信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

断捨離で2日間

2010年10月03日 22時51分00秒 | Weblog



先週客人が帰ったあとから腱鞘炎になり、1週間痛みにへばった。
人生何度も何度も腱鞘炎とは親友で、数日でくっついては別れる繰り返しをして来た。

ところが…今回は痛くてたまらん。
しかもひねったりするとあとはしばらく無言で腕を押さえていなければならない。

PC作業が出来ない。
多分手首の角度なのだろうが、仕事はPC必須なので歯を食いしばって何とか時間まで持たせる。
帰宅して台所で夕食の支度だが、包丁が持てない。
痛くて泣きたくなりながら、夕食後炬燵で温まる。
この頃気温が急に下がり、朝夕一番寒い時は7度になっている。
この時期に早すぎるとは思いながら、痛みには敵だ。
1週間経ち何とか痛みが引き始め、クロワッサンの雑誌で読んだ「あなたに必要なのは
片付ける力」の記事が気に入って週末の仕事とした。

これまで引越して来て何度か片づけを繰り返し、もって来た衣類や雑貨類などを始末してきた。
神奈川にいたときよりもとても収納のスペースが減って、納まらないものは、資源ごみ行きとなったはずだが…。

やましたひでこさんというクラターコンサルタントの片付け術である。
クラターとはいわばガラクタであるがこれらを断ち捨てることによりモノへの執着から離れ
結果的に家の中が片付いていくということである。

わかりやすくいえばそのものが必要であるかどうか。
この考え方で、塞いでいた引き出し、テーブルの上、便箋絵葉書、洋服、台所の雑貨類
文具類、雑誌、大したことないと思っていたが、2日かかった。
大きなゴミ袋3つをまずは整理できた。



理由があって取っておいた物も必要でない物が沢山あった。
過去の思い出に引き止められしまっておいた物が溜まっていた。
これからの自分を考えてもしまっておいただけでこれから使う事はまずあるまいと
考えると大分解放される。

とりわけ冷蔵庫の中は片付く。
断捨離を始めると自分の片付ける力のレベルが上がるので
又違った眼で見るからレベルアップしていくという。


何となく各部屋がすっきりしたが時間切れで終わってしまい、
腱鞘炎もぶり返してきたので
来週に廻した。

庭も畑も同じこと。
こちらは季節の野菜を作るので常に雑草は抜き、終わった野菜は引っこ抜き
堆肥にする。
夏の最後にズッキーニーが育っていた。
コスモスは勝手に品種改良し変わった品種が咲いている。
名前がわからないがこの地域にしかない、秋咲きのサフランのような眼を見張るような
花がびっしり咲いている。

片付け作業で費やした休日だが夜になってみるときれいにすっきりとした
部屋を見回すのは気分的に満ち足りる。
明日から又雨模様だが、気温が下がらないで欲しい。