貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

皆既月食 2011

2011-12-13 08:09:51 | デジカメ
皆既月食を撮ってみた。
シロートが試行錯誤した結果だが、撮り方はこんな感じで良かったのだろうか?
面白かったので、またやってみるつもりだ。

・機材はCannon KX3+EF100-300F4.5-5.6 USMを300mm(480mm相当)で三脚に固定。
・2秒のセルフタイマでレリーズ時のブレを防止。コレに気づいてから歩留まりが上がった。
・露出は1絞りか2絞り絞った6.5~7.1位。開放よりは絞った方が画質は良くなるはず。
・シャッター速度は、1秒を切るくらいを目安に撮影画像を見てやや暗めに設定。
 RAW撮りで、オーバーよりはアンダーの方が調整代が大きいはず。
・ISOは800に固定。KX3は1600まで自動で上がるが汚くなる。
・ピントはマニュアル。AFでは合焦しても甘い。マニュアルで自分で合わせた方がピントが合う。明るい星が点になれば良いので難しくないはずだが、角度が直上なので四苦八苦だった。
理屈的には別の明るい星で合わせればよいはず。



撮影時は欠け始めから皆既になる少し前までは速い流れの雲がかかって、その隙間からから覗く感じだった。
ピンぼけなのかハレーションなのか・・・



ほぼ皆既状態だが、この頃にようやく雲が切れて有るべき姿と色んな星が顔を出してくれた。感動の一瞬である。起きてきた息子はこれで寝かしつけである。




皆既月食のピーク。今回は完全に隠れるのではなく少しオフセットするものらしい。



皆既月食の終了時。
急速に明るさを増していく時に撮った物で、日食ならダイアモンドリングになるところだ。



普通の月食状態。欠け始めは雲に隠れたが、終わりは最後まで見えていた。



皆既月食はほぼ終了段階。部屋で少し居眠りしたらここまで戻っていて、これで撤収。




上記画像はトリミング無しのリサイズ(480p)のみ。
結構大きく写るものだ。
コメント
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