写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

 「どいね☆原発~ VOL3」 NO Nukes

2012年07月21日 | 写真
昨夜は金沢市の行動としては第3回目になる「どいね☆原発~」金曜の北陸電力石川支店前のー許すな志賀原発再稼動ー行動でした。20時の行動終了後雨が降り出し、深夜は本降りになり今朝まで大雨警報が出ていました。
金沢では目立った被害は無くてほっとしましたが昨日の集会のときに雨が無くて何よりでした。行動も三回目になると報道もテレビや新聞などのメディア取材も多くなり、参加者も新しい顔ぶれや団体も多くアピール度も増してきています。集会が始まる時間は高校生の帰宅時間と重なりますが、昨夜も女子高生が参加人数を数えながら回を数えるごとに人数の増えることや志賀原発についての話も友達としていました。集会に直接関係の無いところでもこんな形で波紋と関心を広げていることが心に響いてきました。ということで今日は7月20日「どいね☆原発~ VOL3」での撮影写真から一枚公開です。
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「どいね☆原発VOL3」 金沢市北陸電力前に!

2012年07月20日 | 写真
毎週の「原発ゼロ」をめざす官邸前の行動に呼応して金沢市民が北陸電力前に集まり、能登半島の志賀原発の二基再稼動を許さない行動「どいね☆原発」も今日で三回目。一回目は100人、先週の二回目は150人、そして今夜が三回目です。何人集まるのかわからないけど数は多いほうがいいのですが、それよりも長く続くことのほうがもっと大切だと思っています。
天候は予報によれば曇り、時には雨になるかもしれませんが第一回目の大雨の中の行動を経験しただけに少々の雨には驚くわけがありません。
幸いここ数日続いた35度という猛暑も一休みのようで(と言っても30度はありますが)、外出しやすくなりました。まもなくハンドマイクを持って自転車で出かけます。
今日の写真は第二回目の夜、北陸電力石川支店前のようすです。
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砺波平野の朝(富山県)・加賀平野夕景(石川県)

2012年07月19日 | 写真

夜明の砺波平野は朝霧に覆われていましたが朝の光りが届いて徐々に霧が晴れてきました。その霧の中から散居村の家々と棚田が夏らしい深い緑色の姿を現して来ました。

夕方はなんとなく夕焼けが美しい風景を作り出すのでは・・・、と加賀平野の向こうに日本海を望める南部丘陵の高みに行ってみました。夕陽そのものはいつものように海面よりずっと上方で雲に隠れたのですがその後の夕焼けは素晴らしいドラマを展開してくれました。
私の住む金沢の市街地からものの40~50分、車で走ると砺波平野を望む医王山、加賀平野と手取川を望む獅子吼高原近くの林道の高みからステキな光景を見ることが出来ます。なんとも贅沢な環境のなかで暮らしていることでしょう。私の知人の話では福島原発事故が起こるまでは福島にも紹介したいステキな場所が沢山あると言っていましたが・・・、原発事故の後の福島については言葉が少なくなりました。
明日は原発ゼロ社会をめざす金曜の行動の日です。金沢では「どいね☆原発~・・・」と自分の願いを口に出す人たちが北陸電力石川支店前に集まります。わたしもそこで能登原発を廃炉にさせるための声を上げてきます。
この写真のようなステキな風景をなくすわけには行きません。
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伝統の熱い祭り「横江の虫送り」

2012年07月18日 | 写真
毎年のように写真を撮りに行く祭りや伝統行事がいくつかあります。今日の写真を撮らせていただいた「横江の虫送り」もその一つです。かつての農村部では集落の人たちが力を合わせて農道や畦道の雑草に火をつけるなどして稲につく害虫を駆除する作業があり、その行事が「虫送り」として村々に残っていたものですがいまでは限られた地域にのみ残っています。石川県ではいくつかの地域に残っていますが、そのなかでも「横江の虫送り」はずいぶん歴史がありその豪壮な太鼓でよく知られています。
今日の公開写真は村の神社で若者達が競いあって、大太鼓の上に乗りエネルギーの限りを尽くしての最後の太鼓を打っている祭りのクライマックスの様子です。
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水草の花 絶滅準危惧種「アサザ」

2012年07月17日 | 写真
この日本にはメダカのように私が子どもの頃にはどこにでもいて、子どもたちの友達の役割や遊び相手をしてくれていた動植物がいつのまにか姿を消して絶滅を心配される状況になっています。
「アサザ」という水草もその一つです。かつては湖沼や水路などでその名前さえ意識されること無くありふれた水草としてときには邪魔にされながらも身近な存在でしたが、環境の変化のなかでいつのまにか目の前から姿を消し数年前には絶滅危惧種として保護される存在になりました。その後自生する湖沼などが発見されて準絶滅危惧種となっていますが、絶滅の危険は続いています。
一週間ほど前に猛禽のミサゴがホバリングしているのを見てその場所に行ってみると猟場となっている水路で黄色い花を見つけて撮影したのがその「アサザ」です。アサザの減少の理由の一つにはコンクリートでの護岸工事と言うことがあると言われています。水路や湖沼などの岸辺は沢山の生物や植物の生まれ育つ場所なので、その場がコンクリートに固められるということはアサザにとどまらず多くの生物の危機に通じているとも考えられ、心配です。

