貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

続 ぶどう峠再び

2016-06-17 08:08:08 | GPz1100
朝風呂後の朝食も美味しく調子に乗っておかわりしたら、急に湯あたり症状が出て、朝風呂のお代わりは断念した。
部屋でなるべくゆっくりして出たが、嬬恋パノラマラインという絶好のワインディングは腹痛との戦いになった。一面に広がるキャベツ畑と高原の雄大で非の打ち所がないワインディングが続き、素晴らしいの一言に尽きるのだが、少しでも気が緩むと差し込みが襲ってくるので風景を愉しむどころではない。おまけに良いペースで走り続けるので集中力を欠く訳にも行かないし、独り苦闘のセッションだった。



ようやく一次解散場所の雷電くるみの里に到着し、主催の言葉も聞かずにトイレに駆け込んだが、”残念やけど、まだまだ出るで・・・”といった感触だった。



このままトイレとお友達になるか、予定通り二次解散場所まで行くか?悩んだが、いきなり中学生くらいの娘さん達がライブみたいなのを始めたお陰で、トイレの神様が離れてくれて予定通り走ることにした。
素人にしては・・・と思っていたが、実は彼女たちはれっきとしたご当地アイドルで、佐久市出身のパフォーマンスアイドルユニット D-COREと言うのだそうだ。(By Google先生) 
もし、彼女たちがこの先ブレークしてTVなどで見る様になっても、雷電48などと勝手に命名したことは語ってはならないだろう。むしろ、よくぞ腹痛との戦いに目処を付けてくれたと感謝するのみである。



半数がここで解散し、二次解散場所の韮崎まで走るのは8台になった。
佐久から県道をつないで南相木村へ向かうが、クルマなども多くようやくペースが上がったと思ったら、T氏ターボのリヤウィンカーが脱落した。橋のギャップでリヤウィンカーが外れ、配線で垂れ下がってリヤタイヤに当たって派手な音を立てまくるという中々無い光景で、橋のギャップ警戒モードで早めに減速したところだったので、特等席で顛末を目撃できた。あれで良く配線が千切れなかったと思う。パカッとウィンカーをステーに填め直して修理完了したので、事件と言うほどもない小アトラクションで済んだ。



再び南相木村のGSで給油と排泄を済ませ、まったりとした時間を過ごした後、往路の逆コースで韮崎へ向かった。
3回目ともなると気楽に走れるもので、腹痛も我慢出来るレベルに治まりツーリングの最終章を愉しんでいる内にあっけなく解散場所に到着した。ほぼ完全に計画通りで、峠も酒も温泉も何もかも堪能できたのでツーリングとして大成功だと思う。名残惜しくあれやこれやと話は尽きなかったが、16:30頃に帰途についた。



解散後は中央道で渋滞25kmの表示だったので、A氏と今年3回目の秋山街道をスチャラカ走って帰宅した。
普段は都留BPから県道35,517,76とつないで靑根で道志道に合流するが、県道76から再び県道517、518とつないで牧場峠を越えて道志道へ合流する新ルートを案内して貰えた。この県道517、518は中々手強い道で県道76より車が少なく自主トレにはぴったりだったので、近いうちに再訪して定番ルートに加えるつもりだ。

次は来年らしい。これから再会が楽しみな宴だった。

コメント
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