写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

加賀レンコン掘り ヒメオドリコソウ

2016年03月21日 | 写真日記
     [加賀レンコン掘り]

肉厚のおいしい加賀レンコン。
県外の方が金沢で口にしたとき、良く知られているブリや蟹などの魚介類はもちろんですが、雪のなかで育った野菜「加賀野菜」と呼ばれる野菜の美味しさにもビックリします。
金沢の人たちは肉厚でもっちりした加賀レンコンをとても好きなようです。
私がよく行く河北潟干拓農地にも蓮田がたくさんあり農家の方たちが胸まで泥田につかりながらレンコンを掘っています。
今朝も春とは言いながら凍りつくような泥水のなかで水堀りで撥ね上がる水滴の煌めきのなかでまっ白いレンコンが泥田から掘りあげれていました。

     [ヒメオドリコソウ開花]

蓮田にほど近い農地にヒメオドリコソウの群生が「もう春ですよ」とばかりに一斉に花を咲かせていました。

金沢市に隣接する河北潟干拓農地で写した「レンコン掘り」と「ヒメオドリコソウの開花」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。



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ピースウォーク金沢2016 水の表情2題

2016年03月20日 | 写真日記
     [ピースウォーク金沢2016]

「戦争法廃止・平和・民主主義を守れ」と金沢市における若者たちのパレードが繁華街を進みました。
SEALDsの本間信和くん、植田千晶さんも参加しての金沢の青年グループCOFのサウンドカーからのコールが現場に居合わせた連れ合いの話によると街に元気を拡散していたようです。

     [人工の滝]

金沢駅兼六園口の地下と地上を繋ぐ空間に鏡を滑り落ちるような滝がしつらえられています。
明かりの変化で水の表情が複雑に変化し、とても興味深いので通りかかるごとにレンズを向けてしまいます。

     [沢からの雪解け水の飛沫]

今の季節、山里へ行くと雪解け水が流れ出す小さな沢の落ち口で飛沫がキラキラ輝いています。
その飛沫を撮ろうとレンズを向けた写真です。

少し変わった滝の写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
明朝は「しんぶん赤旗」の地域配達担当日です。なかなか写真が撮れる体調に戻らないので公開する写真も枯渇状態です。
明朝は天気もよさそうなので少し写真が取れればうれしいのですが・・・。



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地域写真教室写真展 犀川河口から見る夜明け

2016年03月19日 | 写真日記
     [戦争法廃止石川県集会]
昨日から全国的に取り組まれている、強行から半年「戦争法廃止行動」石川県集会が金沢市で取り組まれました。
野党4党が参加し、雨のなかの集会のあと「憲法違反の戦争法は廃止させよう!」の横断幕を先頭に金沢市内を若者たちのグループCOFのサウンドデモのコールに声を合わせてパレードだったそうです。
金沢の青年グループCOFのページをリンクしておきます

     [犀川河口の夜明け]

今日はいつもなら参加する集会があったけれど、地域写真グループの写真展で会場係だったので午後は写真展会場へ。
その場で水面に映りこむ写真の話題がありました。
そんな話題に近い写真として一昨日犀川河口の橋の欄干からカメラを向けた朝の風景写真をアップです。

     [弥生写真教室写真展 北陸フジカラーギャラリー]

出展者22名、なかなか見ごたえのある写真展です。

今日は「犀川河口の夜明け」「写真教室写真展」の写真を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金曜夜は「どいね☆原発」 雪どけの里の生き物たち

2016年03月18日 | 写真日記
     [金曜夜の金沢駅 どいね☆原発]

金沢駅における原発ゼロ行動「どいね☆原発」は今夜で187回目。
残念ながら私は体調不良で今夜の参加はできませんが、まもなく18時半から始まります。
原発ゼロのために、再稼働をさせないために、金沢駅東口でシールアンケートなどに参加くださいね。

     [雪解けの山里に生きる ノスリとカモシカ]

雪解けの山里は下草が少なく、木もまだ裸木なので見通しがきく季節です。
生き物観察には絶好の季節でこの日は猛禽の「ノスリ?」が飛び出したのをレンズで捉えることができました。

雪解けの山の斜面にはニホンカモシカものんびり餌を採っていました。

今日は写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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北陸鉄道内灘線大野川鉄橋 粟崎駅と車両内から撮る