閑話休題・・・、以下は報告とお礼です。2005年2月に開設したブログ[写真師の新カメラ日記]が2012年7月15日で累積アクセス数が35万3千、延べ訪問人数は11万3千人を越えました。特に一昨年春からは沢山の方に訪問いただくようになり、日々の更新の励ましとなっています。この場をお借りしてのお礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
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日本全国暑く燃えました 写真は「横江の虫送り太鼓」

2012年07月16日 | 写真
今日一番暑く燃えたのは東京の代々木公園の「さよなら原発10万人集会」に全国から参加した17万人(主催者発表?)の人々でしよう。この17万人はそれぞれの参加者が私も含めて参加できなかった方たちの「原発ゼロ」への熱い思いを背負って参加しているのですから。写真などもインターネットで見ましたがすごい人数の人たちでした。
私は昨夜、金沢市のお隣の白山市に残る古い伝統民俗行事「横江の虫送り」を撮影してきました。昨夜の撮影写真から一枚公開します。頭上で燃える炎の下で若い太鼓打ちが降りかかる火の粉をものともせず打ち続けていました。やはり暑い日は熱い写真が似合いますね。
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旧友と会う、紫陽花の朝露

2012年07月15日 | 写真

いま全国で名もない人々が原発ゼロをめざして声を上げ続けている。人々はこの行動を「紫陽花革命」と名付けた。そう官邸前に10万人の人たちが詰めかけこの国にある原発を全廃しよう、福島原発事故の被災者を救え、名実ともに原発事故の収束をと訴えている行動をこう名付けたのです。本当にステキな感性です。当初は官邸前だけの行動だったのが今では全国に広がり「しんぶん赤旗」の報道によれば北は札幌から南は鹿児島まで石川県金沢市も含む14箇所に広がっています。
今日は思いがけない友との出会いがありました。もう定年退職して大都市圏で日本共産党とともに活動を続けている方ですがかつてこの金沢でともに青年運動に取り組み未組織の青年達に働くものの権利を獲得しようと呼びかけ、労働運動や平和運動をともにした仲間です。
年に一度の年賀状のやり取りだけの関係でしたが、彼の頑張っている様子を知ることでいつもエネルギーをもらっていました。再会した彼は相変わらずエネルギッシュな姿で現れ旧交をあたためた後、明日東京で開かれる原発ゼロを目指す10万人集会に参加すると言い残して出発していきました。
青年の頃の思いを大切に育てながら日々過ごしている人との出会いはとても自分の心を豊かにしてくれました。
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まもなく一人立ち ヤマドリの雛

2012年07月15日 | 写真

金沢市南部の丘陵を熊と出くわさないうに林道を行くと大きく成長した雛を連れたヤマドリの家族に出会いました。梅雨明けにその雛たちは親と別れて独立し家族はそれぞれの暮しに入ります。久しぶりの好天の中人間の気配のない林道で家族で楽しんでいたのでしょうか私に気がつくと大慌てで道端の草の茂みに駆け込んでいきました。

ヤマドリたちが去った路上には頭上で実っている鬼胡桃の実が一個転がっていました。
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金沢市で第二回目の「どいね原発~!」北陸電力前で叫んできました

2012年07月14日 | 写真
昨夜は第二回目の「どいね原発~ 北電前に集まらんけ~」に参加して原発ゼロへの思いを叫んできました。前回は大雨の降るなかに100人が集まりましたが、昨夜は雨も降らなかったので気持ちよい集まりとなり参加者は1.5倍の150人が集まり北陸電力石川支店ビルの前は人で埋まりました。もの言わないと思われていた金沢、北陸で若者のフェースブックなどによる呼びかけに応えて党派を超えて青年からオールドパワーまで集まると言うことはすごいことだと思っています。
来週の「どいね原発~ 北電前に集まらんけ~」にはどれだけの人たちが集まるのか楽しみです。
写真は第二回目の7月13日、20時終了直前の様子です。
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金沢市でも原発の稼動を許さない!の行動を ヤブカンゾウの花

2012年07月13日 | 写真
「悲しみを忘れる」「宣告」という花言葉を持つ「ヤブカンゾウ」の花はこの日にふさわしい花なのかもしれない。16ヶ月前のこれまでに経験したことのない大地震と巨大津波に襲われた被災者の悲しみの少しでも癒されるように、そして広島、長崎の原爆投下による放射能被曝に続き、作られた原発安全神話のもと「まさか」と思われた世界史上最悪の過酷事故の発生といまも続く放射性物質の放出と多くの被爆、故郷を奪われたままの人たちをそのままに新しい安全神話の元に大飯原発の再稼動を突破口に全国で原発の再稼動を企む政府、財界に対しての今日は「原発の運転許さない」という宣告の日でもあります。ということで官邸前に呼応しての金沢市の原発稼動を許さない行動に参加するためにいまから出かけます。
別名のボウユウソウ(忘憂草)は中国名のひとつで、花に気分を高揚させる効果があり、花を食べると憂いを忘れることからつけられ、五木ひろしの歌にもある「忘れ草」は万葉の時代からのヤブカンゾウの呼び名でもあるそうです。
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