のように、年男が鬼の格好をして町内を回るのです。
赤鬼と青鬼。
夜8時ごろになると、ドンドンドンと太鼓の音とともに『鬼が来たぞ~~~』の声。
これだけならいいのです。
でも一軒一軒回って玄関先で脅すぐらいならいいのですが、ズカズカと上がってきて『悪い子はいないか~?』
子供が小さいうちならいいですが、今では毎年家にいるのはいつも私ひとり。
鬼に上がってこられるとイヤなので、『鬼は外』と叫びながら夢中になって豆をぶつけます。
なんだかな~。
いい年のおばさんが一人、鬼を相手に大騒ぎして・・・。
そのあとニセ神主さんがお払いの真似事をしてくれるのですが、もう来てくれなくてもいいです、って言いたいところなんだけど、やっぱりこれも『お付き合い』ですからね~。
そしておひねりに少し包みます。
小さな子供達は怖いけれど面白がって鬼にくっついて町内を回ります。
何時頃から続いているのかしら。
私がここに来た時には始まっていたかしら~?
案外歴史(!)は長いみたいです。
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