貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

続 ピアノの防音工事

2016-06-21 08:08:08 | 雑感
Google先生に24時間換気の防音に関して教えて貰ったところ、色々な種類が出ていることが分かった。
室外吸気口の防音ガラリ、防音ダクト、ダクト内に入れる消音材、室内のレジスターに防音性能を持たせたものが有って、簡単に出来そうなのはダクト内に消音材を入れる事と、室内のレジスターを防音タイプに交換することだ。


ネットで注文しても良かったが、消音材なら安いし長津田のスーパービバホームなら有るかも?と思って出かけてみた。
広大な店内を彷徨いながら探すこと小一時間ついに発見できた。

開口部が大きいが防音効果が高そうなグラスウール仕様と、開口部が小さいが防音性に劣るであろうスポンジバージョンの2種類が売られていた。安価なので両方買って試そうかと思ったが、既に良い所まで来ているので安いスポンジバージョンでお試しだ。

取り付けは、室内のレジスターを外してダクトに消音スポンジを入れるだけの簡単なお仕事だ。
室内のレジスターを外したところ、ホールソーを使わず開口部を空けた様で、恐ろしく雑な加工跡が現れて大工の工事ぶりに萎えたが、見なかったことにして装着しておいた。

効果は少しピアノの音が遠くなった。
例えるならふすまを閉めた程度だが、吸気ガラリの直下で音漏れが大きくなる事は無く、単車小屋だとますますピアノの音は気にならない。一応、これで一段落としておくことにした。

前回の記事に掲載しなかった画像を少々貼っておく。



光の条件が悪いが上下窓に取り付けた左右引き違いのプラマードUはこんな感じになる。
外窓と内窓を開けて換気は出来るが、外窓を内側に倒して室内から窓の外を拭くことは出来なくなる。1Fなので構わないが、2Fだとお勧め出来ず、内開きの内窓を選択することになるだろう。



内外の位置関係は100mmはない程度だが、外窓のクレッセント錠は干渉しない。ただ、掃き出し窓だと内窓の分部屋が狭くなり、カーテンと内窓との空間がほとんど無くなる。



ピアノ背面の消音スポンジは窓を交わして壁に取り付けた。910x1820サイズの1枚物で10,000円弱もした。
次に手を付けるなら、ここを石膏ボード、遮音シート、消音スポンジの3重構造にするつもりだ。スポンジは耐久性が無いので、多分10年後には手を付けるのではないか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする