写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

白山山麓の大氷柱 

2014年01月21日 | 写真

先日白山山麓へのカメラ散歩をしてきました。前日の冷え込みもだいぶ弛み道路状況はスノータイヤなれば何の心配もなく走れる状況でした。ただ山の陰に入ると途端に路面の凍結にタイヤが滑り横滑りしそうになりました。雪国に慣れない人にはある意味危険な道でもありました。今日の写真はそんな道を雪崩から守るためのトンネル、スノーシェードの大氷柱です。屋根から落ちる雪解け水が夜間の冷え込みで凍結して大きな鋭い氷柱になったものです。
スキー旅行などで山道を運転するときは日陰の道路の凍結には十分用心してくださいね。くれぐれもタイヤメーカーの「雪道も安心!!」のようなCMを無批判に信用しないことです。今日のブログの更新は写真のアップだけで終了です。


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基地をキッパリ拒否した名護市民 春一番の花「蝋梅」 

2014年01月20日 | 写真

今朝は金沢の冬を経験している私も「怖い」ほどツルツルに凍りついた路面を運転しながらの「しんぶん赤旗」配達でした。その一面には大見出し「名護市長選 稲嶺氏圧勝 ゛新基地ノー"揺るがず」そして同じ紙面で日本共産党志位委員長の「沖縄県民の歴史的勝利だ」の記者会見の見出し。まさに日本の歴史の転換点の一つになる闘いの記事が載った新聞を配達した気がします。
昨夜就寝前に見た民放のニュースではこの選挙結果が政界に与える影響として政党の幹部の談話を放送していましたが、自民・公明・民主・みんな、などの基地推進の側に立つ政党の談話は丁寧に報道していましたが稲嶺支持の政党としては社民党のみで、稲嶺勝利のためにもっとも力を尽くした社大・共産という両党の声は報道しないという現在の商業ジャーナリズムの姿勢が露骨に示されていました。それだけに真実を報道する「しんぶん赤旗」の大切さが認識された朝でもありました。

雪国にも季節は忘れられることなく確実にめぐっています。写真は昨年の1月に撮影した春を迎える前に咲く蝋梅の花ですが今年も、同じ木に美しく咲いているのを見てきました。今年も雪は降っても春は近づいていますね。



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大日川の「おしどり」 日本共産党新書記局長に山下氏

2014年01月19日 | 写真

昨日は白山山麓へカメラを持って行ったのだが、お昼という時間の関係もあったのか? 当てにしていた野猿もカモシカにも出会えず、わずかに手取川の支流の大日川でカルガモたち数羽と一緒に泳ぐ鴛鴦(おしどり)の夫婦を見かけて撮影(写真はオス)。
オシドリは石川県ではあまり見かけない用心深い鳥で、人影を見るとあっという間に遠くへ飛び去ってしまいます。この日もずいぶん遠くにいて、私の持つ撮影機材のうちでは一番望遠が効く高倍率コンパクトデジカメ、35ミリレンズ換算で1200ミリという超望遠撮影したものをトリミングしてこれが精いっぱいの画像です。

昨日で日本共産党の26回大会が閉幕、新書記局長には山下よしきさんを選出し、新しい時代にふさわしい布陣で「あたらしい自共対決」に向かう方針を決定しました。今回の大会はで若い世代のさまざまな取り組みが目を引きました。大会の様子は日本共産党のホームページから動画で見ることができます。ぜひご覧ください。


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山道を守るスノーシェード 明日は名護市長選挙投票日

2014年01月18日 | 写真

日中は雲があったものの薄日が射していたので久しぶりにカメラを持って白山麓へ出かけました。本来なら早朝からでないと光の具合や、生き物など良い状態の被写体との出会いはむつかしいのですが、それでもカメラを持って出かけること自体が楽しい時間でした。
ということで、特別変わったものではないのですが、雪国ではない地域の方には珍しいかもしれません。山すそを走る道路を雪崩から守るためのスノーシェード、午後からの撮影だったのでもう相当溶けていたのですが氷柱もあったので記録写真として写してきました。
車はこの屋根の下に入ると窓付きのトンネルの中を走るような感じです。

明日は日本にとっても、ある意味アメリカにとっても大切な沖縄県名護市市長選挙選挙の投票日です。沖縄県知事の県民に対する裏切りともいうべき米軍基地の受け入れ表明のあとの県民の審判、札束で県民のほっぺたを張るような政府の仕打ちに断固たる審判の下ることを切に願います。


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今宵は「どいね☆原発VOL78」 金沢駅前シールアンケート

