マダラの白子の刺身です。
冬の味覚です。
行きつけの魚屋さんにマダラが入荷していました。
ひときわ大きいタラでした。女将がたぶん白子だよと。
タラは見た目では雄雌が判別出来ないので運次第です。
普通の魚屋は腹を少し開いて、雄ですと雌の2倍以上の値を付けるのですが、ここの女将は太っ腹です。雄雌同価格で雌の価格ですので、雄ですと当たり~~です。
雌の真子も甘辛く煮たり、鍋で煎って野菜と和えたりすると触感が楽しいものです。
体長60cm、4kg強です。
雄でした。白子が見えます。
腹を割きました。左から肝臓、胃、白子(精巣)です。
左の笊に入っているのが白子です。右のバット上が胃を開き粘膜を取った状態です。その下が肝臓です。
白子のお刺身です。
紅葉おろしを添え、針ユズと青のりの微塵をちらしました。
ねっとりとした舌触りと濃厚な味は・・・旨い。
こちらは酢の物です。同じく紅葉おろしを添え、針ユズをおきました。
こちらもさっぱりした中に旨味が広がります。
産卵期はほぼ終わりですので、白子入りのタラは当地でもこれが最後でしょう。
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