写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

カワトンボ 金沢市犀川河口

2013年07月31日 | 写真

金沢市を流れる男川とも呼ばれている犀川の河口あたりは流れが海岸の砂丘に阻まれて海岸線と並行する川筋が緩やかな流れとなり水量豊かな汽水域となっています。
当然淡水域と海水域が交差する中で豊富なプランクトン、そして淡水魚や海の魚たちが豊富です。その魚を狙う鳥たち、小動物など川岸の茂みや林は昆虫や野生の生きもの達にとって暮らしやすい生息域となっています。
その河口の茂みでカワトンボが飛び交っていました。いま日本には7種のカワトンボが見られるようですがいずれもその生息数は激減していて、お隣の富山県でも準絶滅危惧種としてレッドデーター種となっているようです。たしかに私もカワトンボを見る機会は減っていて心配しています。
今日出合ったのはカワトンボの中の「ハグロカワトンボ」のようですが、羽根の艶やかな黒色がとても魅力的でした。

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