信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

女子会

2014年09月01日 10時20分02秒 | Weblog




9月に入った。
8月は最も暑い季節で、野菜や草花はぐんぐん育ち、暑さでぐったりしながらも人間は
秋になる前にエネルギーを蓄える時期でもある。

ところが台風と秋雨前線が長居して、豪雨とその後の土石流につながり大変な災害が続いた。
外では雨が降り続き、ニュースでは災害情報が放送され、日照時間も少なく、辛い8月に終わった。

9月1日は震災の日で長かった勤務生活で防災訓練日だと体に染み付いていた。
東京のビル街での防災訓練はマニュアルに従いそれぞれの役割を粛々とこなしていた。
今や災害も別な形で突然甚大な被害に繋がるものに変わってきた。

昨年の今頃は1ヵ月後の引越しの準備を始めていた。
モノはほとんど処分し、更にこの8ヶ月で引き続き断捨離を行い、
どんどん自分の行く末が短くなってきたことを、なぜか新しい自分の家に住んでから強く思うようになった。

そとをふと見たら、庭を雉が歩いている。
こんなに近くに来ることは今までにない。
春先に田んぼのあちこちでケーンと鋭く鳴くのをよく聞いた。
ヨチヨチと歩く姿を見ていたら何羽かいるではないか。
その内庭の土手に移り、3羽でしばらく何か話し込んでいる様子。
後から1羽が合流し、4羽になった。
珍しく雄がいない。

まるで人間世界みたいと可笑しくなって、笑ってしまった。