日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



今年の紅葉狩りは東北の山。
全山真っ赤に紅葉する栗駒山に一度行ってみたいと思っていました。
長女が紅葉の山に行きたいと言っていたので、今回は長女と二人で行ってきました。
栗駒山は紅葉の時期にはすごく混むと聞いていたのですが、長女の休みに合わせると連休しか行くことができない。
混雑覚悟で突入してきました~。

栗駒山に行こうと決めたのだけれど、せっかく東北まで行くのなら一泊して八幡平にも行ってみようか、ということで一日目に盛岡まで行き八幡平へ、二日目の7日に栗駒山に行きました。

6日からお天気が良くなるという予報だったが、日に日に悪くなる天気予報。
連休の最中のお出掛けとなると、週の初めにはホテルの予約をしたり指定席をとったりしなければなりません。
一人で行く山と違ってお天気を見ながら予定を立てることができず、今回の八幡平はずっとガスガスの中の残念な歩きとなりました。
二日目の栗駒山も晴れ間も見えましたがほとんど曇りでちょっとがっかり。
でも期待通りの素晴らしい紅葉を堪能してきました。

早朝6時28分の「はやて」で盛岡へ。
駅前から「八幡平自然散策バス」に乗ります。
盛岡のバスは分かりにくくて、八幡平頂上には路線バスでも行くことができ、散策バスの12分後に出る路線バスは、茶臼口到着が30分以上も早いとか・・・。
いろいろバスの時刻を調べていたのだけれど、そのことには気が付きませんでした。
長女からやわやわコースでというリクエストだったので、頂上から下るコースを選択。
頂上到着が早い自然散策バスに乗ることにしました。

コース  頂上バス亭~八幡平山頂~源太森~黒谷地湿原~黒谷地バス亭

自然散策バスは松川温泉を経由して樹海ラインを通り八幡平まで走ります。
樹海ラインの紅葉はまだ薄い色付き。

頂上バス停でバスを降りると、雨こそ降っていないけれど周りは真っ白。
寒いです。
よく整備された道を、先ずは山頂目指して出発です。


鏡沼、メガネ沼を周って山頂に行くつもりだったのに何時の間にか見返峠からガマ沼へ。
歩き始めてすぐに現れた分岐点を無視して直進したのでした。
ガマ沼。真っ白です。


立派なガマ沼展望台からガマ沼。
隣には八幡沼もありますが、大きさも分からないほど真っ白で写真はなし。


真っ白でもとにかく山頂を目指します。
途中で作業員の方を乗せたライトパンと遭遇!
こんなところでライトバン!
びっくりしたが、まもなく到着した山頂で謎が解けました。

オオシラビソに囲まれた山頂には展望台があったらしく、それが鉄パイプの足場に囲まれ展望台工事の真っ最中だったようです。
ちょうどお昼時、作業員の方たちは休憩所に戻って行ったようでした。
写真は撮らなかったけれど、ブルトーザーなどもあってちょっとガッカリな山頂風景でした。

また元のガマ池分岐に戻り、源太森を目指します。
陵雲荘の手前ではたくさんの人たちが休憩していました。
我々も空いていたベンチに腰をおろし、お昼休憩。

相変わらず真っ白なガスの中、湿原に敷かれた木道を歩いて先に進みます。
草紅葉の湿原。


八幡沼の端っこ。かなり大きな沼でした。


樹林の中をひと登りで源太森。
お天気が良ければ眺めの良い場所なのでしょう。
八幡沼と歩いて来た方向。


歩いた木道が見えると嬉しくなります。


行く方向に茶臼岳。
案外時間がかかりそう・・・。この時点で弱気に。。。


紅葉の木は多くありませんが、きれいに色づいている葉も。








けっこう下って黒谷地湿原に到着。




茶臼岳の頭(多分)が見えます。
何だかすごく遠そう・・・。

茶臼岳に登って茶臼口バス亭まではここから70分のコースタイム。
白い景色の中、また登って下って頑張っても最後のバスの時間に間に合うかどうか微妙な時間。
もし間に合わなかったら・・・。
ということでここから直にバス亭に下ることに決定~。
少し早い時間のバスに乗って、盛岡まで戻りました。

帰りは路線バスでアスピーテラインを通りました。
アスピーテラインは草原の中に紅葉もちらほら、いい感じでした。

バスの中からボケボケ写真ですが、行きはくっきり見えていた岩手山。
見るからに登りが大変そうな大きな山でした。


八幡平はバスで行くとなると歩く時間が限られて、忙しく歩くか狭い範囲をのんびり散策するかどちらかになります。
普通の体力の人なら充分間に合うのでしょうけれど、もう少しバスの時間を考えてもらえたらな~。
もう少し余裕が欲しいです。

八幡平の紅葉は湿原の草紅葉が主な風景なのですね~。
鮮やかな赤や黄色で覆われる景色ではないけれど、お天気が良ければのんびりと気持ちの良い散策ができたのでしょう。




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