2014年01月17日 | 写真

今夜は18時半から金沢市で原発ゼロ、志賀(能登)原発廃炉をめざして毎週金曜日に行動している「どいね☆原発」の78回目です。一昨年11月に舞台を金沢駅前に移し、それまでの多様な活動に加わったのが「原発いる? いらない?」を通行する人たちにシール投票をしてもらう「シールアンケート」です。目の前を行き交う人たちに声をかけて原発の是非を問う活動ですが、この一年余での対話数は数万人におよびます。金沢駅を利用する人たちの大部分の人たちの目に止まる効果的なアピールのひとつでもあり、当初は戸惑ったり、遠回りに通り過ぎていた人たちも最近では比較的気軽にアンケートに応えるようになっています。(写真はまだ立ち止まる人の少なかった昨年1月に撮影したものです)

一昨日始まった日本共産党大会のようすを伝える、今朝私が地域に配達した「しんぶん赤旗」は「たたかいと世代継承 しなやかに力強く 青年もベテランも活発討論続く」との見出しが・・・。原発ゼロへのたたかいも日本共産党の活動も、若い世代とベテランの息が合ってきているようですね。



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夜明けの太陽柱 新しい「自共対決」時代

2014年01月16日 | 写真

写真は1月、故郷の夜明けに巨大なろうそくの炎のように見える朝陽を撮った写真です。私が子どものときからとてもお世話なった方の訃報を聞き慌てて帰郷、葬儀関連の行事が全て終わった翌朝窓から見た夜明けの空に昇る太陽は不思議な色と形を見せていました。

昨日から四日間の日程で日本共産党の第26回大会が始まりました。大会に出される議案はすでに二ヶ月ほど前から提案され全国の党支部や地区・県大会での討議、また党内外からの疑問や意見、提案も中央委員会に寄せられたうえでの大会です。大会参加者は党支部総会・地区大会・県大会で選ばれた代議員によって構成され、他党でよく見られる「国会議員だから」「地方議員だから」という特権のようなものは無く参加者全てが発言権も、決議権も平等で、とても民主的運営がされます。「新しい自共対決時代」というのは大会報告で志位委員長が使った言葉です。大会報告のようすや録画は日本共産党のホームページから見られます。



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河北潟の鷹「チュウヒ」 石川県知事選挙スタート集会

2014年01月15日 | 写真

いま葦原の減少で絶滅の危機といわれている石川県河北潟干拓地の食物連鎖の頂点立つ鷹の仲間の「チュウヒ」が枯れ穂の茂る冬田の中で獲物を探しているのを見ました。河北潟にはオジロワシ、時には大鷲などの大型の猛禽類も姿をみせますが、基本的は水辺の鷹といわれる「ミサゴ」、林の狩人といわれる「オオタカ」、草原を餌場とする「ノスリ」、そして今日の写真の「チュウヒ」などが大型の猛禽として地域に君臨しています。幸運にも比較的近くから撮影できたので、その精悍な姿を撮影できました。英名は「ハリアー」絶滅危惧1Bとして記載されています。


いま「基地建設を許さない」として戦われている沖縄県名護市長選挙、知事が金がらみのスキャンダルで辞任しまもなく告示を迎える東京都知事選挙が注目を浴びていますが、全国的な注目度は少ないとはいうものの原発立地県である私の住む石川県知事選挙が2月予定され、私たち県民の代表でもある「木村よしのぶ」さんの推薦母体「あたらしい県政をつくる会」のスタート集会が13日開かれ「安倍政権の暴走ストップ、大型開発中心から暮らし・福祉優先への転換、志賀原発廃炉を求める県政」の三つの転換を掲げて会場からあふれるほどの参加者の熱気の中で戦いのスタートが切られました。写真はそのスタート集会の様子です。



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ユーラシア大陸からの客「田鳧(タゲリ)」 胡散臭い細川元首相の都知事選立候補

2014年01月14日 | 写真

写真はユーラシア大陸から越冬のために、ここ石川県河北潟干拓地を訪れた野鳥の「田鳧(タゲリ)」です。白鳥や真雁など冬鳥が寝泊りする田の近くで土の中のミミズや昆虫など小さな生き物を食べて春を待ちまた日本海を越えて繁殖地のユーラシア大陸まで帰ります。みごとな飾り羽を持つカラフルな野鳥で個体数は減少傾向にあり、国際自然保護連合のレッドリストの軽度懸念の指定を受けおも種の保護のためにこれまで食用としていたところでも採取が禁止されている国もあるようです。また日本でもレッドリストに記載して保護している自治体も多くあります。河北潟では干拓地の水田などで群れている小さな美しい鳥の集団を見つけたらよく観察してくださいね。

