今回の大型台風、東北や北海道でずいぶん被害があったようですが、こちらでは朝のうち霧雨が降っていたものの風もなくいたって静か。
もしかして今、目の中?と思ったぐらい。
少しポツポツときた時間もありましたが、ほとんど雨らしい雨は降らず雨雲からは外れていたようでした。
前回の台風の直後、我が家に若い職人さんが訪ねてきました。
何でも下の方でアパートを建てていて
『この暑いのにお騒がせして申し訳ありません』とご挨拶に来てくれたのだとか。
どこのアパート?全然気がつかなかったけど・・・。
後で確かめるとずっと下の方、しかも通りからちょっと奥まったところでアパート新築中の現場がありました。
何故わざわざこんなところまでご挨拶?
すぐご近所でやはり新築中のお宅があるけれど、ご挨拶なんてありません。
ご挨拶のあるのは普通せいぜい前後左右のお隣さんでしょう?
『それはわざわざご丁寧に~』と言うと
『そういえばお宅の屋根の切妻の三角のところが風でパカパカしていましたよ。親方が挨拶の時に教えてあげろと言ったので』と言います。
『えぇ~?!まだ屋根を直して何年もたっていないのよ』とこちらはびっくり。
いつ直したのか、とか、どう直したのかとかいろいろ聞いてきます。
そして玄関わきの茂みから一本の5センチぐらいの釘を拾って、『ほら、台風の後は釘が抜けちゃったりしますからね』と。
それじゃ、リフォーム会社に言って直してもらいますと言うと、リフォーム会社はマージンをとるから直接大工さんに頼んだ方がいいと。
『何なら、仕事終わった後でやってあげてもいいですよ』
いやいや、リフォーム会社に頼んで工事したのだから責任とってもらわないと~。
一応わざわざ言いに来てくれたことにお礼を言って丁寧にお断りしました。
これって怪しい~。
釘を拾って見せた時点でますます怪しい~。
以前にも、近所に工事に来たのだけれどセメントが余ってしまって、見ればお宅の外塀にすこしヒビが入ってるからちょっと直しましょうか?と言われて
それじゃお願いしますと気軽に頼んだら雑な仕事で、それなのに結構な金額請求されちゃって・・・。
飛び込みで来る人に騙される引っかかること二度三度。
それにそのアパートを建てている場所から、いくら足場組んで高くなったっていっても我が家の屋根が見えるんだろうか?
直線距離にして100メートルぐらいあるよね~。
その間には障害物もあるし角度的にも見えるようには思えないのだけれど。
それでも屋根がパカパカしてると言われて気になって仕方がありませんでした。
あのお兄ちゃんがうそを言って仕事をする業者だとは思いたくないけど、どうしても信用できない。
でももしかして本当に親切で教えに来てくれたのなら・・・。
もし本当なら業者に頼まなければなりません。
今度台風が来て強風が吹いたら、山の上(上のマンションの駐車場から我が家が見えます)から双眼鏡で見てみよう。
と思っていました。
そして台風が来て、あまり風は強くなかったけれど山の上の駐車場まで行って覗いてみたら・・・
屋根は全く心配ありませんでした。
今日は昨日より風が強かったので念のためもう一度見に行きましたが、何ともありませんでした。
よかった~。
やっぱり嘘ついていたのかな~、あのお兄ちゃん。
世の中いろいろありますからね~。
気を付けねば。
庭から見上げた屋根
上の駐車場から見た屋根
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