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Hanshin Tigers Series 2024

公式記録員の目は節穴か!(25日・甲子園)

2006-06-26 20:21:27 | Koushien Stadium
 今度は公式記録員に「やられた」。勝ったからいいようなものの、【6回表】のシェーン・スペンサーのセカンド強襲は、あれは明らかにライト前に抜けたヒット、だ。あの速い打球をセカンドが処理したら“神技”だ。野球を知らない公式記録員。野手が一旦グラブに当てたら「エラー」だと自動的に答えを出す、マニュアル人間たちだ。プロフェッショナル、とは呼べない。東水流幸二記録員。名前を覚えておくゾ。

 スペンサーの不運にもめげず、金本知憲のタイムリーで同点に追いついて、尚も1-OUT1,2塁で、6番・矢野輝弘、7番・関本健太郎に連続タイムリーが出て、「3対1」逆転! こんなにタイムリーが連なったのを久々に見た。

 先発のエース井川慶も好投。初回に3者連続三振を奪って、驚かせたが、【3回表】にあっさり先制点を許して、井川らしい、と思わせた。しかし【7回表】前日(24日)杉山直久が「やられた」アレックス・ラミレスを148㎞の速球で空振り三振を奪うなど力感溢れるピッチング! 球数も99球で完投ペースだったが、新「勝利の方程式」を試したい岡田彰布監督が井川を【7回表】で下ろして、【8回表】ジェフ・ウィリアムス【9回表】藤川球児。

【9回表】に球児がマウンドにいるのは、やはり違和感。ここにはやはり、久保田智之がいるべきだった。安定感は球児が上でも、やはり何かが違う。帰ってくるまでは、この違和感との闘いになるだろう。
 先頭の青木宣親に「2-3」にして、苦しむ球児。サードゴロに打ち取るが、痛烈な当たりだった。2番アダム・リグスは3球三振に打ち取ったが、3番・岩村明憲のショートへの痛烈な当りを「エラー」に判定され、件の公式記録員。これもあんな速い打球を処理できるショートストップなどいない! そして一打同点の場面になって、4番ラミレスだったが、空振り三振! 連敗の鬱憤を晴らす逆転勝利!!

仁王立ち!新守護神・球児“降臨” (デイリースポーツ)

オクスプリング、4回パーフェクト!(24日・鳴尾浜)

2006-06-26 11:29:02 | Western League
「9対1」で広島東洋カープに大勝! 先発のクリス・オクスプリングが4イニングス(6奪三振)パーフェクト! 同日(24日)夜の東京ヤクルト・スワローズ戦(甲子園)で、5イニングス5失点の背信ピッチングをして、登録を抹消された「背番号18」杉山直久に代わり、次は(中6日で)7月1日の読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)に先発することになるか?
 
 それにしても、杉山。背番号18はどうして、こうも期待を裏切ってくれるか? 悪しき伝統を受け継いでしまっている。そういえば前「背番号18」藪恵壹は(メジャーリーグの)コロラド・ロッキーズを解雇になり、今どうしているのだろう? (心配……)

「3対6」で連敗!! 4月の開幕戦と同様にスワローズに連敗スタートとなってしまった。4月のときには第3戦に左腕・江草仁貴が好投して、チームに初勝利をもたらしてくれたが、その江草も今は中継ぎ降格。昨日(25日)3タテ(連敗)の危機を救ってくれたのは、エース井川慶、だった。

オク様4回完璧 “戦闘態勢”万端 (デイリースポーツ)