売られていた時から近くで見ると結構な汚れがこびり付いていた。
フロント画像しか残ってないがリヤも似たり寄ったりで、こんな汚れは展示の段階で綺麗にしておくモノでは無いのか?と思ったが、これが手強かった。
この黒い痘痕は単に汚れが付いたというレベルではなく、中性洗剤や灯油&ウエスでは全く歯が立たなかった。
取りあえず劇落ち君に頼ってみたが研磨力が弱すぎて埒が明かず、劇落ち君&粗仕上コンパウンド&灯油で2時間こすり続けた結果が以下の画像だ。かけた労力に全く見合ってない・・・
焦げ落とし用スポンジと灯油でゴシゴシやってるとようやく痘痕が消え始め、灯油&スチールウールでやっと納得のいく作業効率になった。半日以上かかってホイール1本、しかも磨き残し有りとは・・・
ググったらこの頑固な汚れの原因はブレーキダストでサンポールで溶かすのが王道らしい。
最初に油分と浮いた汚れを落とし、サンポールを刷毛塗りして少し放置してブレーキダストを溶かしてからスポンジや歯ブラシで残ったダストをこすり落とし大量の流水で洗い流すという手順を踏む。最後に重曹で中和させれば良しとのこと。
フロントホイールではサンポールを試してみる。