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Hanshin Tigers Series 2024

鳥谷、3日連続のお立ち台!(3日・甲子園)

2006-06-04 20:21:00 | Inter League
 先発の安藤優也が初回に失点して、不安な立ち上がり。【2回裏】同点に追いついたものの、【3回表】一挙3点を奪われて、「1対4」。相手の先発は「天敵」左腕・杉内俊哉。昨日(3日)はこの時点で「負け」試合を覚悟したのだが、【4回裏】8番・矢野輝弘のグランドスラム(満塁ホームラン)で「6対4」逆転。今度は一転「勝ち」試合を確信したのだが……

【5回表】2番手の能見篤史が3点を奪われて、あろうことか「6対7」逆転される。その後は2番手の吉武真太郎に抑えられていたが、セントラル・ルールで吉武に代打が送られ、これがタイガースに好機をもたらすことになる。
【8回裏】2-OUT満塁のチャンスを作って、甲子園の観衆(48,514人)が作り出す異様な雰囲気の中、ルーキー藤岡好明が萎縮したのか、代打・片岡篤史に押し出しのフォアボール(四球)を与え、「7対7」同点!

 そして【9回裏】同じく藤岡から1-OUT満塁のチャンスを作って、この時点でホークスの王貞治監督は「棄て」試合の覚悟を決めたか? ここで2日連続の「ヒーロー」6番・鳥谷敬が1,2塁間を抜いて、「8対7」サヨナラ勝ち! 鳥谷は(前代未聞?)3日連続のお立ち台に!
 鳥谷は昨シーズン「2番」。今シーズンは7番に始まって、この「6番」。チャンスに打席が回ってくる、この打順で持ち前の勝負強さを発揮している。今岡誠が還って来ても、「6番」に定着するようなら面白い。これで「天敵」ソフトバンクに連勝!! 今日(4日)も勝って、3タテも目論んだが、敵わなかった。

鳥肌立った!3度目はサヨナラ打 (デイリースポーツ)

鳥谷、2試合連発!(2日・甲子園)

2006-06-04 14:39:30 | Inter League
 最近では珍しく初回に先制点を奪ったタイガース。【4回裏】にも先制タイムリーを放った3番アンディー・シーツがレフト前ヒットで出塁して、前日(1日)の「ヒーロー」6番・鳥谷敬の右中間フェンス直撃のツーベースで「2対0」。相手が「天敵」ホークスで「エース」斉藤和巳。「苦戦」を予想したのだが、意外にスムースな展開に驚きを禁じえない。やはり前日の「6.1」の勝利が“スプリングボード”(起爆剤)になっているか? 

【6回裏】には「ノリに乗ってる」鳥谷がレフトスタンドに流し打つ、まるで往年の掛布雅之を思わせるような打球で、第5号ソロホームラン! 「3対0」。やはり“ミスタータイガース”は関東人が相応しいのか? 【8回裏】にも「苦労人」(?)関本健太郎のライト前タイムリーヒットが出て、「4対0」これで磐石。

【9回裏】からは5連投のクローザー久保田智之。先頭の松中信彦に初球=147㎞を振らせ、2球目にスライダーを曲げて、3球目の150㎞で空振り三振! 『WBC』の同僚(全日本の4番)に会心のピッチング! 
 5番フリオ・ズレータはスライダー4球で空振り三振! 代打・城所龍磨には初球のフォークを振らせ、3年目の若者の逸る気持ちを巧みに誘う、キャッチャー矢野輝弘の巧みなリード。2球目の釣り球(147㎞)も振らせ、3,4球目の釣り球と5球目のフォークは見逃され、この若者が只者ではないことを示しているが、最後は150㎞(MAX)! これにはさすがに手が出て、空振り三振でゲームセット! 「天敵」ソフトバンクに先勝!!

不敗神話や!鳥谷 2戦連発 (デイリースポーツ)