三月の連休に九州に出かけました。
目的は長崎のグラバー邸や有田伊万里の焼き物絵を見ること、
もう一つ。
みっちゃんが一番楽しみにしていたのは吉野ヶ里遺跡をみることでした。
みっちゃんは骨好きです、それは化石好きということで、
遺跡をおとずれるのも大好き、太古の時代のものに想像が及ぶと
地球の成立とかにも興味がわかいてくる、宇宙のロマンにつながるのですね。
地球が誕生して50億年。
その点にもならない今を生きる自分
なぜ自分はここで存在しているか・
生きているのか・・
脈々続いてきた命のかけがえのない存在に思えてくるのですね、
でも遺跡と言っても、
あまり今のテーマパーク風に仕立てられたものでは興ざめがしてしまいます。
でそういう理由で見に行かなかったんですね。
私が行った時は1日中土砂降り!
だからいろんな催し物もなく人も10人もいないくらい
すごく広いところにいろんな建物が・点在している。
全体像をみるのに、この雨の中歩いてまわりきれない。
周遊の電気自動車があるらしい、
それに乗ることにした。本来は妊婦さんやお年寄り専用らしいが・・
この雨が幸いして乗れた!
1周に30分くらいであったか・
解説を交えて大たいの概要はつかめた、
この建物は一部の祭司などの集うところだったようで、一般市民は別の集落がある。
大きな壕(深さ3メートル!)に囲まれ柵もたっていた。
まるでのちの時代の砦と同じである。
竪穴式住居には水が相当たまっていた。
大きな蔵もあり川を利用した交易もあったとかんがえられている。
小雨煙っていると弥生時代にタイムスリップしたような不思議な感覚に。
なんか霧の中弥生人がさまよっていてもいいような黄昏の気分になってくる。
やばいやばい!
みっちゃんはちょっとそこらへん人より感受機能が発達している。
薄暗くなってきたこともあり退散した。
いい体験をしました晴々とした
さくらの季節に来たらこんな経験はできなかったと思う。
太古のロマンを感じる1日でした。
皆さん!
吉野ヶ里の古代ロマン体験には天気の悪い時にいかれるのをお勧めします。
詳しくはこちらからもご覧くださいね。