あっしゅがお月さまにいって、一ヶ月が経ってしまいました。
いろいろなことが思い出されて涙が止まりません。
入院した晩、病院スタッフの方から「立ち上がることができました。」とお電話をいただいた。
足が弱って自分では起き上がれなくなっていたから、起き上がろうとしてもがいたらスタッフの方が手を貸して起こしてくれた、ということだったのでしょう、きっと・・・。
その時、あっしゅは何を思ったかしら。
「ここはどこ!?」「お母さんは!?」
知らないところで、知らない人がいて・・・、母がいなかったから・・・もしかしてショックだったのではないかしら・・・。
私が帰る時、治療が終わってすぐ酸素室に入れられていたから、なでなでができなかった・・・。
「なでなでもしてくれないで行っちゃった・・・。」
あっしゅはもしかして絶望したのではないかしら・・・。
あの時、先生にお願いしてなでなでさせてもらえばよかった。
どうしようと迷って、遠慮してしまった・・・。
次の日には帰ってこられる・・・そんなふうに単純に思っていました。
そばにいてあげてたら
なでなでしてあげていたら
もしかしてもうちょっと頑張ってくれていたかもしれない。
そんな思いが拭えません。
ほんとに返す返すも悔やまれることばかり。
叶わないことだけど
あの日に帰りたい・・・。
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