写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

雪の兼六園 残り葉と雪吊り

2017年02月12日 | 写真日記
    [雪吊りの姿が映える 唐崎の松]

午前6時半、目が覚めてみると戸外が異常に静かな朝になっている。
夜の雪が路上を覆う朝特有の静かさです。
冷たい朝でしたが思い立って兼六園に出かけました。
兼六園の近くにいても雪吊りの姿の代表的な存在である霞が池の「唐崎の松」が雪に包まれる姿を見ることはほとんどありません。
北陸の雪は重くて木々の枝には大敵ですが(だからこその雪吊りです)、水分が多くて少し日が射すと見る見るうちに溶けてしまいます。
ということで「雪吊り」のイメージとは違って雪を乗せた唐崎の松の姿を見られることはとても珍しいことなのです。
今朝はまだ雪が溶ける前の雪吊りの「唐崎の松」の姿に間に合いました。
写真はカラーではなく、より実際の印象に近いモノクロに現像しました。

    [残り葉 秋と冬そして春]

霞が池のほとりに立つ一本の楓の仲間、秋の遅い時期に紅葉を池に映す樹があります。
なぜかその紅葉した葉はいつまでも、春先まで枝先に残っている不思議な樹です。
まだ紅葉の名残を残す風情の葉に昨夜の春の雪が乗っています。
まるで秋と冬と春の3シーズンが混在しているようでした。

    [貢ぎ物持ちトランプ詣で]
2月12日付の「しんぶん赤旗」の一面見出しは「対米追従一層深化」と今回の日米首脳会談を伝えています。
同じ紙面でこの会談の性格を「異常な“トランプ追随”を際立たせた日米首脳会談」として志位共産党委員長が談話を出しています。
ぜひリンク先からこの記事をお読みください。

今日は兼六園の雪が乗った名木をまもる「雪吊り」の姿と「残り葉」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です



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