2016年03月17日 | 写真日記
     [北陸鉄道の大野川鉄橋]

昨日のブログに書いた「キー紛失事件」のおかげで、金沢駅から日本海海岸にある砂丘の町、終点の内灘駅まで北陸鉄道内灘線に往復乗車しました。
昨年の冬に撮った大野川鉄橋を渡る北陸鉄道の車両、魅力的な被写体でした。

     [大野川を渡る車両から撮る]

昨日は想定外の出来事から私鉄車両で金沢駅から内灘駅まで乗車、車両はすいていたので運転席に近い場所に立って沿線を撮影させていただきました。
終点の内灘駅手前にある大野川鉄橋を車内から撮ってみました。
自宅に帰ってその写真を見ていて同じ場所を車両の外から撮影した写真のあることを思い出しました。
面白い経験でした。

金沢市に拠点を持つ私鉄の車両からと外部から、たまたま撮った同じ鉄橋の写真二枚をアップして今日のブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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北アルプスから届く湖面の夜明け 想定外の車のキー紛失

2016年03月16日 | 写真日記
     [剣・立山などから湖面を染める朝焼け]

未明の星空に誘われて湖面に映りこむ北アルプスの朝焼けをイメージして河北潟に我が軽自動車を走らせました。
午前6時前に潟のほとりに到着、堤防に登ってみるとイメージを上回る朝焼けが始まっていました。
望遠レンズを装着したカメラ、広角レンズを装着したカメラ、超望遠の高倍率ズームのコンパクトカメラの三台を使って夢中で撮影の30分ほどでした。
写真は日の出前に撮影した一枚です。

     [想定外 愛車のキー紛失]

写真の車は私の愛車、向こう側の堤防は河北潟の堤防、その向こうの雪の山脈は剣岳、立山などの北アルプスです。
この場に到着して朝焼け撮影に夢中になり、不覚にもポケットから車のキーが滑り落ちたことに気がつかず、車に戻って愕然と・・・。
しばらく探したのですがあきらめてスペアキーをとりに帰路につきました。
とは言うもののこの場から約40分ほど歩いて内灘駅へ、そこから金沢駅経由で自宅に辿り着いたのは9時半過ぎでした。
スペアキーをもって再び河北潟湖畔の愛車の場に取って返して無事帰宅、午前中はこんなことで過ごす半日でした。
(紛失したキーは落ち着いて30分ほど丹念に探して堤防の草の中から発見できました)

ということで自分でも感動するほどの素晴らしい朝焼けの写真とドジ話にまつわる写真の二枚をアップして今日のブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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大乗寺丘陵公園夕景

2016年03月15日 | 写真日記
     [落ち椿の坂]

今日の午前中は寒かったのですが、午後からは晴れ間が広がったのを見て見事な夕景を期待して金沢市南部の大乗寺丘陵公園へ日没の30分ほど前にカメラを持って行きました。
まだ明るい時間に公園の奥にある寺への坂道は椿の大木が花をつけ、雪解けの緑が萌え出たところへ落ちた椿の花が素敵な風情を添えていました。

     [夕陽を見送る]

公園では春休みが始まった近くの高校の運動部の生徒たちがトレーニングをしていましたが・・・、金沢の市街の向こうに広がる日本海に沈む夕陽を見送る生徒たちの姿が印象に残りました。

今日は簡単ですが大乗寺丘陵公園で撮影した二枚の写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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しだれ紅梅 未明の西茶屋街

2016年03月14日 | 写真日記
     [しだれ梅]

昨日、金沢市南部の山里でのカメラ散歩を終わってわが軽自動車を運転して帰路につくと突然前方の左端から視線の先に赤色が躍るような感覚が飛び込んできました。
車を止めて左のわき道に向かって歩くと見事なしだれ紅梅が満開を迎えていました。
そう大きな樹ではないものの、これまで気付かなかった紅梅に出合えてうれしいときでした。

     [未明の西茶屋街]

今朝は心配した雪にはならなかったものの、冷たい雨のなかの「しんぶん赤旗」地域配達でした。
私の配達担当区域には金沢市の寺町界隈や西茶屋街など、観光スポットも含まれ日中は外国や国内各地から訪れる観光客が行き来しています。
そんな街の一つ、旧花街「にし茶屋街」があります。金沢には「にし」「ひがし」「かぞえ」という茶屋街があります、この中では一見地味に見えますが現在営業しているお茶屋(芸妓置屋)が何軒も軒を並べ芸妓さんの数も多い街です。
まだ暗い5時前の茶屋街の道路の雨に濡れた敷石にお茶屋さんの外灯の明かりが映り込み素敵な雰囲気を醸し出していました。

