写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

秋が忘れた紅葉と初冬の椿の花

2018年12月21日 | 写真日記
    [ドウダンツツジの紅葉]

ひさしぶりに金沢は陽光が降りそそぎ、小春日和のなかを日課のリハビリ散歩をゆっくりとしてきました。
今年はまだ本格的な雪が無いせいか、ドウダンツツジの紅葉した葉の残ったものがありました。
まるで秋の忘れ物のようでした。

    [もみじの残り葉]

また違ったお宅ではわずかに残ったモミジ葉がひらひらと揺れていました。

    [薄桃色の椿]

毎年初冬に咲き始める薄桃色の美しい椿の花は例年の通り美しい姿を見せてくれています。
好天の下のご近所散歩ですてきな初冬の花や秋の忘れ物のような紅葉に出会えた今日でした。

ひさしぶりに晴れた空の下、ご近所散歩での写真を三枚アップして写真師の新カメラ日記]更新です。



ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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春の訪れ水仙と蝋梅 約束の花

2018年12月20日 | 写真日記
    [水仙 すぐそこに春]

今ではすっかり日課として定着した連れ合いとのリハビリ散歩。
晴れたり曇ったり時には霰や雨に雪も、突然変わる不安定な冬の北陸で散歩も難しくなっていますが・・・。
御近所散歩は思いもよらない嬉しい出会いをすることがあります。
民家の雪が降る前の庭先にはもう春の花の水仙が咲いていました。

    [蝋梅も姿を]

こちらも早春を代表する花の一つ「蝋梅」です。
この民家では毎年のように塀の向こう側に早くから蝋梅の花が咲いています。
歳末ですが春を見ようと、少し足を延ばしてみると今年も黄色い花が咲いていました。

    [路地の突き当りに黄色い花が]

こちらは路地に足を踏み入れて突然目に入った鮮やかな黄色。
春の訪れを約束するような年の暮れに咲いていた水仙です。

鉛色の冬雲の下、三年前のストック写真をアップして写真師の新カメラ日記]更新です。



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商業ビルの有名店で見つけた象や牛たち

2018年12月19日 | 写真日記
    [華やかな象]

野山や湖沼ばかりでなく、ときにはにぎやかな街へもと金沢駅前の商業ビルに行ってきました。
クリスマスを目前にした華やかな彩りと若い人たちの雰囲気に圧倒されながらの散歩でしたが・・・、私の目に留まったのはなぜかこの象の彫刻でした。

    [圧倒的な迫力 闘牛]

ショウウインドウの中でずば抜けた存在感を放っていたのは闘牛の二頭の牛でした。
バッファローやマンモスを思わせる筋肉の隆起とそのリアルな迫力。
とてもいいものを見たような気がしました。

    [まさかこんなところに赤牛が]

ある肉料理店の入り口近くで来店者を迎える赤牛の造りものです。
いえ本当は何という種類の牛かはわからないのですが、私の生まれ故郷で峠道で重い荷物を運んでいた働き者の「赤牛」を思い起こすようなリアルな姿にひととき惹き付けられました。

ときには繁華街でと金沢駅前の商業ビルへの散歩で撮った写真三枚をアップして写真師の新カメラ日記]更新です。



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山裾に降りた野猿たち

2018年12月18日 | 写真日記
    [な~んも食べてないけどー]

午前10時からヘルパーさんが家事援助に入ってくれた間に弱く冷たい雨が降る山裾にカメラを持って出かけました。
最近この山裾にある山里の柿を狙って野猿の群れがしばらくとどまっているようすなのですが、なにしろ里の人たちとは緊張関係が強まる中で極端に用心深くなっています。
この里では人の気配を感じるとバラバラに林に入ってしまい、なかなかカメラでとらえることができません。
ところが猿にも個性というものがあるのでしようか、群れの他の猿たちが一目散に林の中に姿を消したあとまだ若い猿が木の枝に一匹残りました。
私の姿に怯えるかと思ったら、口の中に柿の実を放り込んだまま「何も食べてないよー」とすっとぼけた顔をしていました。

    [それにしても]

それにしても「仲間たちはどちらに行ったのかなー」と・・・。

    [きょろきょろと]

