自分の心を書きとめよう。
何気なく頭に浮かんだ文句をノートに書きとめています。
意味があるようでないような言葉の羅列の中に、その時の自分が閉じ込められているようで、なかなか捨て去ることができません。
今日はその中のいくつかをここにも書くことにしました。
意味不明でスミマセン☆
朝はキライだ。
一日が始まるから。
夜の方がイイ。
だって一日がやっと終わるんだから。
僕は風車小屋の前でバイクを止めた。
海から吹き上げる潮風がほほを通りすぎていくと、年代物の羽がきしみながらゆっくりと回り始める。
いつ見ても、じいさんみたいな風車だ。
ラスト三周が勝負だった。
見上げると雪が降ってきた。
空の彼方から舞い降りてくる天使みたいだ。
ちっちゃくて冷たい天使。
別れ話の途中で彼女はパフェを注文した。
彼女が別れる気がないのが僕にはわかった。
「愛している」なんて一生のうちで何回口にするんだ?
卒業式の想い出は、親友の涙と返ってこなかったハンカチだけ。
レールの上に石を置いて僕たちは草むらに隠れた。
心臓がドキドキ波打っている。
最悪の事は最悪のタイミングで起こる。
遠くまで歩こう。
僕は心の中で決心した。
風鳴りがおさまると、彼女は耳を押さえていた両手をはなして僕に笑いかけた。
僕も笑った。
自然な笑いだった。
人に優しくなんかできない。
自分に優しくなんかなれない。
なのにどうして、僕は人が好きなんだろう。
なぐさめて。
いたわって。
愛してくれる人がいる。
ケンカして。
本気でおこって。
抱きしめ合える人がいる。
どこにいても、どうということのない二人なのに。
かけがえのない相手と相手。
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