今日14日、かねてから東京都知事選挙への出馬が噂されていた細川元首相が小泉元首相の応援を得て知事選立候補を表明したようです。(YAHOOニュース
この話題について数日前の北陸中日新聞がそのシナリオのようなものを書いていたのを読みました。今日の立候補表明を知りそのとき感じた胡散臭さがさらに深くなっています。細川氏と小泉氏、そして新聞などの報道機関がさかんに振りまいている細川氏のイメージは「反原発の旗手」です。そして触れることを避けつづけているのは細川氏の政治家としての出発は自民党に所属してのものであり、自民党からの離脱も自民党の政策に反対してというよりも国民から見放され凋落激しい「泥舟」からの脱出と見られるものでした。
総理としての細川氏も佐川急便からの1億円の借金問題、リクルート株の入手問題という、まさに今回の猪瀬氏の辞任と重なる金がらみのスキャンダルについての疑惑の渦中でいとも簡単に、国民にもっとも責任を持つはずの総理の椅子を投げ捨てた人です。
今回立候補に当たって、さかんに原発問題を口にしていますが細川氏が自民党に所属していたときも、総理大臣であったときもつねに原発推進の側に立っていた人です。そのときは原発の危険がわからなかったとでも言うつもりかもしれませんが、原発の危険性や使用後の燃料処理の問題についてはくわしい文献も出ていましたし、わたしなども参加していた国民の反対運動も続いていました。
そういうことへの反省も無く、いけしゃあしゃあと原発問題を語る彼の言葉には総理時代と同じような胡散臭さが感じられて仕方ありません。
いま都民、国民の多くが原発に大きな不安を持ち原発を無くす政治に期待する人がドンドン増えていて、このまま都知事選になるともっとも都民にとってはまともな候補者である宇都宮都知事誕生が考えられます。そのことを恐れる勢力が企んだ高等戦略だと思えてなりません。さきに書いた細川担ぎ出しのシナリオに登場する人たちを見ると、とても都民のための都政を願う人だとは思えないような人ばかりだったことでもその胡散臭さがわかります。
商業ジャーナリズムは表面ばかりでなく物事の本質をこそ分析し報道してほしいと思います。


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私の未来 名護市長選告示

2014年01月13日 | 写真

私には連れ合いや子ども、孫などの家族がいます。まだ家族もいないころに、「やがて子どもや孫からこの国の歴史の曲がり角といわれた時に『おじいちゃんはあのとき何をしていたの?』と問われても胸を張って『こう生きてきた』と答えることの出来る生き方をしよう」思ったことがあります。それから50年近くを生きてきましたが、なかなか子や孫に平和で暮しやすい世の中には出来ていません。
子や孫に胸を張って答えることの出来る、権力やお金に媚びない豊かではないがまっとうな生き方を続けています。
今日の写真は、昨年1月に私たち夫婦、子や孫達の全員15人が勢ぞろい、地域の施設を借りて故郷讃岐の手打ちうどんを、みんなで作っての「うどんパーティー」のようすです。
今年は残念ながら全員が一堂に集まる機会は出来ませんでしたが、全員元気で2014年を迎えることが出来ました。この写真を見ていると「子どもは未来」という言葉が実感されます。この家族のためにも安倍政権が狙っている日本の戦前回帰ともいえる「戦争できる国」への動きは許すわけにはいきません。まだまだ働かなければと思います。

今朝配達した「しんぶん赤旗」一面には名護市長選挙の告示日にあたって
[海にも陸にも新基地つくらせない]の公約実現のために稲嶺候補の出発式での力を込めた挨拶が写真と共に載っています。
今回の名護市長選挙は日本全国の平和を願う国民にも大切な選挙になりました。金沢からも私の友が何人も稲峰候補の応援のために沖縄に行っています。19日の投票日まで全国からの応援を!


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琴電築港駅 赤旗日曜版配達

2014年01月12日 | 写真

写真は香川県高松市を中心に走っている琴平電鉄築港駅の改札口から見た長尾線ホームです。
私が高松を出るまでは通勤で随分お世話になった路線ですが、この駅から三つほど前の駅で降りていたのであまり馴染みの無いホームです。今回の帰郷では琴電長尾線に乗りJR高松駅近くの築港駅ホームからホームのすぐ向こうにはかつて東讃岐地方を治めていた高松藩の玉藻城がありその石垣がホームくっ付くように見えていました。右の上部に見える緑の樹木は城跡に植えられている見事な松の木です。
各地で城を見てきましたが、城の石垣が電車のホームと触れ合うような場所あるのは珍しいですね。城や鉄道に興味ある方は香川県の高松駅のすぐ近くにある琴電築港駅の改札まで足を運んでみてください。

二泊三日の旅から帰ると金沢は雪で白くなっていました。いつもは金曜日に日刊赤旗と一緒に届けていた週刊の「赤旗日曜版」を二日遅れでしたが今朝読者の元にお届けしてきました。足尾鉱毒事件を扱った日曜版に連載されている小説「風雪のペン」(吉橋通夫 作)の挿絵は石川県在住の画家、西のぼるさんが描いています。



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