短い時間でしたが冷たく弱い雨がふるなかで面白い出会いでした。
この少し前に林の中を狐が歩いていたのですが、こちらはカメラを手に取る前に私を察知して林の木陰に飛び込んでしまいました。
やはり山里のカメラ散歩は面白いです。

朝から不安定な天候ですが連れ合いの関係でヘルパーさんの来ている少しの時間に山里で撮った写真をアップして写真師の新カメラ日記]更新です。



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河北潟の冬鳥

2018年12月17日 | 写真日記
    [コハクチョウとマガン]

昨夜2018年12月16日は能登半島の宝達志水町議選の開票日、古くからの友人の小島昌治氏(共産)の結果が気になりましたが見事当選し共産党の大切な議席を守るという嬉しい情報を得て幸せな気持ちで床に就きました。
その能登半島の金沢市から見て入り口にある野鳥の楽園として知る人ぞ知る河北潟では越冬のためにやってくる冬鳥たちでにぎわい始めました。
河北潟で越冬する冬鳥の代表のようなコハクチョウの群れに混じって大型の鴨の姿が見えました。
大型の鴨のヒシクイに似ていますが嘴の色が黄色なのでマガンのようです。
良く知られるマガンが飛ぶときにつくる隊列「雁行(がんこう)」は、冬の風物詩ともいわれていますが、ここ河北潟で私はそれほどの数の群れを見たことはありません。

    [コハクチョウの幼鳥]

写真手前のややグレー色の二羽はコハクチョウの幼鳥です。
家族とともに日本海を渡るという長い旅を終えて、ここ河北潟で体力を回復しさらに大人になるために田んぼで稲の二番穂や草などを摂っています。
毎年見ているのですが、春3月に帰りの旅に出るころは見違えるように逞しい姿を見せます。

    [お互い気にも留めずに]

200羽以上のコハクチョウの群れに混じっているのですが、その色の違いでとても目立つ「マガン」です。
なぜかお互いに気にせず、同じ群れの仲間のように同じ場所と時間を共に過ごしていました。

雪を呼ぶといわれる冬の雷鳴を聞きながら一年前のストック写真をアップして写真師の新カメラ日記]更新です。



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雪景色はこれから

2018年12月16日 | 写真日記
    [雪の降る日]

雪のちらつく12月13日、連れ合いと一緒に「雪景色」を見ようとお昼ご飯を兼ねてお気に入りのお蕎麦屋さんのある白山山麓旧鳥越村まで行ってきました。
お蕎麦屋さんを出て元の大日スキー場方面へ雪道ドライブ。
町はずれにある農家の作業小屋脇には色鮮やかな柿が残り、細かな雪が静かに降り続いていました。

    [雪の集落]

懐かしい気持ちがする集落に出会いました。
私は雪がほとんど降らない香川県で育ったので雪景色の村が懐かしいはずがないのですが、なぜか懐かしさを感じさせる風景でした。
ちょうど集落の民家の雰囲気が育った村とよく似ていたからでしょうか。

    [雪の田の稲株]

道路脇の田んぼで秋に切りとられた稲の株が積もり始めた雪で白く塗り込まれようとしていました。
もう少し経つとこの田んぼは深い雪の下になり田んぼでなく白くなだらかな丘に見えるようになります。
機会があればそんな雪景色を撮りに行こうと思う一日でした。

白山山麓の旧鳥越村の初冬の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢市南部の高台から見る夕陽光芒

2018年12月15日 | 写真日記
    [柴山潟への光のシャワー]

金沢市南部の高台の林道からもしかしたら夕陽が見えるかもしれないと夕陽撮影ポイントへ。
太陽の位置はまだ高いのですが空を覆う雲間から漏れる光の筋がシャワーのように加賀市柴山潟に降りかかり、湖面から吹き上がる大噴水を輝かせていました。

    [尾根の杉林がシルエットに]

遥か向こうの加賀海岸に降りかかる夕陽の光芒が手前にある山の尾根に連なる杉林の梢たちをシルエットとして浮かび上がらせています。

    [手取川河口沖に降る光芒]

