久しぶりにみっちゃんのブログが楽しい記事に帰ってきました。
実は守山保護猫にかかわる前日に見に行っていた映画です。
アレキサンドリア
この映画はマニアックな人にはたまりません。
ローマの好きな方。エジプトの好きな方
レイチェル・ワイズがお好きな方お勧めです。
美人で聡明な女性哲学者天文学者のヒュパティア。
4世紀ローマ末期にアレキサンドリアが植民都市であったころ、
天地創造、天動説ととなえ科学を否定するキリスト教徒と
アレキサンドリアの政治をも動かしていた学者たちとの争い。
その渦中に自分の意志を曲げす惨殺された実在の女性哲学天文学者ヒュパティアのお話です。
アレキサンドリアには有名な図書館が知識の源としてあったことでもよく知られています。
ローマから徹底的に破壊されても立ち直った街アレキサンドリア
大きな地震で海中に沈みました。
みっちゃんは去年静岡の博物館で海中から、引き上げられた遺跡展を見てご紹介しましたよね。
ヒュパティアに思いを打ち明け冷たく拒絶されても
友人として愛を貫き通すオレテックス、(オスカー・アイザック)
奴隷として、ヒュパティにつかえながら、ひそかに思いを寄せるダオス(マックス・ミンゲラ)
この二人のヒュパティアの死ときのかかわり方が感動ものです。
私は節操も信念もなく、キリスト教に改宗して、生きていたいけれど。
こういう愛され方ならいいよな~なんて思うんですよ。
スペイン映画界の巨匠アメナーバル監督です。
製作完成までに5年の月日と膨大な制作費をかけた映画です、
ローマの植民都市の様子が実によく再現されています。
ぜひご覧ください。
ローマびいきみっちゃんダントツお勧めです。
読んでくださってありがとう