昨日の土行きつけの魚屋さんに行ってみました。
低気圧の影響で風が強く、あまり期待していませんでした。
それでも地魚が何種類かあり、女将のご機嫌もマーマーでした。
当日の購入品です。
左上から、サンマ、ケガニ、銀鯛(標準和名:カガミダイ)、イシモチ(標準和名:シログチ)
「カガミダイが安いよ」、「んじゃー5匹」、「中途半端に残っても困るから全部持ってきな~~、500円でいいから」
てなことで、12匹買わされました。
カガミダイです。
マトウダイに似ていますが、的のような斑紋が無く、鏡のようにピカピカです。
それと額?がしゃくれているのが特徴です。
捌きです。
頭と、尻尾を落とします。
この手の魚は体側に棘があり、骨も硬いので注意してください。
背びれを切り落とします。
この時調理鋏が便利です。
当家の調理鋏は、ドイツのゾーリンゲン製で、30年近くメンテナスフリーで使っていますが、切れ味は落ちていません。
さすがドイツ製です。
カガミダイとイシモチは10%の食塩水に、サンマは味醂干しのたれに漬け込みます。
一旦水洗いして、水を切ります。
干し網に並べます。
風通しの良いところで、一夜干しにしました。
ラップで包んで完成です。
すごい量ですって? でも、当家は干物屋ではありませんよ。
ちょっとしたお使い物にも便利で喜ばれます。
自家製は安全・安心です。
ちょっとした手間で美味しいものが頂けます。
鮮度の良い魚が手に入ったならトライして見てください。
干物作成の注意点はこちらです。
マトウダイもカガミダイもカワハギの仲間は美味しいです。
まさしく鏡ですよね。
身離れが良く、美味しい魚です。