新聞の特派員記事というのは、ニュースでなくても、
とってもその国の国民性を表して面白く読むことがあります。
これもその一つ。
ニューギニアの最も開発されてない高地特派員の経験談です
ニューギニアは日本軍が地獄以上の戦場であったといわれ
いまだにその残骸が放置されているところとききます。
独立は1975年、色々苦難の歴史を持つ国です。
でも、国民性はどうなのでしょうか?
この特派員金成隆一さんが乗り合いバスでの経験です。
ーーーきっとサバを読むのが好きな国民性だと思っていた。
でもどうやら本当に自分の年齢を数えてない人も多いようだ。
パプアニューギニア高地では
西洋文明と出あったのは遅いところでは1950年代以降とされる。
(昔、多分、60年代、そのころくらいに毎日新聞が「ニューギニア高地人」として
新聞連載していた記事を目にしたことがある
はっきりとし記憶がないのだが、食人の習慣を紹介していたのが強烈な記憶に残る。
なるほど…と納得した、)
この特派員の話では、
話好きが多く取材で訪れた彼にもいろいろ話しかけてくれたという
その中でも楽しめたのが年齢をめぐるやり取りだったという。
取材相手の年齢確認は新聞記者では入社してすぐにたたき込まれる基本動作だ。
山奥の部族長が遠い目をして、
「私は70歳~80歳」と答えるのは仕方がないと思えてが、
携帯を使う若者まで年齢を知らない人がいた。
乗り合いバスで一緒になった木こりのラスさん。
年齢を聞くと、
「オレ何歳?」って顔で周囲に助けを求めた。
「25歳ぐらいだろう」「いや30歳だ。」と周りが勝手に答え
議論の末に、「推定25歳」で落ち着いた。
専門家によると大まかな序列が分かれば十分なために、
年齢を厳密に数える習慣のない部族は高地では珍しくないという。
なるほど、歳を重ねるごとに
「もう若くない」「ああ三十路か」「アラフォー」等と嘆く日本より
よっぽど精神てきによさそうだ。
推定年齢、意外と日本でも重宝されるかも
と結んでいます。
みっちゃんも海外ではそんな経験がなかったのに
日本ではエラク年齢を聞かれます。
しかも女性から
なんかとっても、プライバシーに興味をを持たれているようで。
隠すこともないけれど、大抵そういう人は、大勢の前で聞くので、、
言わない、失礼ね~って思うから。
「みたままです~」
次回から「推定年齢でどうぞ~」って答えようかな~~
皆さん、そんな経験ありますか?
女性に年齢を聞くのは失礼よね。
読んでくださってありがとう