今日は山里で見かけた「しだれ梅」と未明の雨に濡れた「茶屋街」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ヤマセミとの対面 霜のなかの星の瞳

2016年03月13日 | 写真日記
     [恋い焦がれていた「ヤマセミ」との対面]

金沢市の南部を取り巻く丘陵は雪で閉じられる冬季以外は私の主な撮影フィールドです。
私が写真記録を撮り始めた20年ほどの間に分厚い自然環境は地元の人たちの努力にもかかわらず危険な状況が進んでいますが・・・、それでも多様な生物の暮らしを見ることができます。
ブログでも大はツキノワグマから小はヤマモグラの一種「ヒミズ」、野鳥ではこの地の食物連鎖の頂点に立つ「オオタカ」など多くの生き物を撮影してその写真を公開してきました。
それでも南部丘陵にいることは確認されているのにどうしても出会えない生き物が幾種類かあります。
そのなかでも一度は逢いたいと念じ続けていた「ヤマセミ」に今朝出会うことができました。
正確に言えばこれまで何度か飛翔する姿を見かけていたのですが、それが「ヤマセミ」と認識できなかったのです。
これまで見かけたのはダム湖の方向から下流の川面の方向へ、またその逆に飛翔する白い精悍な鳥の姿をカメラを向けることも出来ないで見送っていたのですが、今朝はたまたまその白い野鳥が水面に張り出した木の枝で羽を休めたのでようやく確認できました。
遠くの枝に止まったので肉眼では鳥の姿がハッキリしなくて望遠レンズで撮影して初めてその姿を確認できました。
写真は超望遠のコンデジで撮ってトリミングしたのでもう一つはっきりしない画像ですが・・・。
初撮りの「ヤマセミ」でした。

     [霜のなかの「星の瞳」]

今朝は冬が戻ってきたような寒い朝でしたが、空は少し晴れ間も見えたのでカメラを持って金沢市南部の山里へ。
所々に雪も残る畑の周りのあぜ道や草原には霜の結晶を纏って「オドリコソウ」や「星の瞳(オオイヌノフグリ)」などの花が煌めいていました。
少し珍しい光景なのでカメラを向けた一枚です。

今日は霜の結晶を纏った「星の瞳」、私は初めて対面した野鳥「ヤマセミ」の写真を二枚公開してブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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早春の使者 天然記念物ニホンカモシカ

2016年03月12日 | 写真日記
    [早春の使者 ニホンカモシカ]

昨日のブログでも触れたが、私の主要な撮影フィールドである金沢市南部を取り巻く丘陵地域でも例年より早く雪解けが進み地表での芽生えが始まりました。
写真は今冬初めて対面したニホンカモシカが長い飢餓の季節を終えてゆったりと採餌をしているところです。
「ニホンカモシカ」はご存じの通り天然記念物として最高の保護の対象として人間から危害を受ける心配もなくいまは山里でもその姿をときには見かける存在になっています。

    [間伐された竹林の奥から凝視するニホンカモシカ]

ニホンカモシカは人間をあまり恐れないとはいうものの、やはり野生の動物です。
たいていの場合は人からはあまり気づかれない距離を取って、人間の気配を感じると遠くからこうして凝視し心配がない状況だと思うとまたゆったりと餌を採ったり天気が良いと日向ぼっこをしたりの動きに戻ります。

    [フクシマの原野の野生動物たちは?]

私は金沢の周りの山里で暮らす野生の動物たちによくカメラを向けます。
もちろん自然の中で暮らしている動物たちには避けられない危険に遭遇して傷ついたり死んだりしたものを見かけることがあり、それは痛ましいことではありますが「自然の法則」として気持ちの上で受け入れることができます。
しかし、自然の中に生きる動物たちにレンズを向けていると対象の動物の姿に重なるように福島原発事故の3.11を機に降りしきる放射性物質、堆積した放射性物質のなかで生き続ける野生動物がどうなっているのかとても気になっている5年目の春です。

金沢市南部の山里に生息するニホンカモシカの写真を二枚アップして今日のブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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