初回に4番・金本知憲の2ラン(第6号)で先制して、3連敗中のタイガース。やはり、こういうときに頼りになるのは主砲の一発だな、と思っていたが、【4回裏】に1点を返されて、「2対1」僅差に。そして、前日(7日)同様、何度もチャンスを潰すタイガース。【2回裏】も2-OUT1,2塁で1番シェーン・スペンサーがファーストフライ。【4回表】も2-OUT1,2塁でスペンサーがレフトフライ。
悉く、スペンサーがチャンスを潰す。しかし、第2打席の後、両腕でバットを振る仕種を見せていたスペンサー。それが印象的だった。ひょっとしたら、打つのでは? と思ったいた。その為に対左腕投手=八木智哉に対して、1番に起用されているのだから。その希望的観測が【6回表】に叶う。
2-OUT満塁で打席には、スペンサー。3球目のストレート(139㎞)だった。3球続けたストレート。3打席、討ち取って、もはやスペンサーを舐めていたとしか思えない。打球は「白い」レフトスタンドへ! その瞬間、マウンド上の八木は悔しさのあまり吠えていたが、「プロを舐めている」としか思えない。ましてやスペンサーは元メジャーリーガー、だ。
先発の福原忍からジェフ・ウィリアムス、藤川球児と繋いで、最後は久保田智之。3点差で久保田は大丈夫かな、と心配だったが、案の定、先頭の小笠原道大にライト線を破られ、4番フェルナンド・セギノールニにも三遊間を破られ、0-OUT1、3塁。
嫌な予感が漂ったが、マウンド上の久保田は泰然としている(ように見える)。今シーズンの幾多の苦しい経験が生きているのだろう。5番・稲葉篤紀に2球フォークを続けて、3球目に149㎞で「2-1」。追い込んで、最後はフォークを4球続けて(執念!)ファーストゴロに討ち取って、ダブルプレー。
続く6番・木元邦之を歩かせて、1塁側ダッグアウトの岡田彰布監督をガッカリさせて、久保康生ピッチングコーチもマウンドに登場したが、続く代打・小田智之を150㎞で空振り三振に仕留めて、(同じ智之でも)久保田の方が役者が一枚「上」だった。「6対4」で連敗脱出!
スペ砲満塁弾!虎 首位奪回や (デイリースポーツ)
悉く、スペンサーがチャンスを潰す。しかし、第2打席の後、両腕でバットを振る仕種を見せていたスペンサー。それが印象的だった。ひょっとしたら、打つのでは? と思ったいた。その為に対左腕投手=八木智哉に対して、1番に起用されているのだから。その希望的観測が【6回表】に叶う。
2-OUT満塁で打席には、スペンサー。3球目のストレート(139㎞)だった。3球続けたストレート。3打席、討ち取って、もはやスペンサーを舐めていたとしか思えない。打球は「白い」レフトスタンドへ! その瞬間、マウンド上の八木は悔しさのあまり吠えていたが、「プロを舐めている」としか思えない。ましてやスペンサーは元メジャーリーガー、だ。
先発の福原忍からジェフ・ウィリアムス、藤川球児と繋いで、最後は久保田智之。3点差で久保田は大丈夫かな、と心配だったが、案の定、先頭の小笠原道大にライト線を破られ、4番フェルナンド・セギノールニにも三遊間を破られ、0-OUT1、3塁。
嫌な予感が漂ったが、マウンド上の久保田は泰然としている(ように見える)。今シーズンの幾多の苦しい経験が生きているのだろう。5番・稲葉篤紀に2球フォークを続けて、3球目に149㎞で「2-1」。追い込んで、最後はフォークを4球続けて(執念!)ファーストゴロに討ち取って、ダブルプレー。
続く6番・木元邦之を歩かせて、1塁側ダッグアウトの岡田彰布監督をガッカリさせて、久保康生ピッチングコーチもマウンドに登場したが、続く代打・小田智之を150㎞で空振り三振に仕留めて、(同じ智之でも)久保田の方が役者が一枚「上」だった。「6対4」で連敗脱出!
スペ砲満塁弾!虎 首位奪回や (デイリースポーツ)