日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



連休ということで宿泊するホテルがなかなか取れませんでした。
ようやく盛岡駅からちょっと離れたホテルの予約がとれました。

栗駒山に行くには、くりこま高原駅からイワカガミ平へと一ノ関駅から須川温泉へのバスがあります。
盛岡からの上り新幹線はどちらのバスにも上手く接続しておらず、今回は一ノ関からイワカガミ平へタクシーで行きました。
一ノ関からは距離的にイワカガミ平に行った方が近いのです。
タクシーは駅前にたくさん並んでいて、たまたま小型のタクシーに乗り、
ちなみにタクシー代は10020円。運転手さんは10000円でいいと言ってくれました。

さて、イワカガミ平に到着するとすごい数の車、観光バスも数台、たくさんの登山者がぞろぞろと出発していきます。
小さい子供たちから20人、40人という団体さんも~。


コース  イワカガミ平~中央コース~栗駒山山頂~須川分岐~昭和湖~名残ヶ原~須川高原温泉

混雑が予想され、もしかしてイワカガミ平へもどのぐらい時間がかかるのか?と心配したが
思っていたより早く到着したので一安心。
帰りは須川温泉から帰る予定にしているが、やはり帰りのバスの便が午後3時の便しかないのです。
どうしてもそのバスに間に合わせなければなりません。

予定よりちょっと早く到着したので、それならばと30分ほど余計にかかる東栗駒山コースから登ろうとしました。
そしたら今下ってきたというおじさんグループ。
『こっちはよしたほうがいいよ!
ドロドロで滑るしこんなになっちゃったよ。
時間だって下り1時間半のコースなのに2時間半もかかっちゃったよ。
中央コースなら子供だって登れるから。』と汚れたズボンを見せます。
出発する前でよかった~。
そんな道ならコースタイム大幅にオーバーすることでしょう。
ここは素直に中央コースを行くことにします。

なるほど~。石畳がセメントで固められきれいに整備された登山道です。
緩やかに登っていきます。


途中で40人の団体さんを追い抜きます。
さすがの私もイライラするちんたら歩き。
何でそんな数の団体さんがこんな混雑する連休に来るのでしょう?
ほかにも何組もの団体さん。

ハイマツ帯になり山頂が見えるようになりました。
突然目の前に広がった紅葉にびっくり~!
ヘリコプターが飛んでいました。


山の斜面一面の紅葉です。




それにしてもお天気がもう少しよければ!
雲が多くそれも灰色の雲。雲の切れ間から時々差す日差し。本当に残念です。


東栗駒山。
歩いている人たちが見えます。ドロドロで苦戦しているでしょうか。
東栗駒山の斜面ももっと鮮やかに見えるはずですが・・・。


栗駒山はドウダンツツジが多いのでしょうか。


登ってきた斜面を振り返ります。


たくさんの人がぞくぞくと登ってきます。




何度も振り返り振り返り登って行きました。
山頂への最後のきつい階段を上り、山頂到着です。

山頂では座る場所も無いほどたくさんの人が休んでいました。
ちょっと外れた場所を確保しお昼。
しかしまもなく団体さんが到着し、その場所も賑やかになりました。

帰りのバスを考えるとあまりのんびりもしていられません。
できたら温泉に入って帰りたいし。

須川温泉に向かって下山です。
イワカガミ平らからの南側斜面はオレンジが主体でしたが、こちら北側斜面は赤が鮮やかです。


斜面を見上げる。


たくさんの人たちが一列に並んで歩いていきます。
団体さんも何組かいて、なかなか思うように進めません。




中腹辺りは今度は黄色が鮮やかでした。


赤やオレンジ、黄色にハイマツの緑も混じって本当にきれいです。


木や笹が生い茂る登山道に入り斜面の紅葉も見られなくなりました~。
どんどん下って行き、青白い昭和湖に到着。
硫黄のにおいも漂います。


昭和湖付近の紅葉はまだ浅い色付き。


名残ヶ原を振り返る。
どんよりとした灰色の雲で覆われてきてしまいました。


こんな穴ぼこが所々にあって温泉の湯気が吹き出ています。




須川高原温泉に到着~。
こちらも人と車がいっぱい。
観光の人たちが足湯に浸かっていました。


団体さんも多く、狭い登山道で所々渋滞も発生し、思うように進めないところもあり、
バスの時間には30分ぐらいの余裕しかなく、温泉は残念ながら断念。

お天気がよければもっと鮮やかな紅葉が見られたのに~
ちょっと残念でしたが、期待通りの素晴らしい紅葉が見られてよかったです。





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