写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

能登半島大地震から8年めの3月25日がやってくる

2015年03月22日 | 写真日記
  [8年前の能登半島大地震]

日本列島は地震大国といわれる美しいけれどもいつ大災害に襲われるかわからない島国です。
わたしたちはついついそのことを忘れて自然を侮ることがあります。
4年前の東日本大震災はもちろんのこと、そのまえにも私たちは阪神淡路大震災を始めとして中越地震などいくつもの災害に見舞われていました。
私の住む石川県でも8年前の2007年に大地震が能登半島を揺らして大きな被害を与えました。
日本のマスメディアは地方の出来事はなぜかすぐに取りあげることは止めて数年たつといつの間にか「なかったことに」のように人の記憶をはるか遠いものにする傾向があります。
70年前にこの国が犯した侵略戦争でさえも、その戦争で他国の人と国土に多大な被害を与えたこと。
日本でも兵士だけでなく原爆被爆や空襲などで多くの民間国民の人命を失ったことさえもなかったことのように、
再び海外で戦争する国にしようという政府の動きにさえ鈍感になっています。

今日はこれまで部分的には公開したこともありますが能登半島地震の状況を撮った写真のアルバムを公開します。
アルバムににつけたコメントです。
「3.11東日本大震災以後はずいぶん昔のことのように記憶されていますが、能登半島大地震は7年前2007年3月25日発生、大きな被害を残しました。
地震発生の10日後の4月5日被害の状況を写して回り、これまで一部の写真は公開しましたが、その大部分は悲しみの記憶として封印。今回初めてアルバムとして公開です」
アルバムをクリックしてご覧ください。

デジブック 『能登半島大地震-1』




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ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。

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