カメラを持つ足元から広がる手取川扇状地を陰にしてそのはるか向こうの加賀市の加佐ノ岬や尼御前岬などから手取川河口沖まで夕陽が放射する光のシャワーが届きます。
この日は最後まで直接その姿を見せなかった夕陽でしたが、なんとも見事で美しい光芒の創り出す風景を見ることのできた嬉しい日でした。

金沢市南部丘陵の高台から見た夕陽光芒の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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迫る雪と飢餓の季節を迎える野猿と遭う

2018年12月14日 | 写真日記
    [山里の畑で野猿が]

金沢にも冬型の気圧配置が強まり雪がちらついた翌日、林道に入れる間にと山里を訪ねてきました。
既に集落の方達の多くは畑の冬支度も終わらせて金沢の市街地の暮らしを始めています。
そんな人の気配のない山里で翌日から降り始める雪を予感しているのでしょうか、野猿の一群が冬支度の終わった山畑で残された野菜や柿の実を一生懸命に探して食べていました。
このあたりはこれから3月の半ばまで雪に覆われ、野生の生き物たちは雪の中で飢餓との闘いが続きます。

    [残り野菜と野猿]

畑に残っていた大根でしょうか、野菜を見つけてこれから食べようとしているところです。
群れの中には子猿を背負っている母猿なども居て私の姿を見ると遠ざかっていきます。
そんな中でこの一匹は野菜の前から動きませんでした。

    [残り柿を採る野猿]

畑の向こう側の畔に植えられた柿の木が揺れているのでよく見ると高いところの枝に残った柿を採る猿の姿が見えました。
雲の裂け目から覗くほんの少しの晴れ間を背景に撮ってみました。
これから続く長い雪の季節を前にお腹を膨らませるほど餌をとる猿たちの姿が印象に残る山里でした。

目の前に迫る冬がわかるのでしょうか、山里で出会った冬支度の終わった畑に残る野菜や柿を食べる野猿の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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金沢市南部から朝焼けを撮る

2018年12月13日 | 写真日記
    [夜明けの医王山]

最初は別の場所を考えたのですが、上空には星影も見えていたのですが山際は思いのほか雲が多いので近くの撮影スポットで朝焼けを撮ることにしました。
今は日の出の場所はずいぶん南になっていて医王山上空の雲は南からの陽光を受けて何層にも重なるすてきな朝焼け雲になりました。

    [朝陽の昇る場所]

まだ雲に隠れているものの朝陽が姿を現すあたりの雲は紅く焼けてきました。
いつもは山の峰々から出る太陽を撮るのですが、今朝は山脈を覆う雲が広がりその上空には晴れ間が広がっています。
その青空の下に見事に朝焼け雲が赤く染まってきました。

    [日の出の刻]

「御来光」という言葉を使うべきでしょうか。
「サンピラー(太陽柱)」とでもいうのでしょうか。
想像以上に美しい夜明けと朝焼けを見ることのできた12月13日でした。

寝起きに空を見ると思いのほかの好天だったので金沢市南部に駈けつけて撮った夜明け写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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小さなタカ チョウゲンボウの狩り

2018年12月12日 | 写真日記
    [獲物発見]

河北潟干拓地では電柱の上から地上の獲物を見張るようすを時々見かける小さな猛禽「チョウゲンボウ」を見かけることがあります。
そのチョウゲンボウが何やら見つけたようでそわそわしています。

    [獲物に向かって急降下]

突然真っ逆さまに急降下しました。
カメラを構えて見ていたこちらは慌ててシャッターを押しましたが、モニターを確認すると辛うじてその姿を撮ることができました。

    [獲物はすぐさま嘴の中に]

獲物が何だったのか、写真を見ても定かではありません。
大好きな野鼠なのか、それとも他の小動物や蛙や昆虫なのか・・・。
いずれにしても嘴でしっかりと銜えていることは間違いありません。
チョウゲンボウはこのあと獲物を飲み込むと再び電柱に戻りテリトリーの見張りを始めていました。
私はこんなに近くから猛禽の狩りの一部始終を撮影したのは初めてです。
私から見れば鳩ほどの大きさの可愛らしい鷹ですが、獲物になる小動物から見ればこれほど恐ろしい天敵は無いでしょうね。

今日は河北潟干拓農地をテリトリーとする小型の鷹、チョウゲンボウの狩りの写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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