在庫が切れたとのことで、ベーコンと肩ロースハムを作りました。
10日間塩析しておいた豚バラ肉と肩ロースの塩抜きをします。
ため水で2時間半、途中で3回ほど水を替えます。
干し網に入れ表面を乾燥させます。
肩ロースは浸透セロファン(燻煙成分は通す)で包み整形します。
3mmのたこ糸で整形します。
燻煙器にセットします。
酒肴ようにタコと蒸しホタテも一緒に。
この燻煙器スチールロッカーを改造した物で、約30年使っています。
だいぶ老朽化してきましたので木製の燻煙器を作成する予定です。
燻煙は約3時間、チップはリンゴを使いました。
75℃以下の湯温で、肉の中心温度が65℃以上を30分保つようにして
加熱処理します。
冷水で冷却、水分を拭き取り冷蔵庫に3日間放置し燻煙臭を落ち着かせて
完成です。
肩ロースハムの断面です。
ロースハム、ボンレスハムも作りますが、個人的には方ロースハムが好みです。
次のも作ってしまうところが凄いです!
チップはさくらでなくりんごなんですね。
それにしても美味しそう❕
リンゴの方がまろやかで、甘みが出るように感じます。サクラが一般的ですが燻煙臭が
強く感じられます。