写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

昼間に咲き残る カラスウリの花

2013年07月30日 | 写真

毎年のように出逢うと撮影する花がいくつかあります。そのうちの一つに写真の「カラスウリの花」があります。
人の暮しのすぐ近くで咲く花ですが、夜暗くなると咲きはじめて翌朝には落ちてしまう一夜花なので意外と人に知られない花です。
友人のカメラマンは昼間に蕾の状況からその夜に咲くだろうとめぼしをつけておいた場所で花が開花する夜8時ごろに三脚を立てて見事な写真を撮ってきますが、私はもっぱら昼間に咲き残っている変わり者のカラスウリの花に出会うとカメラを向けるといういい加減な、花には失礼な撮り方なので、その花の一番美しいときには出逢えないということになります。
それでも比較的状態の良い花に出逢えると幸せな気分でシャッターを切っています。
秋になると蔓の先端などから吊り下がるオレンジ色の卵形の実を見ることがよくあり、これもまた写真の被写体としてはなかなか魅力的でよくカメラを向けています。
花言葉は「よき便り・誠実・男ぎらい」、別名に「狐の枕」などがあります。
夜明け早く眼が覚めたときはご近所を散歩して、空き地や畑、山裾の斜面などに眼を向けるとこの花が「おはよう」と挨拶してくれるかもしれませんよ。

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