当地ではニクモチと呼んでいる標準和名:ミギガレイです。
当地では一般に店頭で見られますが、鮮度落ちが早いため都会ではあまり見かけないようです。
他のカレイ類と比較して身が柔らかいため、干物が一般的です。
先日親戚に子持ちの干物を送ったところ、大変喜ばれました。
表・裏とも鱗をしっかりひきます。
裏側から出刃を入れます。
鰓と内臓を取り出します。
子持ちですので卵巣を傷つけないように!
水洗いした後、10%の食塩水につけ込みます。
一晩干して出来上がりです。
今の季節、直射日光のもとでの天日干しは、温度が上がり細菌の繁殖が進むため、お勧めしません。
風通しの良いところでの一夜干しがお勧めです。
おなかのところが色づいています、子持ちガレイの特徴です。
自家製の干物は美味しいですよ・・・・・・!!!!
干物作成上の注意点 はこちらです。
真鯵の干物も美味いですね。
当方も最近は刺身よりも一夜干の方が好きになり、自分で開いてやっております。
ミギガレイは寒流系のカレイで身が柔らかく、鮮度落ちが激しいため、地元消費のようです。あっさりとした味で朝食には最高です。