年末年始に長男家族が帰省予定で、そうなると一歳半になる孫対策が大変です。
一番の危険箇所は階段です。
登っていって転げ落ちたら大変と言うことで、階段ガードの作成を依頼されました。
材料はベイマツの24㎜角材と直径15㎜丸棒です。
木工は図面作成で制度が決まりますので、0.5㎜単位で設計します。
部材を切り出し、丸棒のほぞ穴を開けます。
このときの穴は丸棒の直系より0.5㎜小さい穴を開けます。
丸棒の先端を面取りし、玄翁でたたいて木殺しすることで接合が強化されます。
各部材を#240と#400でサンディングします。
丸棒の受け穴に接着剤を塗ります。
直角を確認しながら組み上げます。
各角を面取りし、ドレッサーとペーパーで滑らかにします。
幼児が触るので特に慎重にサンディングします。
蝶番で階段の柱に取り付け、ラッチを取り付けて完成です。
格子の間隔は幼児の頭が入らなく、かつミーニャンが通り抜けられる幅にしました。