恒例となった某主催が主催する忘年会で草津温泉に行ってきた。
いつもGPz1100を出してきたが今回は思う所があってDトラにした。Dトラは乗り換えを思案中なのでこの宿泊ツーは最初で最後になるかもしれない。
集合は道の駅韮崎で9:30、自宅から150kmほどで前回の経験と同様に2.5時間前の7:00に家を出れば良い。
平日と変わらぬ5:45に目覚ましをセットし、出勤と変わらぬルーチンで支度を済ませ7:00ジャストに出発した。
念のため談合坂SAで給油したがなんとお値段レギュラー168円! しなきゃ良かったと後悔したが先に立たず・・・
着々と進む時計の割に韮崎までの距離が減っていかず1分遅刻の9:31分到着だった。巡航速度が40km/hくらい違うので当然だが、つくづく高速が楽しくない単車だ。
メンツはGPz750x3、GPz1100x1、ZX14、GSF1200、Ninja1000、Z750S、TZR250に我がDトラ。
Z750SはDトラの乗り換え候補に挙がっている単車でNinja1000と比べてじっくり見せて貰った。
Ninja650 を探してZ750Sに行き着いたとのこと。私と同じだ。
最初は韮崎から信州峠を越えて南相木村へ向かうお約束ルートで晴れ間が出て紅葉が良く映えたツーリング日和になったが、山陰は前夜の雨で濡れ落ち葉が路面に残るような悪コンディションだった。
先行車の開けっぷりが良く立ち上がりであっという間に点にされ、先でブレーキングしている間にようやく速度が回復したDトラが急減速しながら迫るというチグハグなパターンに陥った。最初はそれも面白いがそのうち毎回点にされるDトラが嫌になる・・・
もっとも真っ茶色の落ち葉がパウダー状に路面をコーティングしてそれどころでは無くなったが、いきなり嫌な出だしになった。
枯れ葉パウダーは半端なく、なかなか味のある汚れっぷりになった。
南相木村で休憩し佐久の雷電クルミの里までは基本移動区間で、景色を楽しみながらケツ痛をやり過ごすポジションの研究。
ケツをシート後方に載せて殿様乗りをするのはお約束だが、新たに体を前傾にしてハンドルに体重を預けたら結構耐えられることが分かった。
ぽかぽかした陽気だったが雷電クルミの里から冷えてきた。
浅間山の山麓付近はまだ紅葉が残っていて秋らしいが、一気に駆け上がっていくと徐々に葉が落ちていきパノラマラインは既に冬景色だった。この辺りは11月の中旬から峠の通行止めが始まるので、単車の草津は11月初旬が限界である。
集団の位置取りを変え先頭集団のケツにしたら、今度は回しっぱなしで壊れるんじゃ無かろうか?とヒヤヒヤしたが、この連中に4スト250シングルで付いていこうとするのが馬鹿げた試みが楽しい。ケツの痛みなど感じる暇も無かった。
宿到着は14:30。今までで最も早い到着らしいが、参加した3回とも日の有るうちに着いている。
当然”やれば出来るじゃ無い”という女将さんの言葉は頂けなかった。
内湯を堪能して居酒屋湯畑の開店は16:00頃だった。
ライブカメラにバッチリ写りながら昭和の社員旅行を再現したが、北風が冷たく酔うのが早いのか冷めるのが早いのか・・・
小島屋さんの食事はこれという絶品はないが、ボリュームが有って満足感がある。
来年の活動内容などを話題にしつつ食事を堪能した後、ロビーでウダウダと長話に移った。看板しょってやってるヒトは大変なんだなぁ・・・と。
そして一寝入りしていた主催が起き出してきて地蔵の湯前足湯で三次会の運びになった。