「毎日すっきりしないほんとにこれぞ梅雨という日々が続いてます。
外に出るのも、ぬれるし湿度が高いので、汗ばむしうちのなかで・・ということになる日々です。
そんなときのふと手にした本を読んでこれは皆さんに紹介したいと思うのが見つかりました。
「使いきる」
副タイトルに有本葉子の整理術とあります。
作者は人気料理研究家だそうです。
私が大変参考になった近藤麻理恵さん「人生がときめく方付けの魔法」の生き生きとした華やかな表紙とは違う地味な装丁です。
表紙の彼女愛用のはげちょろけのミトン、継ぎが当たっています。
内容は
1章まずは「かたづけ」。
2章火事の「流れ」を作る。
3章掃除・メンテナンスの技術。
4章つかいきるいきる。
最初どうしたら家事がスムースに管理できるかということがかかれてるのかと読んでました。
それはそれなりに参考になることが一杯かかれていました。
★たとえば料理をしながらふきんを使う
★まな板は水で洗い(湯はだめ)ふきんでふき取り使用する
★冷蔵庫は分類をして食品を入れ死蔵しない工夫をする
それはそれで役に立つのですが、一番はこの本全体に流れている彼女の信念みたいなもの。
これが私がぼんやりと思っていたことと一致するのです。
ゴージャスなホテルで食事をしたから幸せかって言ったらぜんぜんそうでない。
一人でゆっくり片づけをする時間や銀色に輝く枯れ草を道端で積んで部屋に飾る時間のほうがよっぽどしあわせを感じるし。贅沢です。
お金を出しても換えないもの、お金じゃない世界そちらの贅沢に惹かれています
私は料理教室でいいとおもってやってるけれどあなたは違うかもしれない、
自分の料理にしてくださいという
新聞に書いてあること、テレビのニュースなど鵜呑みにしないで、裏にはいろんなことが渦巻いているし。
大体すべてにおいて裏でお金がまとわりついている。
そういう世界がいい方向に行くわけがない。
自分の頭で考えて自分でできることはする
生きる環境が少しでもよくなるために自分にできるのはそれしかないと思う。
自分の頭で考えてることを怠けないで。
自分の頭や体や時間を十分使いきる。
そのことで暮らしは快適に愉快になると思う
大根でもまめでも何でも口にするものはすべて、命を与えられて世の中にあります。
それを最期まで「食べきる」「使いきる」ことで
はじめて、そのものがいかされるー
自分自身もそう
自分料理も家事も人生も大事なことは一緒。
要は自分を使い切ることです。
物の命を大事にしているか
自分自身を使い切ってるか?
そのために家事をうまくこなす。
」取り合えす私は冷蔵庫の中身を分類して不要にとってある賞味期限起きれたもの・・わさびや硬くなったパンなどを捨て、つかいきれるようにしました。
見えるよう分類すればつかいわすれは防げますからね。
雨の日はお家の中を見回して、こんないいこともありますね。
そうそういるだけでいいんだよ
だいじだよ
読んでくださってありがとう