[山寺とススキ]
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金沢市内、医王山麓のスキー場ではもう「すすきが原」状態に穂芒が広がっています。
恋心四十にして穂芒 尾崎放哉
この句は私の故郷、香川県小豆島で墓守として世を去った自由律俳人「尾崎放哉がすすきを季語として詠んだ一句です。
どちらかといえば地味で暗い人生のイメージがある放哉がススキを季語として中年の恋心を詠った句として私の心に残っている作品です。
どちらかといえば地味で暗い人生のイメージがある放哉がススキを季語として中年の恋心を詠った句として私の心に残っている作品です。
[小さなスキー場はすすき原に]
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金沢市民に親しまれている市内の小さなスキー場ではもうススキが穂を出しています。
風の芒の父の顔 栗林一石路
こちらは戦前のプロレタリア俳句運動から戦後の新俳句連盟創設など1961年に没するまで平和・社会運動に俳人としてかかわり続けた栗林一石路(くりばやしいっせきろ)の句です。
私の父も亡くなった時には棺を親族やご近所の人たちに担がれ枯れススキのある田んぼ道を村の焼き場まで送られたことを思い出します。
私の父も亡くなった時には棺を親族やご近所の人たちに担がれ枯れススキのある田んぼ道を村の焼き場まで送られたことを思い出します。
ちなみに私のつれあいも俳句を創っていましたが、参加していたグループは新俳句連盟の地方支部でした。
[キアゲハと赤い花]
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今日はあまり明るい話題になっていないので三枚目は元気なキアゲハと赤い花の写真にしました。
スキー場のススキの下に赤い花が咲いていてキアゲハがその蜜を吸おうと元気に飛び交っていました。
スキー場のススキの下に赤い花が咲いていてキアゲハがその蜜を吸おうと元気に飛び交っていました。
二百十日も過ぎていよいよ秋本番が近づいています。
「地球沸騰」ともいわれた夏が準備してくれた「秋」は例年通り美しい秋の装いを見せてくれるのでしょうか、それとも・・・。
昨日の岩手知事選は自公推薦候補と立憲陣営の押す候補の一騎打ちになりましたが立憲野党陣営の候補が勝利しました。
嬉しいです!!
昨日の岩手知事選は自公推薦候補と立憲陣営の押す候補の一騎打ちになりましたが立憲野党陣営の候補が勝利しました。
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整理中のストック写真から2019年撮影のススキやチョウの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。