日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



お天気が長続きしない9月。
30日には何とか晴れそうというので、日帰りで行かれる山を探して・・・。
まだ秋に歩いたことのない平標山(たいらっぴょうやま)に行くことにしました。

お花の時期に2回登っているけれど、まだお隣の仙ノ倉山に足を延ばしたことがないので今回は頑張って早めに起き行ってみようと思いました。
バスで行くと時間が足りないので今回は始発の新幹線に乗りタクシーで行けばバスで行くより1時間早く登り始めることができるだろう。

コース  登山口~松手山~平標山~平標山の家~平本新道~バス停

関東地方は朝曇っていましたが、国境のトンネルを超え越後湯沢に着いた時には晴れていました。
よかった~。
駅前からタクシーに乗り登山口まで5630円でした。
登山者駐車場にはそこそこの車。
みなさんそれ晴れた~というので駆けつけたのでしよう。
ちょうど4人組のパーティーが出発するところだったので、その後を歩きます。
すぐ離されるだろうけど樹林帯では熊が怖いので、先を歩いてくれれば安心。

お花はほとんど終わっていますが、アキノキリンソウが咲いていました。
カメラを向けると、何とSDカードが入っていません。
何てことだろう。
ホントにショック~!
パソコンに写真を取り込んだ時にまたカメラに戻すのを忘れて、カメラだけ持ってきたのでした。
重い思いしてカメラを持ってきて何の役もたたず荷物になるだけ・・・。
夫はよくカード未挿入事件を起こすけど、私は初めて。

もうどうしようもないので気を取り直して携帯で撮ることにします。
以下、携帯写真なので色もよくないです。

樹林帯を抜け、尾根が見えてきました。
平標山山頂には雲がかかっています。


振り返って松手山と平らな苗場山。


タクシーの中から風が強いな~と思っていたけれど、山に入ると木々が揺れすごい風でした。
樹林帯の階段を上り続け尾根に出ると益々風が強まり、頭はボンバー状態。
松手山を過ぎたころ、もう下ってくるおじさんが
『頂上はもっとすごいよ~。食事もできないよ。仙ノ倉まで行こうとしたけどやめて下りてきたよ。』と言いました。
もうカードは忘れるし風が強すぎてイヤになっちゃいそう。
だけどせっかくここまで来たのだし・・・。
時々よろけながら登ります。
崖のようなところじゃなくてよかった。

あんまり風に吹かれ続けて頭が痛くなってしまいました。
多分氷を食べたときに頭が痛くなるような状態かな~と思い、身体はそんなに寒くはなかったのだけれど、ウィンドブレーカーを着てフードをかぶったら頭痛も治まってきました。

少しきれいな紅葉(?)の斜面。右端山頂。






振り返って。


もう少し鮮やかな紅葉を期待したのだけれど・・・。
携帯だし・・・。




山頂到着~。
仙ノ倉山方面。少しガスが湧きだした~と思ったら・・・。


5分後には真っ白に。


えぇ~っ?今日はいいお天気のはず。
ガスが湧くなんて考えてもいなかった。
仙ノ倉山を往復するつもりだったけれど、風も強くておまけにガスで何も見えないとなれば・・・。

平標新道、土樽方面。

下に池塘が見える。今までこちら側を覗いたことはなかったです。
山頂にいた地元の方の話では、あの池塘の周辺もお花が咲き、あそこから見る平標山の姿が良いということでした。
仙ノ倉に行かないでこちらに行ってみようか?とも思いましたが、山頂はもうガスって見えなくなっているし
かなり急斜面なので登り返すのも大変。
これはまたお花の時期にもっとゆっくりと見に来よう。

結局仙ノ倉にも行かず、強風の中ハイ松を風よけにしてお昼を食べ、のんびりと下ることにしました。

山頂方向を振り返る。時折サッとガスが切れることがあるけど、またすぐ真っ白になってしまいます。


草紅葉にはちょつと遅かった。




うぅ~ん。紅葉もイマイチ?というより写真がイマイチ。


登山道はよく整備されているけれど、階段が多い。
平標山の家もガスの中。


またまたほぼ一ヶ月ぶりの山となりました。
カメラが使えなかったり、強風で飛ばされそうになったり、山頂に到着直後にガスが湧いてきたり・・・。
せっかく出かけたのにちょっとガッカリな山行となってしまいましたが、行かれたことがよかったです。
前回の巻機山もそうだけど、次には日帰りでなくもっとゆっくり泊りで行きたいと思いました。





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