信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

健康見直し月間

2010年10月24日 22時51分12秒 | Weblog

     



ここ2、3週間体調不良が続いた。
体のあちこちの筋肉や手足の節々、肩や首の凝りも強く腕は初めは
腱鞘炎かと思っていたら、治ったと思ったら又もやぶり返す。

痛みは不快だ。
とうとうあたしも齢か・・・それとも得体の知れない筋炎でも?とか考えて
夜になるとぐったり疲れて夕食後は一時横にならねばならなかった。
何だかぐうたら人間になってしまったと思う気持ちも片方に芽生えてきた。

今朝体重を暫く振りに測ったら2キロ減っていた。

先週テレビの番組で骨粗しょう症の原因となる栄養の偏りや血液の組成でヘロヘロ血
となる栄養失調を見た。
野菜たっぷり、魚もきちんと食べバランスよく食べているおばあさんが実は栄養が偏り
血液の蛋白価が低いという。
ある時期から肉食は良くないと魚食を勧められ野菜中心の食事が健康な体の元といわれて来た。

同僚の健診後の保健指導を聞いていると肉より魚を食べなさいと指導しているが
実際は良質の肉は必ず食べなくてはならないのである。

肉を食べると太ると勘違いする人もいる。
肉は食べても肉には変わらないのである。
健康診断では問診表を書いてきてもらうが、チェックすると1週間のうちで
肉を食べる回数については1回以下と答える人がとても多い。
その場合は魚については2回以上と答えている。

現在蛋白質のとり方に偏りがあり、血液検査をしてみると低蛋白になっていることが
わかる便利な時代になった。
アルブミンやグロブリン、などで自分も長い間アルブミンがいつも基準以下であった。
骨そしょう症になっているのが3年前に検査の結果わかった。
この夏は野菜が採れ過ぎて実家や子供にも送ったが自分でもかなり食べねば
ならなかった。

良く働いたがその分大事な栄養素である肉や乳製品が毎食欠けていたと思う。
筋肉を使った労働の後必ず痛みが出るようになった。
いわゆる筋肉痛とは違った痛みである。

医療の場にいながらなかなか自分の生活はバランスが悪いと思う時がある。
そこであらためて体の改造を考えた。
齢だからと諦めずに試してみようという気になり早速食事の面から始めることにした。
バランスのよい食事をしていたつもりだが、魚と野菜に走っていた。

丁度健康診断が来年2月だから3ヶ月間の努力で変化が出るか試してみようと思う。