山奥の温泉に行って来ました。
車のナビに従って運転していたのですが、とんでもない道に連れ込まれてしまい、笑いが止まりませんでした♪
切り立った山肌に申し訳程度につけられた道は、もちろん未舗装。落石注意の看板のすぐ先には、こぶしだいの石が実際にいくつも落ちています。ガードレールなんてもちろん無くて、車一台がようやく通れる道の下は深い谷。落ちたら確実に死にます。ちょっとハンドル操作をあやまると、タイヤがそのギリギリのところを通過していく。しかも道はいろは坂も真っ青というカーブの連続。
「アハハ…ありえない♪」
こういうのを「酷道(こくどう)」というのでしょうね。
もうあまりに危険と隣り合わせすぎて、逆に何だか可笑しくて笑ってしまいました。
だって落石注意って看板が出ていて、本当に石が落ちているんですもの。これって”本物”の危険ってことでしょ?
アハハハ…ガードレールつけろよ♪
アハハハ…道幅狭すぎ♪
アハハハ…今のは危なかった♪
いや、大丈夫です。別に頭がおかしくなったわけではありません。おそらく。
とにかくジェットコースターなんかより全然スリルある道のりでした。
あー面白かった。
ようやくたどりついた温泉は、大浴場に露天風呂、ジャグジーにサウナまであってかなり立派な建物。
のんびり手足を広げて、ゆったりして来ました。肌もツルツル。
やっぱり温泉は最高ですね。
帰りは反対方向から。
そしたらこっちには立派な道路があるじゃないですか!
どうなってるのナビゲーションシステム!?
やっぱり七年落ちじゃもう限界なの?
多分限界なんでしょうけれど、今回みたいに思わぬ経験もさせてもらえるから、当分買い換えるつもりはありません(苦笑)
スリルを味わって、思いっきり笑って、温泉でのんびりできて、いい気分転換になりました。
これでまたしばらくは頑張れそうです!