今週末、奈良路へ、花と仏像を拝みに行きます。
事前に少し知識を・・
と、2010年に録画していたさだまさしさんの「光明皇后1250年御遠忌慶讃奉納」のコンサートを見ました。
(まだみてなかった!!)
奈良の東大寺でさださんが30年ぶりにコンサートをした様子です。
http://narapenguin-pl1.blog.so-net.ne.jp/2010-10-20-2
詳しくはこちらのブログでごらんください、、
この感想は全く私が感じたのと同じ・・
奈良は平安遷都でおいていかれた都・・・・
このコンサートを視聴して、時の無情さ、人間が生きるということをあらためて考える機会になった気がします。
30年前のコンサートオープニング
「天文学者になればよかった」から始まり。
奈良ですから
この曲
春日山から飛火野辺り
ゆらゆらと影ばかり 泥む夕暮れ
馬酔木の森の馬酔木に
たずねたずねた 帰り道・・・・・
まほろば・・それは一番素敵ないいところという意味
倭は 國のまほろば たたなづく 青垣 山隱れる 倭しうるはし。
(大和の国は国々の中で最も優れた国だ。重なり合って青々とした垣のように国を囲む山々。(その山々に囲まれた)大和は美しい)
と能煩野(三重県亀山市〉に到った倭建命はついに「倭は国のまほろば…」国偲び歌を詠って亡くなるのである
今は美しい国というより・・奈良。大和をおもい浮かべます。
お聞きください。
まほろば in 奈良公園
お水とりを謳った「修二会」・・和太鼓がならの古に思いを巡らわしませす・
アンコールは「風に立つライオン」アフリカのへき地医療にかかわる医師をモデルに歌ったもの。
風に立つライオン♪ さだまさし
おそらくこれは、光明皇后がハンセン病患者や、恵まれない人々の救済に尽力したことを意識して、皇后に捧げたものかも
歌い上げるアメイジンググレースに感涙してしまいます。
さださんは、30年前と変わらず歌い、それをきく人がなくなってしまっても
、何百年もたっても、
1200年後のいまのように見守り続けてくれるでしょうと・・
こんなコンサートがあったのですね。
奈良行きが楽しみです。
読んでくださってありがとう